花咲くいろは 第9話「喜翆荘の一番長い日」感想
ネタバレ抜きの序論
この一方通行ばかりのもどかしさ・・・
本編感想
覆面記者回の後編。
この話・・・孝ちゃんが悲惨過ぎでしょう(爆)東京と石川を往復するのって高校生には決して敷居低くないですよね。日帰りだから宿泊費はかからないとは言え・・・せっかくの旅先で「緒花が街のホテルで他の男を必死に探してて、さらにその後喜翆荘で本番」とか・・・この誤解、解ける日は来るんですかね・・・
しかも「五十嵐波子」の名の通り、2人の関係に波乱巻き起こすオーラ抜群の新キャラ登場・・・声は南條愛乃で、どうでもいいキャラでないことは確か。なんだよこの笑顔!(爆)
で、徹も徹で緒花のことをどう思ってるのか、気になるところ。これまでも、何度か気にするような素振りを見せてきましたが、今回は・・・緒花に自分のヘルメットをかぶらせてることで、より確定的になってきましたね(爆)まぁ、頭部全身を覆えて、借り物のヘルメットより安全性が高いから・・・と考えることももちろんできますが・・・
で、そんな一歩間違えば泥沼関係に陥る可能性のある輪の中心にいる緒花はと言うと、孝ちゃんには「徹さん徹さん」、他の皆、特に徹には「孝ちゃん孝ちゃん」・・・空気読まないのは最初っからですが、今回が今までで一番罪深いですよね(爆)徹については、全面的にみんちを応援している感じですが・・・その徹は結名と緒花をバイクに乗せてて、みんちはあくまで弟子としてしか見ていない感じ。みんちがキスの天ぷらを食べさせてるのは上手い演出でしたけどね。でも所詮は言葉遊び。徹が全く意に介してないところを見ると、どんな比喩表現より、現実なんですよね・・・ここまで来たら、もうみんちを応援せざるを得ない。
ところで、みんちが天ぷらの揚がり具合を時間で判断していたのに対し、徹は音で判断してましたね。この辺は、『美味しんぼ』を読んでた人ならピンときたかも。2人の力量の差をこういうところで表現するのも、なんか面白かったです。
「当旅館の特別料理でございます!」・・・って、和食メインのコースの中央のフライ皿が妙に違和感あるの僕だけでしょうか(爆)せめてメロンは食後に出そうよ。・・・ついでに、ご飯と味噌汁が最初からついてくるのも見たことないんですけど、これはこんなもんなんでしょうか(爆)
みんちが今回覚えたことを真面目に地道にノートに取っているのに対し、ぐっすり眠る緒花。まぁ一番疲れたのはこの人ですけど、眠っている表情が妙に艶めかしいところに、2人の違いを感じるんですよね・・・次回予告ではあんなことまでしちゃって。
今回の次郎丸。
楽しめねぇよ!(爆)
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