CV03サンプル音声レビュー
前置き
いよいよサンプルが公開されましたね。
ここからきっと、小出しに情報を流していってくれるんでしょう(´ー`)
サンプルはこちら(クリプトン)
http://blog.crypton.co.jp/mp/2008/11/vocaloid2_23.html
感想
「EDITあり」、息吸ってるよ!声出す前に(;´〆`)!
・・・いや、リンレンやミクにもブレス機能があることは知ってますが、
使ったことがないというか、息の音が出たためしがなかったので。
ニコニコとかで人気のある大抵のVOCALOIDは、大鋼の音楽の趣味とかけ離れていて、
他の人の作ったデータを聴く機会も全然なかったからなぁ・・・
・・・ということを抜きにしても、これは人間くさい音だなぁ、と。
声質で言えば、レンにかなり近い声だと感じました。
もっと低いハスキーボイスを予想してたので、ちょっと意外。
もっとも、「ボーイッシュなキャラクターが特徴的」な声優であることを考えれば、
レンに近いのも納得ではありますけどね。
ジェンダーファクターいじったサンプルが聴きたいなぁ・・・。
パッと聴いた感じや、これまでのwatさんの発言などを思い出してみると、
比較的、簡単にうまく唄わせられそうではありますね。
(やはり、日本語・英語両対応でしょうか)
レンは音の繋ぎに難しさがありましたが、
逆に言えば、それは力強い発音の代償だったと思うんですよね。
滑らかになるということは、カドが無くなるということだと思いますが、
「EDITなし」はそれなりに声に力があって、少なくとも弱くはないですね。
いい感じだと思います。特に「t」が素晴らしい。
続報は月曜以降になるでしょうが、待ち遠しい限り。
これです。この新しい情報を渇望している感覚がたまらないんです!
どうでもいい余談
今回は、事前情報としては、ほぼ歌手としての要素ばかりを押し出していますね。
(リンレンの時は、確かDTMマガジンで絵が公開されたりしてましたっけ)
CVシリーズで一気に名を上げたクリプトンも、リンレン発売後くらいから、
キャラクター路線に傾き過ぎないように・・・という意識を強く持っているように思います。
(そう望んでいるユーザーも結構いるようですしね)
それは、こないだ出たばかりのDTMマガジン12月号を読んでも、察することができます。
会社の進む方向性の舵取りは難しいと思いますが、
できれば、うまくバランスを取っていって欲しいですね。
これだけ育った畑。VOCALOIDでDTMに目覚めた人も多いはずですから。
国内のクリプトン以外のDTM関連のソフトメーカーも、頑張って欲しいなぁ。
(そういや、がくっぽいどの「インターネット」はSSW9.0をいつ出すんだろう・・・)