Running on(album-mix)[エクリップス]のレビューと歌詞、カラオケ配信状況
Running on(album-mix)とは
TVアニメ「バスカッシュ!」登場アイドルユニット・エクリップスの
アルバム「アイドル・アタック」第5曲。
原曲との違いは、出だしのアカペラだけ。
今回はミュージシャンを掘り下げてみました。
データ
歌手: エクリップス(戸松遥、中島愛、早見沙織)
作詞: 三浦誠司
作曲: 藤末樹
編曲: 奥本亮
キーボード: 奥本亮
ギター: 鈴木晶
ベース: 村上聖
発売日: 2009/09/16
レビュー
まず原曲「Running on」のレビューもご覧ください。
このアルバムミックスを聴くにあたって、明確な違いは出だしだけ。原曲では、ピアノソロで始まり、ルージュ→ヴィオレット→シトロンとソロで繋いでいましたが、このアルバムミックスでは、最初から3人のアカペラ合唱です。
シングルCDには記載されていなかったミュージシャンが、アルバムのブックレットには記載されています。注目したいのは、ベースの村上聖(きよし)。かつて「BROADWAY」メンバーとして、須藤賢一、岩田GUNTA、松尾洋一と共に聖闘士星矢の2nd OP「ソルジャー・ドリーム」を演奏していた人です。2004年~2007年のJAM Projectのライブツアーでもベースを弾いていたので、それで覚えている人もいるんじゃないかと思います。
原曲レビューでも書いたとおり、この曲におけるベースの存在感というのは大きくて、特にサビでの、各フレーズの区切りの部分がたまらないですよね。あとは1番の後の間奏。ベース音が踊ってるような感覚。
編曲担当でもあるキーボードの奥本亮は、スイマセン、この曲のために調査して初めて知ったのですが、かなり名のあるキーボーディストなんですね。奥本亮の参加していない「nO limiT」でもキーボードがいい存在感を示していたため、この曲のキーボードも作曲の藤末樹の仕事だと思っていましたが、確かによくよく考えると、この「Running on」のキーボードは全然違いますね。1番の後の間奏なんて、素晴らしいとしか言いようがない。主役の存在感。主役をさせるために奥本亮が編曲をした・・・?
・・・といった感じに、優れたミュージシャンによる演奏が幅を利かせているこの曲。ノリがよくて格好いいベースと、クラシカルで品のある音色のキーボード。アイドル3人のやるバスケットボールは、まさにこの曲が描くままなのでしょう。汗さえも美しい。・・・そうか、このキーボードは汗だったのか。ベースはボールのバウンド音だったのか。ははは・・・納得。
Amazonのレビューもどうぞ。
ポニーキャニオン (2009-09-16)
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歌詞
カラオケ選曲No.(2011/03/22時点)
全機種未配信。原曲は以下の通り。
DAM: 3312-58
JOY: 136153
UGA: 6154-60