スフィアの新曲、秋アニメ『おとめ妖怪ざくろ』OPに決定!と、ユニットの今後の在りようについて。
今度は妖怪とな。
スフィアの今後について長々と書いてみました。
ソース(情報元)
・News | スフィア official website
・おとめ妖怪 ざくろ
・タイトル未定【初回生産限定盤】 - SonyMusicShop
雑感
『おとめ妖怪ざくろ』の雰囲気が、和風で少女漫画的。J.C.STAFF制作ということで、公式サイトの主人公の絵は『とある科学の超電磁砲』の佐天さんに似ているし、全体的には『大正野球娘』を思い出します。そんなアニメのOPということで、新曲もやはり和風でしょう。和風だけど、これまでシングル曲はイメージカラーを大切にしてきたこともあり、アニメへのすり合わせもほどほどに、今回は恐らくピンク・・・桜吹雪な感じで攻めてくるのでは・・・と予想。まぁ、それだと春っぽいので微妙といえば微妙ではあります。セキレイみたいな曲調だったら最高なんですけどね。
ちなみに発売日は10月20日だそうです。
何気に
SonyMusicShop
で早速予約開始してますね。
スフィアの今後と個人的な希望。
武道館公演については、まぁアーティストにとっては特別な場所ではありますが、規模的に見れば一つの壁に過ぎません。もっと大きなライブ会場は沢山あるし、個人的希望としては、大都市に行けない人達のために毎年違う地方都市でライブを開催して欲しいです。福井とか。
2010年7月現在、スフィアよりもセールス面で上にいるアニソン系のアーティスト・・・水樹奈々やMay'nは、そのパワフルでテクニカルな歌唱力でも(少なくともユニット単位で見れば)スフィアのはるか上を行っていますが、それ以上に、『なのは』や『マクロスF』といった強力なSFアニメと極めて密接な主題歌によって成り上がってきました。
単にタイアップがあれば宣伝効果がある・・・とか、そういう問題ではありません。アニメってのはフィクションですから、現実にはない格好良さがあるんですよね。バトルSFならなおのこと。そういう世界観を持ち込んだアニメソングも、やっぱり格好いい曲に仕上がるんですよ。
茅原実里の「Paradise Lost」は、アニメ自体の知名度はさほど高くありませんが、2010年8月現在、彼女の最大のヒットシングルになっています。だって、あの曲格好いいじゃないですか。そして、まごうことなきアニメソングじゃないですか。知名度の低い歌手ならばまだしも、茅原実里が歌えば売れない方がおかしい曲じゃないですか。しかし、ノンタイアップのシングルの売上は2年前からさほど伸びていません。『けいおん』で知名度を上げた豊崎・寿を抱えるスフィアは茅原実里とやや似た境遇にあると言えます。毎度タイアップを獲得してはいるものの、アニメ色は薄いですし。
まぁ、スフィアはアイドルユニットですし、ゆくゆくは一般層にも広く売り出していったりもするんじゃないかと思いますが、ここ数年ヒットしてるアニソン系アーティストにはそういう傾向があるということです。ハードなバトルSFを歌えとは言いませんが・・・ライトでポップな今の路線が続くにせよ、ちょっとでもいいから、抑揚の強い、ダイナミックな曲も聴きたいというのが、いちリスナーとしての願いです。全メンバーがソロ活動を開始し、歌の個性が更に際立っていくであろうこの先、ユニットにとっても実力に見合った曲というのは今とは変わっていくでしょうし、SMAPみたいなまったり路線では不完全燃焼な曲ばかりになり兼ねないと思います。
寿美菜子のデビューシングルが何時の間にかAmazonに上がってますね。
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