みっつ数えて大集合![みつどもえOP]のレビューと歌詞、カラオケ配信状況
みっつ数えて大集合!とは
2010年(平成22年)TVアニメ『みつどもえ』OPテーマ。
ふしぎだらけの ひとりふたりさんにん・・・
データ
歌手: みつば(高垣彩陽)、ふたば(明坂聡美)、ひとは(戸松遥)
作詞: 畑亜貴
作曲: 前山田健一
編曲: 前山田健一
プロデューサー: 斎藤滋(ランティス)
A&R: 秋山琢磨(ランティス)
ディレクター: 斎藤滋(ランティス)
ディレクター: 菅谷夏樹(ランティス)
セールスプロモーション・プロデューサー: 佐橋計(ランティス)
セールスプロモーション: 臼倉竜太郎(ランティス)
レーベル: ランティス(GrolyHeaven)
発売日: 2010/08/11
レビュー
高垣彩陽、戸松遥とスフィアの二人を揃え、そこに明坂聡美を挟んできた。この『みつどもえ』という番組のプロモーションと時をほぼ同じくして、twitterや汚部屋、バスツアー、ふじびじも含め、何かと存在感を示していくことになることを、当時誰が想像したでしょうか・・・2010年、主演を演じたりとか、人気作に立て続けに出演したというわけでもないのに、急に露出が増えた声優No.1じゃないでしょうか。同じく露出が増えたはずの、事務所と年齢が同じの平野綾との違いはなんなんだろう・・・
前山田健一・・・ヒャダインの名で有名な人ですね。この人が作曲と編曲を担当しています。イントロから聴き覚えのあるフレーズ・・・「これはアイマスの"てってってー"じゃないか!」と気づいた人は少なくないでしょう。この遊び心が持ち味の人なのかな、という印象。「これいいの・・・?」と思う人もいるでしょう。オタクにとって馴染みのないJ-POPの人がこれをやると"パクり"になり、ニコニコで活躍したヒャダインがやると"引用"になる・・・まぁコッソリやるか堂々とやるかの違いは本家への敬意の差と考えることもできますがね。僕個人としては、面白いからいいじゃないの、と思います。
スフィアでの豊崎愛生がそうであるように、3人以上のユニットでは声質にクセのある人がアクセントの役割を担当すると、グッと聴き心地がよくなることが多いのですが、この曲の場合、それをテンションの低いひとはが担当。逆に、みつばは元気よく歌っていて、ふたりを引っ張っているような感じ。みっちゃん、本編でも何だかんだ言ってもお姉さんらしいデレが時折出てきますし(爆)
甲高くてテンションの高いみつば、ねちっこい声のふたば、スッキリ棒声のひとは。そのそれぞれに魅力があるわけですが、とりわけ素晴らしいのが、3番?のソロパートのふたば。「ふしぎだらけの ひとりふたりさんにん」ってのが、妙にグッくるのは僕だけでしょうか。一音一音がすごく丁寧でハッキリしている。そう感じるのは、おそらく作詞の畑亜貴マジックもあるのでしょうが、明坂聡美の声の表情がいい。実にいい。どこか哀しげで、儚さのようなものを感じてしまう。一番心の幼いふたばの、"卒業式"への思いがそれなのかもしれません。
声の表情がハッキリしているから、アニメとキャラクターへの思い入れが強いほど好きになれる曲。聴き心地で楽しめるだけでなく、この歌を聴いてると、みっちゃんがノリノリで歌って踊った挙句、最後にはorz状態で涙を流しているオチがすごく鮮明に思い浮かぶんですよね。そんなところまで想像させちゃう、とんでもないキャラクターソングです。
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ランティス (2010-08-11)
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どうでもいい余談
明坂聡美、ふたばみたいな役をやってる裏でこういう声も出しちゃうんですよね。全然違う雰囲気だけど、やっぱり明坂聡美だって解かっちゃうのはなんでなんだろ・・・それにしても、この曲はめちゃくちゃ好みだな(;´へ`)
歌詞
カラオケ選曲No.(2011/01/27時点)
DAM: 3375-39
JOY: 101612
UGA: 6164-32