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花咲くいろは 第7話「喜翆戦線異状なし」感想

2011年06月02日 23:44 更新                  
カテゴリ: [花咲くいろは][アニメレビュー][2010’s作品]

ネタバレ抜きの序論

こういうキャラ好きなんだってば!
2011年の「巴」はマミさんだけじゃない・・・!

本編感想

 巴さん回。出だしから方言全開の母娘の会話は石川出身の能登麻美子ならではですね。それにしても、髪降ろしたプライベートバージョンの巴さん、いいな。いつもはララァですし(爆)それにしても、次郎丸で玉の輿を狙っていた巴さん。狙い外れてて正解だったんじゃ(爆)

 自宅シーンで、なこちについて「今私が辞めたらあの娘はもたないかも」と言ってましたが、正直、なこちどころか喜翆荘自体が終わりますよね。気の弱いなこち、何かとホビロンな緒花・・・しかも2人とも高校生だから平日昼間はいませんし。女将も戦力外でしょうし・・・即戦力で経験豊富な仲居を雇おうにも、割に合う給料を払える様子ではないですよね。前にも書きましたが、この旅館でいなくなって一番危ないのは巴さん。板場では、蓮さんと徹どちらかがいれば問題ないでしょうし。

 どうでもいいですが、自宅ではピアス外してるんですね。・・・いや、僕はピアスつけたことないんで、「あ、ピアスっていちいち外すもんなんだ!」って(爆)

「はいー、私の仲居人生終わったー!」
このヤケクソっぷり!涙を浮かべながらも、晴れやかな笑顔!今回のベストシーンの一つですね。

サバゲーマー。ちなみに温泉旅館で鯖の料理が出たのは見たことないです(どうでもいい)。

 旅館に戦闘糧食とか、何という宿泊費の無駄遣い(爆)まぁそれはそれとして、この辺も経営下手なんですよねー。こういう常連がいるんだったら、食事なしのプランを用意するとか・・・板場の3人はともかく、女将や若旦那はその辺にこだわりはないでしょうし。

 ちなみに、ホテルは西洋の個人主義に基づいた、プライバシーが基本のサービス。昔気質の旅館は「もてなしの心」が基本の、客に対して一歩踏み込んだサービス。・・・というのは、ほぼ石森章太郎の「HOTEL」の受け売りですが、最近は旅館でも極力お客との接触を控えるところが増えてきてるでしょうかね。日本人の価値観の変化に対応すれば、そうなっていくのは自然なこと。・・・でもそれ以前に、お前ら山でキャンプしろよと思うわけですが(爆)

 ・・・ちなみに、旅館でおにぎりは食べたことあります。日曜泊まって、月曜の早朝、学校行くために同泊してた家族に先んじてチェックアウトしたことがあって、その時にわざわざ作ってもらったんです。もう10年くらい前の話ですが・・・

結論。無残なり、次郎丸・・・!

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