流星[Violette starring 早見沙織]のレビューと歌詞、カラオケ配信状況
流星とは
TVアニメ「バスカッシュ!」登場アイドルユニット・エクリップスの
アルバム「アイドル・アタック」第8曲。ヴィオレットこと、早見沙織のソロ。
哀しげなバラード。
データ
歌手: Violette starring 早見沙織
作詞: 瀬名恵
作曲: 三留一純
編曲: 水谷広実
エレキ・ギター: 藤澤健至
アコースティック・ギター: 藤澤健至
バイオリン: 元井信
ビオラ?(Viaと表記): 元井信
発売日: 2009/09/16
レビュー
シトロンのホシワタリに続く、エクリップスのバラード。この曲の制作陣も、他のヴィオレット・ソロ同様、作詞の瀬名恵を除いてエクリップス本流とは異なる面々。それでもしっかりとピアノを聴かせてくれるところがエクリップスらしい。
同じバラードでも、「ホシワタリ」が、中島愛の声をじっくり堪能できるのに対し、この「流星」はヴォーカルがでしゃばることなく、楽器との一体感で聴かせる曲。ピアノもバイオリンもヴォーカルも、すべて平等。点よりも線で聴く音楽。
メンバーの中では1人大人びた声質の早見沙織(実年齢は最年少ですが・・・)。それ故に、声のインパクトでは戸松・中島の二人にはかないませんけど、まぁまず間違いなく一番安心して聴いていられる声ですよね。抵抗なく他人に聴かせられる声。
アニソンでない、最近のJ-POPアーティスト等によるバラードは、所謂アニメ声とは対極に位置するハスキーボイスが幅を利かせているため、ちょうどその中間に位置する早見沙織の声に、ふと安心感を覚える人も多いんじゃないでしょうか。
また、発音が素晴らしいですね。「か行」と「た行」の発音が心地いいな、と思えたのは茅原実里以来です。茅原実里や戸松遥の声について、しばしば「あ、リコーダーみたいだな」と思うことがありますが、さしずめ早見沙織はピアノ。打鍵音までしっかりと聴かせてくれる、上質なピアノのような声。これに、あとは声量の点で力強さが出るようになれば究極ですね。
戸松遥と中島愛は元々事務所がアイドル声優として活動させていく気満々ですが、この早見沙織はアイムエンタープライズ所属。所属声優の面々を見てみると、釘宮理恵など、個人名義では歌手をやらない硬派な声優がほとんど(田村ゆかり、中原麻衣、植田佳奈など例外もいますが)。そっちのが格好いいですけど、歌唱力があり、人気上昇中の注目の若手ということで、周りが放って置かないかもしれませんね。この人なら、変なアイドル売りをしたりはしないだろうと安心してますけど、もしソロでアニメソングを歌う日が来るならば、その暁には、DAIMONZI-Xは早見沙織を大々的にフォローさせていただきます。
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歌詞
エクリップス(戸松遥/中島愛/早見沙織)/歌詞:流星/うたまっぷ歌詞無料検索
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