桃井はるこのCD売上･オリコンランキング分析

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前置き

桃井はるこ（UNDER17、キャラクター名義を除く）の主要シングルの推定売上枚数とオリコンランキングの分析。
注：数字は下2桁を切り捨てています。四捨五入ではありません。
また、記事内の数字は以下の最終更新日時点でのものとなります。
最終更新日: 2009年9月10日

最近の主なシングル（参考）

　アキハバラブレコードでのCDリリース以降、見事に売上を落としているのですが、生産枚数が少ないんでしょうか。自演乙のネームバリューはもうちょっとあると思っていただけに、ちょっと意外です。まぁ、曲調で言えば売れるタイプの曲じゃないのも事実だと思いますけど。

過去の主要シングル

　桃井はるこ名義で、初めてオリコンウィークリーに名を残した曲です（UNDER17･中原小麦名義等では既に数作あり）。

　キャラクター名義でない、桃井はるこのソロ曲では3番目に売れてるシングル。

　2番目に売れてるシングル。モモーイがカリスマ性を一番押し出していた時期なので、もっと売れているかと思いましたが･･･アニメやゲームとのタイアップがなければこんなものでしょうか。

　ちょっと予想外でした。1番売れてるシングルです。確かに格好いい曲ですが、プリズムアークって実は結構メジャーなタイトルなんでしょうか。

分析

　数字を見て納得していただけると思うのですが、売れ線な曲を作ってCDを売るタイプのアーティストではありませんよね。どこまでもマイペース。その結果、モモーイらしさが一番少ない「悠遠のアミュレット」が一番売れているわけです。

　元々裏方志望の人だということは様々なメディアで公言していますが、ラジオパーソナリティであり、雑誌でコラム連載を抱え、他のアーティストに曲も詞も提供する、プロデューサー業も始め･･･ライブもする。アニサマに出れば、自分の10倍、あるいは20倍以上CDを売ってるアーティストに負けない、時に凌駕さえするパフォーマンスを披露する。
　数字で表せない活躍をしているのは明白で、これほど活躍していてCDが売れないというのは、寂しいと言えばもちろん寂しいですけど･･･良くも悪くも時代のメインストリームには乗っかってませんからね。

　ただ、ここまで書いておいてなんですが、UNDER17時代はもっと売れていたし、キャラクター名義では結構大きな数字もあるんですよね（爆）。『瀬戸の花嫁』の「Romantic summer」は約13,700枚を売り上げており、桃井はるこ、momo-i名義での曲を圧倒しています。今のところ、調査の都合上これらの曲を除外していますけど、いずれ桃井はるこ完全版データを公開できれば、と思っています。

参考リンク

you大樹
他のCDの売上情報が見たい方は、ここに登録するといいと思います。