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ラスト・ジャッジメント[ARTERY VEIN]のレビューとPV、歌詞、カラオケ配信状況


更新
カテゴリ: [2010’s作品[声優>ARTERY VEIN][2010’s作品>ファントムブレイカー][声優>今井麻美][声優>喜多村英梨]
タグ: [2011年] [5pb] [PV] [作曲:志倉千代丸] [作詞:志倉千代丸] [編曲:悠木真一]

ラスト・ジャッジメントとは

2011年(平成23年)XBOX360ゲーム『ファントムブレイカー』OPテーマ。
ARTERY VEIN 2ndシングル。
前作の濃密な絡みから一転、二人で突き抜ける・・・!

データ

歌手: ARTERY VEIN(今井麻美、喜多村英梨)
作詞: 志倉千代丸
作曲: 志倉千代丸
編曲: 悠木真一
ギター: 悠木真一(T&E Corporation)
サウンドプロデューサー: 濱田智之
プロデューサー/A&R: 濱田智之
セールスプロモーター: 藤本徹、高橋克典、外崎剛
アーティスト・マネジメント: さとう龍乙、増渕めぐみ(EARLY WING)
レーベル: 5pb.Records
発売日: 2011/04/20

PV

レビュー

 待ちに待った、ARTERY VEINによる疾走感あふれる格好いい曲。作詞・作曲ともに志倉千代丸で、「融和するディラック」や「途切れた僕らの静寂」、「仕組まれた適正」・・・等々、特に詞には彼らしさが存分に発揮されています。なお、「ディラック」とは、恐らく物理学者ポール・ディラックの学説でしょう。量子力学については僕の理解の及ぶところではありませんが、この学説を比喩とした何かが、ゲームのストーリーに関係があるのかも(推測です)。

ポール・ディラックは1928年にディラック方程式を基礎方程式とする(特殊)相対論的量子力学を見出したが、負のエネルギーの状態が現れるという問題があった。1930年に負のエネルギーの状態すべてがディラック粒子で満たされているとするディラックの海の概念によりその問題を解決した。ディラックの海の空孔は正のエネルギーを持ち、反粒子に対応する。 (ディラック方程式 - Wikipediaより引用)

 作詞家としての志倉千代丸の強みというのは、やはりゲーム会社のトップであるが故に、より「主題歌」と呼ぶに相応しいものを創り上げることができること。肩書きは違えど、『AngelBeats!』における麻枝准と同じ強みですよね。ただ、彼らと専業の作詞家の仕事を比較すると、どうしても前者は「言葉の詰め込み」に走ってしまう。うまい作詞家というのは、詞だけで絶妙な聴き心地をもたらしてくれる。・・・作者ならではのメッセージ性と、聴き心地。どちらがいいのか・・・それはもう、歌を聴いて結果論で判断するしかないでしょう。

 さて、前作・・・デビュー曲の「Confutatisの祈り」ではサビで圧倒的デュエット・パフォーマンスを披露してくれた喜多村英梨と今井麻美・・・アートリーとベイン。曲としては素晴らしいサビに辿りつくまでのAメロ・Bメロに焦らされた感がありましたが、今回は勿体ぶらずに最初から飛ばしてます。

 ただ、良くも悪くも「志倉千代丸」が強い・・・僕個人がユニット系のアーティストに期待しているのは、「個性のぶつけ合い」で、ARTERY VEINは前作であまりにも激しく絡み合いながら、それをやってみせた。

 僕はこれまでメロディ至上主義者でしたが、デュエット以上の合唱については単純にそう断言できないな、と、この曲を聴いて思ったんですね。強く激しく、疾く、艶やかで、格好いい。その時点で、ARTERY VEINは他のデュエットを圧倒している。この「ラスト・ジャッジメント」はそういう曲です。ただ、こんなもんじゃないだろ?と。この二人なら、対極に位置する声の交わりによって、HR/HMが陥りがちな扁平な音楽にでも奥行きをもたらすことができる。その点で「動脈」アートリー・・・喜多村英梨にもっと暴れて欲しかった。我の強い志倉千代丸ワールドに負けない、ARTERY VEINならではの強烈なアプローチが欲しかった。曲を支配して欲しかった。喜多村英梨は、こういう注文をできる数少ないアーティストだと思っています。

 ちょっとネガティブなレビューになってしまいましたが、大事な事は2回書きます。強く激しく、疾く、艶やかで、格好いい。その時点で、ARTERY VEINは他のデュエットを圧倒している。そして、志倉千代丸もまた詞に曲に、同様のクリエイトをしてみせた。ミンゴスやキタエリのポテンシャルをおよそ100万パワーとすると、ARTERY VEINの2人で100万パワー+100万パワーで200万パワー。志倉千代丸の詞と曲により、200万パワー×2の400万パワー。「ラスト・ジャッジメント」はそういう曲です。・・・ただ、2人の声の絡みを極限にまで活かした曲であったなら、そこらの声優が何人でユニットを組もうが到底太刀打ちできない、3倍の1200万パワーぐらいにはなるはず。ARTERY VEINとは、そういうユニットです。

Amazonのレビューもどうぞ。

Xbox 360ソフト「ファントムブレイカー」オープニングテーマ「ラスト・ジャッジメント」
ARTERY VEIN 今井麻美 喜多村英梨
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どうでもいい余談

 PVの0:37あたりのベインさんがクイッと視線を変えるところがいいですよね。

歌詞

ラスト・ジャッジメント ARTERY VEIN - 歌詞タイム

カラオケ選曲No.(2011/06/16時点)

DAM: 配信未定
JOY: 107575
UGA: 配信未定

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