レトロ野郎のアニサマ2008レポート(8/30編)
前置き
最近のアニソンに疎いレトロ野郎が、和洋風のするぷと共に
8/30と31、Animelo Summer Live 2008に行ってきました。
今回は30日編です。
8/30の感想
01 「恋せよ女の子」~「アノネ~まみむめ☆もがちょ」/水樹奈々+田村ゆかり
02 童話迷宮/田村ゆかり
03 バンビーノ・バンビーナ/田村ゆかり
04 めろ~んのテーマ~ゆかり王国国歌/田村ゆかり
やっぱり田村ゆかりはいい声してるよなぁ・・・と。
曲もいい感じだったので、これを機に聴いてみようかな、と思いました。
ロクに聴いたことがなかったので(;´~`)
でも、どうせ水樹奈々とデュエットするなら、なのはネタやってくれてもよかったよなぁ。
05 STRIKE WITCHES~わたしにできること~/石田燿子
06 永遠の花/石田燿子
この人の曲も聴いたことがなくて。
でも、「STRIKE WITCHES」がかなりいい感じでした。
07 サクラサクミライコイユメ/yozuca*
08 Morning - sugar rays/yozuca*
この人も曲を知らず。ただ、「Morning - sugar rays」・・・
8/27に発売したばかりの新曲ですが、凄く良かったです。
09 センチメンタル/CooRie
10 存在/CooRie
ええ、すいません。曲の方は印象に残ってません。
ただ、緊張してMCや最後の挨拶をしてる姿を見てて、つい応援したくなりました。
Yellsのところで、マイクのボリュームバランスが滅茶苦茶だったのか、
谷山紀章のドでかい声に完全に埋もれていたのは可哀想でならない・・・
11 DIVE INTO STREAM/m.o.v.e
12 Gamble Rumble/m.o.v.e
motsuのパフォーマンスやMCは今ライブでもトップレベルでした。
(yuriやt-kimuraにも喋らせてやんなよ・・・とは思いましたけどね(笑))
「今回はアニソン界の住人として」発言は、今まではそうじゃなかったというのもありますが、
耳が痛い参加歌手もいるのでは。なかなか言えませんよね、こういうこと。
(「弾幕みたいに騒げ」的なことも言ってましたね。ニコニコも意識してるんだなぁ)
t-kimuraはVOCALOID界隈でよく目にしますし、親近感沸きます。
来年はできれば「DOGFIGHT」が聴きたいぞ!
13 ZERO/AAA
14 Climax Jump/AAA
ZEROは観客席の反応もイマイチでしたが、MCの時、「電王」の名前が出て、
一気に盛り上がりだしましたね。やっぱり電王人気は凄い。
15 Over The Future/可憐Gir'ls
大鋼はこの日、唯一この時だけ「ダイターーーン!!」と叫んでました(爆)
が、踊りながら唄うのは体力的にキツかったのか、それとも緊張していたのか、
あまりいい感じには唄えてませんでしたね。
MC無しでアッサリと帰っていく様は、よかったですけど(笑)
16 nowhere/savage genius/茅原実里/yozuca*
「ヤンマーニGirl's」とのこと。言いだしっぺはみのりん(笑)
原曲は人気ありますけど、そんなに好きではなかったのですが
この3人の組み合わせはなかなか見られないですし、よかったかも。
17 JUST TUNE/savage genius
18 想いを奏でて/savage genius
まず言いたい。なんで「光の行方」唄ってくれなかったんだ。・゚・(ノД`)・゚・。
savageは、大鋼の中では今日のメインと言っていいくらい楽しみだったのですが、
未発売の新曲とデビュー曲を入れるなら、もう一つ、直近のヒット曲を入れて欲しかった。
いい声して「買ってや~~?」とか言ってもダメだぞ!
MCの印象度はこの日No.1でしたが、いかんせん選曲に不満が残っちゃいました。
(まぁ、savageに限った話じゃないですけどね・・・)
19 創聖のアクエリオン/AKINO from bless4
20 Go Tight!/AKINO from bless4
創聖のアクエリオンについては、まぁ予想通り、会場の皆さん大いに盛り上がりでしたね。
(バンドのテンポにヴォーカルが合ってなくて、ぎこちない感じはしました)
でも、大鋼としてはGo Tight!がキてました。久しく聴いてませんでしたが、
カラオケでド熱唱したくなってきたぞ・・・!
21 慟哭ノ雨/GRANRODEO
22 ケンゼンな本能/GRANRODEO
GRANRODEOについては、アニサマ前にちょっと予習しようと思って
聴いてみたものの、全然好みじゃなく、実際にライブで聴いてみても案の定でした。
ただ、谷山紀章の声量には素直にすごいな、と思いました。
Yellsの時に1人だけ声がでかかったのはマイクのせいだと思いますけど(笑)
「ア・ル・バ・ム・で・る・よ」は彼らしくも、今回のアニサマらしくもありましたね。
23 Love Jump/栗林みな実
24 Next Season/栗林みな実
25 Shining☆Days/栗林みな実
これまたロクに聴いたことがなかったのですが、「Next Season」、かなりいい感じでした。
原曲を聴いてみましたが、サビの最後の「たい!」のパワフルさは、ライブならではですね。
バックでアニメ映像が流れてたのもよかったです。こういうのが足りないんだ・・・
26 haunting Melody/Suara
27 星座/Suara
スイマセン、全然印象に残ってません(;´~`)
以前、奥井雅美が日記で絶賛してた人だというのは覚えてますが、
曲が好みじゃないと、歌手がどんなに良くても評価の対象外です。(ゴメンナサイ)
28 詩人の旅 from Contact/茅原実里
29 雨上がりの花よ咲け/茅原実里
30 雪、無音、窓辺にて。/茅原実里
大鋼評価では、間違いなくこの日のMVPです。
「Contact」も「詩人の旅」も、以前レビューで賞賛した通り、大好きな曲です。
でも、やっぱりMCでの前振りを含めて「雪、無音~」ですよね。
31 輪舞-revolution/奥井雅美+茅原実里
今年もこの曲でデュエットでしたね。
みのりんは、この日5曲も唄ったことに・・・
32 INSANITY/奥井雅美
軽く試聴したことはあったのですが、あんなに格好いい曲だとは予想外でした。
正直に書くと、奥井雅美のスタイルは、アニメよりも自分の音楽スタイルに重きを置いている
感じがして、昔気質のアニソン狂である大鋼としては、あまりよく思ってませんでした。
(最近のJAMもそうです。明らかに、アニメとは別の方角を向いてます)
ただ、MCを聴いていて、テーマソングの対象をしっかりと見据えているのを確認できて
よかったと思っています。アニサマの準備で頑張っていたようですが・・・
今はただ、お見舞い申し上げます。
33 コトダマ/ALI PROJECT
34 愛と誠/ALI PROJECT
35 わが﨟たし悪の華/ALI PROJECT
「脳みそが腐る」アリプロ(´ー`)
あの独特の雰囲気がやや苦手なのですが、MC聴いてて、
やっぱ存在感あるなぁ・・・と。
36 残光のガイア/水樹奈々
37 Dancing in the velvet moon/水樹奈々
38 Pray/水樹奈々
39 ETERNAL BLAZE/水樹奈々+宝野アリカ
今年も大トリの水樹奈々。何故MASSIVE WONDERSを唄わない・・・(;´〆`)
大トリには文句ないですが、テンションは上がりませんでした。
最後のデュエットも、なんかグダグダでしたねぇ。
40 Yells ~It's a beautiful life~/アニサマ2008出演アーティスト
~アンコール~
EN-1 Generation-A/アニサマ2008出演アーティスト
EN-2 Yells ~It's a beautiful life~/アニサマ2008出演アーティスト+ミュージシャン
試聴して、「嗚呼、またいつものおだやかなテーマ曲か」と
まったくの無関心で、歌詞も覚えず当日を迎えたわけですが、
生で聴くと、やっぱり違うものですね。よかったと思いますよ。
ただ、マイクのボリュームが滅茶苦茶でしたね。あれはひどかった。
あと・・・・アンコール、いくらなんでも待たせすぎじゃないでしょうか。
着替えがあるのはわかりますが、アンコールに限らず、段取りの悪さが目立った気がします。
これを反省材料に、来年改善してくれるならよいのですが・・・どうでしょ。
8/30総論
特に印象に残った曲を挙げましょう。
1.雪、無音、窓辺にて。/茅原実里
文句無しに、この日のメインイベントでした。
「よし、やっちまえ」の演出もよかったです。
やっぱりアニソン狂としては、こうやってアニメと曲を絡めてくれると嬉しいのです。
(ノンタイアップの新曲の宣伝なんかされても、ちっとも嬉しくないね!)
アリーナ席はウルトラオレンジのサイリウムが多かったですが、
そんな中で白のサイリウムを振っている人達がいました。この曲は、やっぱり白がいい!
みのりんだけでなく、彼らのセンスにもちょっと感動でした(´ー`)
2.Next Season/栗林みな実
上でも書きましたが、サビの最後の「たい!」の力強さにグッときました。
この人に限らずですが、CD音源よりもダイナミックで感情のこもった熱唱を味わえました。
後でDVDとかで聴くとCDより下手に思えたりしますが、
スーパーアリーナの音響効果のせいか、ライブ中はむしろ上手いと思えちゃいます。
ライブの魔力と言いましょうか・・・それがフルに発揮されたのがこの曲、というわけです。
3.INSANITY/奥井雅美
MCを聴いていて、つくづく感じたのは、
この人はアニソンシンガーとしての醍醐味をフルで味わってるんだろうなぁ、ということ。
(この曲はゲームソングですけどもね)
アニメやゲームという対象をしっかりと見据えて作詞/作曲をして、
なおかつ、キャラクターとシンクロして唄う。音楽によるコスプレと言っていいでしょう。
4.Morning - sugar rays/yozuca*
印象に残った中では、唯一ノンタイアップです。
ライブでは「優しい光」のところに、すごく力を込めてるのを感じましたが、
これも、ライブ後にCD音源を聴いてみると、意外に平凡に感じてしまいました。
エンディングっぽい詞と曲。ガンダムSEED Destinyの「Life goes on」に似てますが
作曲は茅原実里のアルバムに参加していた俊龍。SEEDくさい曲を書かせれば天下一。
新曲で、なおかつノンタイアップとなると、観客で知ってる人は
結構少なかったんじゃないかと思いますが、これほどの曲なら文句はありません。
31日と比べ、堅実に人気歌手を揃えた感のある30日。
知らない曲ばかりで、テンションは上がりませんでしたが、
この日はのんびりと聴かせてもらいました。ライブとは言え、そういうのもありでしょう。
400席で、かなり遠くからの観戦(?)になりましたが、
少なくとも、音に不満はありませんでした。満足でしたよ。
(ケチをつけたいことはいくつかありますが、それは後々統括編を書きますね)
アニサマで初めて知った曲で、いいなと思った曲を帰宅後に試聴してみましたが、
ライブで聴いた時の方がよかった・・・と思うものばかり。
やっぱ、音楽は生で聴くのがいいですよ、たまには!