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戸松遥 first live tour 2011「オレンジ☆ロード」神戸公演 (2011/07/17) レポート


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カテゴリ: [ライブレポート][声優>戸松遥]

目次

  1. セットリスト
  2. 会場の雰囲気
  3. ステージの感想
  4. 戸松遥の今後の展望

注:ネタバレありです。横浜ライブに行かれる方はご注意ください。

セットリスト

1. 渚のSHOOTING STAR
2. 星のステージ
3. Baby Baby Love
4. REWIND
5. Re:Motion
6. 自己中男
7. シアワセサガシ(※神戸限定曲)
8. やさしき日々(※神戸限定曲)
9. 産巣日の時
10. こいのうた
11. Counter Attack
12. Orange☆Smoothie
13. Circle
14. 記憶の景色
15. Girls, Be Ambitious.
16. Oh My God

アンコール
EN1. 七色みちしるべ
EN2. naissance
EN3. motto☆派手にね!

会場の雰囲気

 僕がJR三ノ宮駅に着いて、会場に向かった時には、既にそこら中に全身オレンジ色の、知らない人が見たらドラゴンボールのコスプレ大会なんじゃないかと思うような人達が沢山。物販で買えるオレンジロードのツアーTシャツがやたら鮮やかな色をしているので、僕みたいに上半身だけオレンジの人でもかなり目に付いてたはずです。通りすがりの人に「誰のライブがあるんですか?」とか聞かれましたけど、やっぱり、特に馬鹿騒ぎなどが無くても異様な光景だったのは間違いないです。

 会場内では、僕は二階席にいましたが、見晴らしは凄くよかったです。残念ながら戸松ちゃんの顔まで確認できる距離ではありませんでしたが、やっぱり戸松遥は喋って動いてナンボの人。顔はパンフレットを見ればいい・・・嗚呼、今回もまた新しい作画監督ですか(;´ー`)

 開演前には、ステージ前にスタッフが沢山いて、最前列の人達にプレッシャーかけてた感じ。もちろんライブ中にはいなくなってましたけど。開演前にピリピリしてくれるのは大いに結構です。そのおかげか、それとも元々の観客の意識の高さかはわかりませんが、終始何の揉め事もなくライブを楽しめました。

 あ、ただ一つだけ。MCの時に「愛しの美菜子」の話題になった時に「みな↓こ↑〜〜〜!」ってな感じで叫んでる人いましたが、あれは流石に不気味ですって(爆)ちなみに、寿美菜子本人の目撃情報がポツポツあったようですね。一方僕はライブの帰りに三ノ宮駅付近でプロレスラーの高山善廣を発見。この日はドラゴンゲート神戸大会に出てたようなので、本人に間違いなさげ。

ステージの感想

 開演予定の17:00から数分経過し、会場が暗くなるとスクリーンに、会場を一つにするためのミッションが。ライブ前から本人が公言していた「参加型のライブ」の出だしで、観客が声を揃えて彼女の名を叫ぶ。そうして始まったライブの1曲目は「渚のSHOOTING STAR」。戸松遥の「明るさ」を象徴する曲の一つであり、個人的にも彼女の曲で3本指に入る大好きな曲なので、初っ端からUO折っちゃいました(爆)何より、あのダンスが見れたのが大収穫。ハンドマイクということもあり、PVほどのダイナミックな動きは見れませんでしたが、あの間奏のダンスを真正面から見れただけでも満足。続いて歌った「星のステージ」も好きな曲なんですよね。この曲を生で聴く機会を待ってた人はネット上でもポツポツ見かけたので、ここで高まった同志も多いんじゃないでしょうかね。

 「参加型のライブ」の象徴とも言えたのが「自己中男」の振り付け講座。「お盆もって〜お盆もって〜ほうりなげて、よしよし。ピストルもって〜ピストルもって〜ほうりなげて、やっちまったなぁ〜」。オチをつけるところが、いかにも戸松ちゃんらしい。

 今回、予習無しだったのは「Re:Motion」、「シアワセサガシ」、それにアルバム買ったのにほとんど聴いてなかった「記憶の景色」。「シアワセ〜」については、戸松ちゃんが語っていましたが、かなり久しぶりに歌った曲、とのこと。まだ21歳の彼女ですが、ソロCDデビューが早かったこともあって、音楽活動の歴史は同年代の声優の中でも一際高く積み重なってますよね。キャラソンやスフィアでも膨大な曲数を歌っているわけだから、尚の事。あの衣装替えの間の赤ん坊の頃から今までの写真をスクリーンに映す演出と併せて、「戸松遥の軌跡」という裏テーマがあったのかな、と今なら思います。

 で、その衣装替えが終わった後の「産巣日の時」、「こいのうた」は凄かったですね。「産巣日の時」は会場全体でサイリウムを振る人がどんどん減っていき、最後にはほとんどいなくなってました。僕も仁王立ちで、聴いてたというより、「声を浴びよう」って意識が自然に芽生えてました。あの時の戸松遥は神でしたね。ネ申じゃなくて神。その後の「こいのうた」。正直、僕はこの歌があまり好きではなかったのです、元々は。ただ・・・あんな風に階段に座って、浴衣姿で揺れながら歌われたら心動かされずにいるのは不可能というもの。あの時僕は、たぶん・・・いや、確実に好きになってた。彼女と、彼女のあの歌を。ちなみに、座って聴きたかったのですが、流石に前の人で戸松ちゃんが見えなかったので、結局ずっと立ってました(爆)

 その後は一転して勢いのある展開になっていくわけですが、アルバムの中でも好きな曲だった「Circle」。これがまた格好良かったんですよね。生バンドの音圧があると、だいぶ化けます。これは「REWIND」や「naissance」にも言えることですけど、CD音源とは違った魅力がありますね。一方、予想通りにコールを楽しめたのは新曲の「Orange☆Smoothie」と「Oh My God」。

 それから、「Girls, Be Ambitious.」とラストの「motto☆派手にね」は客席もだいぶ慣れていて、やっぱりテンションが全然違いましたね。この2曲はだいぶ跳ばせてもらいました。会場内でのマナーの線引きは人それぞれだと思いますが、ぶつかりのない上方向への動きは許して欲しいな、というのが僕の実感です。この2曲以外では後ろの人に遠慮してピョコピョコ跳んでましたけど(爆)

 今回の最大のサプライズは「ベーシスト・戸松遥」でした。何かしらのサプライズがある、とはライブ前のひとりごとなどからも推測できましたが、これは流石に予想できませんでした。戸松ちゃん作曲の「七色みちしるべ」はシンプルな曲ですから、演奏するにはもってこいですが、あの声優として、スフィアとしての膨大な仕事量の中、ソロの歌やダンスだけでなくベースの練習までしていたとは・・・しかも弾き語り。客が言うべきことじゃないですけど、ステージ上でのパフォーマンスよりも、そういう裏の頑張りに心から敬意を表します。一つのことを極めるより、色んなことをやる・・・というのは僕が目指すところでもありますし。

戸松遥の今後の展望

 これは彼女を初めて生で見たリスアニLIVE2010の時にも感じたことですが、彼女はライブではCD音源よりもはるかに声が甲高い。『花咲くいろは』の結名がそこにいるかの様。そして、グラビアや動画等で見る戸松ちゃんは、身長が高く、スラッとしててスマートで、美人な印象が強い・・・「Oh My God」ではそれに更に磨きがかかったと思っていたのですが、実際に生で見ると、スマートではあるけど、小さくて、アイドル的な可愛い衣装がよく似合っていて、雰囲気が全然違うんですよね。僕がステージ上に見た女性は、「戸松ちゃん」じゃなくて、「はるちゃん」だった・・・と。

 音程は外しますし、流石に歌いながらだとPVのようにアクティブなダンスは踊れない。MCもまだまだ精進が必要かな、とも思いました(『猫神やおよろず』の桜井監督にもらったストラップの話題はちょっとスベったかな?と思ったり)。が、個人的には、観客にそう思わせるのは今回(オレンジロード3公演)は全然OKだと思ってます。元々、本格的なヴォーカル・パフォーマンスを目的に戸松遥のライブに来る人はそうそういないと思いますし、「緊張してる」という彼女も魅力的。初のライブツアーならではの雰囲気というのもありますし。無論、今後のライブでは、より成長した姿を見たいですけどね。

 「Oh My God」のPVで見せた「格好いい戸松遥」を見ることができなかったのは、やや残念ではありましたが、それはいずれ見ることができるでしょう。無論、それは今後の音楽活動の方向性次第ですし、衣装替えの容易さの問題もあるかと思いますが、せっかくの変幻力をステージの上でももっともっと活かせられるようになれば、もっともっと彼女のファンが満足できるライブをつくり上げることができるんじゃないでしょうか。

 まとめると、多忙な中での自身初のライブツアーで、「かわいいはるちゃん」の「これまで」を存分に楽しめた、いいライブでした。でも、進化の余地はまだまだ沢山あるはず。戸松ちゃんは「どう魅せるか」という意識が高い人ですし、今後のライブパフォーマンスの成長が楽しみです。

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古:花咲くいろは 第16話「あの空、この空」感想
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