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タッチ[岩崎良美]のレビューと歌詞、カラオケ配信状況


更新
カテゴリ: [1980’s作品[1980’s作品>タッチ][アーティスト>岩崎良美]
タグ: [1985年] [作曲:芹沢廣明] [作詞:康珍化] [有名曲] [編曲:芹沢廣明]

収録CD

アニソンに限らず岩崎良美の曲が欲しければ前者。
後者なら、挿入歌も含めてタッチの曲がまとめてGETできます。

「岩崎良美」SINGLESコンプリート
タッチ TV Series/音楽編 CD-BOX

背景

TVアニメ「タッチ」1st OPテーマ。

データ

歌手: 岩崎良美
作詞: 康珍化
作曲: 芹沢廣明
編曲: 芹沢廣明

レビュー

アニメ関係の特番を見ると、2008年現在でも人気が根強い(とされる)、あだち充の代表作。
アニメは1985年~87年に放送されています。
マンガもアニメも見ていませんが、ただこの主題歌は名曲だ、ということはハッキリと言えます。

甘酸っぱい。ともかく、甘酸っぱい歌詞。
そこから感じてしまうのは、もどかしさと、じれったさと。
「思春期」という言葉がよく似合う。
2番の「青春はネ、心のあざ」という歌詞が、この歌詞のすべてを物語っていますね。
おそらく当人達からすれば、目を覆いたくなる、思い出したくもない青さ。
でも、歳をとって、客観的に見ると、その青さは魅力であったりもするんですよね。
 (お前は一体何歳なんだ(笑))
ちなみに、元々「タッチ」とは和也から達也へのバトンタッチの意味だと思うのですが、
この歌詞における「タッチ」は別の意味ですよね。

低めのエレキギターソロで始まるこの曲が一貫して持つ独特の雰囲気。
解かり易く簡単に言えば"暗さ"。けれど、それは正解であって、正解ではないですね。
ロックが元々、反社会的な若者の音楽であるなら、
この「タッチ」も、反社会的とまではいかないものの、ちょっと過激な音楽です。
と言っても、ギターがギュンギュンに歪んでるとか、ドラムが激しいとかではなく、
思春期独特の青臭さと、ドロドロしさ。切ない感情がむき出しの音楽。
シンプルでベーシックな楽器構成で感情表現する様は、
近年で言えば「God knows...」を思い出します。
(あれはギターソロが高校生離れしてますし、雰囲気はかなり異なりますけどね)

岩崎良美。サビの一部を除いて、声の強さが一定。抑揚がない。
80年代らしさと言えますが、それだけに留まりません。
先述の、思春期のドロドロしさがすごく強調されているような感じ。
その不安定な感情から、何か悲劇が生まれるかもしれない。
そんな、ちょっとした恐怖さえ感じてしまいそうな声と歌唱。
(言うまでもないことですが、褒め言葉です、これ。)
あだち充の作品は、ナインとH2の序盤をちょっと読んだくらいですが、
熱血をスッパリ排除して、実にかるーい作風かなぁ、と思ってます。
そう考えると、この唄い方はベストマッチですよね。
(でも、2ndOP以降は結構抑揚のある唄い方になってますけど(´ー`))

あと、「真剣な目をしたから」の「から」とかの唄い回しが好きです。

処方箋(個人差があります(´ー`))

憂鬱な時に聴いてみるとどうでしょうか。
どこかまどろっこしい感じが、歌詞というより、音楽そのものに共感できるかもしれません。
この歌詞を恋愛に縛る必要はないのです。
音楽の雰囲気と、自分の境遇がシンクロしたなら、ただそれだけでいい・・・はず。
この曲の後に、以降のタッチの主題歌を続けて聴くといいかもしれません。
岩崎良美の歌唱もどんどん力強さを増していくので、あなたをいい方向に導いてくれるはず。

どうでもいい余談

放送当時は、夕方のニュース番組で「南ちゃんを探せ!」なんてコーナーがあったり、
今もアニメ特番などでは扱いがかなりよかったり、非オタク的なアニメの頂点といったところ。
大鋼としては、「他にもいいアニメあるのに!」とか言いたくなる性分ではあるのですが、
こういうアニメが今はすっかり無くなってしまっているのも、寂しいですよね。
時間が経っても、成長も変化も何もないアニメを除けば、
(「まるこ」や「サザエ」はもちろん、「コナン」もその部類でしょう)
そういうオーラを持っていたアニメ・・・記憶にないなぁ。ベクトルは違いますが、DBZとか?

歌詞

タッチ 岩崎良美 - 歌詞タイム

試聴

Neowing

カラオケ選曲No.(2008/04/19時点)

DAM: 1748-01
JOY: 968(ガイドボーカル: 189029、SHOW劇クリップ: 99550)
UGA: 3105-05(ハウス: 7552-02、HIPHOP: 7571-40,、フォーク: 7524-36)
         (ボサノバ: 7562-59、R&B: 7591-64)

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