DAIMONZI-X

声優/アニソンレビュー&CDデータ語り  

花咲くいろは 第14話「これが私の生きる道」感想

2011年07月10日 22:02 更新                  
カテゴリ: [花咲くいろは][アニメレビュー][2010’s作品]

ネタバレ抜きの序論

OPとEDが変わったところで、戸松ちゃんが・・・結名が仕事を始めた!

本編感想

 修学旅行の回・・・結名の「きっくいやんせ~」というセリフから考えて、どうやら宮崎県のようですね。

久々に出ましたホビロン!
花咲くいろは第14話のホビロンみんち

 みんちは心を許してない相手には本当冷たいですよねー。告白した男には無論のこと、結名にも。世間的には、それは「性格が悪い」って言うと思うんですけど・・・そう考えると、旅館におけるサービスの一端を担う板前になることができるのか、という疑問も。

「四十万の女はへこたれないんだぁぁぁぁぁぁっ!!!」
花咲くいろは第14話の絶叫緒花

 まだ孝ちゃんへの未練が残ってたんかい!というツッコミはさておき、先週の呑み会?によって、緒花がはっきりと四十万という家系の人間であるということを自覚しましたね。

 今回の見所は結名・・・と、あと、大規模旅館の経営とサービスについて。

1.客に聞こえるところでバイトに怒鳴る
 これは他のサービス業でも同じですよね。たまにこういう店ありますけど、かなり不愉快。まぁ言いぶんについては、マニュアルを守らないバイトに問題があるとは思います。マニュアルがないのに「常識で考えろ」って言う人よりかはよほどマシ。ちなみに喜翆荘は巴さんというマトモな仲居頭がいたから良かったものの、女将といい徹といいズサンな放置主義なので、システムとしてはかなり危ないでしょうね。それにしても、何故こんなのを採用した・・・
2.仕事中にケータイで電話
 無論これも他のサービス業でも同じ。まぁ、怒鳴りと違って客として不快には感じませんけど・・・番頭としては、こういう人間はこういうことをするってのを見極めて、客の前で仕事をさせないのが賢明なやり方でしょう・・・これほどデカい旅館なら、中居がバイトの4人だけということはないはず。ムダなバイト代を払うことになりますが、それでも使っちゃダメだと思うなぁ・・・使うにしても、経験豊富な仲居を一人くらい置いておかないと。そもそも何故こんなのを採用した・・・(2回目)
ちなみに、料理の方は良かったようですね。コストパフォーマンスを気にするあの番頭が、たかが修学旅行生の夕食に金をかけるとは思えないので、優秀な板前を抱えてるんでしょうか。
3.バラバラのスリッパ
 これは仕方ない。無論、揃えておく努力はあった方がいいですけど、そう頻繁に見張る必要もないでしょう。
4.客に「こらっ、何見てんだ!」
 最悪だ(爆)地味なシーンだったけど、今回の番頭の一番の失策と言ってもいい。上司として無能なだけでなく、己がサービス業を営んでいることの自覚が全くないことを証明しちゃいましたね。
5.お膳運搬機導入と短期バイト採用
 運搬機はいいんですけどね。素早く運ぶことで、料理もあまり風味を損なわずに済みますし。ただ、短期バイトに、ベテラン仲居のサポートにつかせるとかじゃなくて、全てを任せるのは明らかにおかしい。きっと、福屋ではその辺うまく使いこなしてるんでしょうね。しげ子は優秀そうですし(爆)
6.客に向かってガンをとばすバイト
 いくらなんでもホビロン過ぎる(爆)クビでしょクビ。
7.バイトに後を任せて女と遊びにいく
 これも上司としては酷い。ホビロンだホビロン(爆)
8.朝っぱらから内紛を客に見せる
 スーツ着てるのは番頭の父ですかねぇ。ここで番頭のダメっぷりが両親に発覚。さらに結名に首をつっこまれた挙句、撃沈・・・それにしても結名、残酷である。

今週の結名。
花咲くいろは第14話の結名
「何それよくわかんなーい」
花咲くいろは第14話の結名2
「告白されるのは嬉しいもん♪」
花咲くいろは第14話の結名3
「じゃあ私はー、緒花ちゃんと友達になれるようにぼんぼるー」
花咲くいろは第14話の結名4
「もっと友達なるんぼる~ん」
花咲くいろは第14話の結名5
番頭のアタックを受ける結名。ハッとしながらも、その後一瞬だけこういう表情をチラッ見せてくるんですよねー、このアニメ。
花咲くいろは第14話の結名6
花咲くいろは第14話の結名7
「旅館の朝は早いんだね~・・・」
花咲くいろは第14話の結名8

結名のあの髪型、朝でも崩れる気配ゼロですね・・・中の人はじんじんまいに苦しんでたりするのに(爆)

結名のキャラソンは9月発売予定。

TVアニメ 花咲くいろは キャラクターソングシングル 和倉結名
和倉結名(戸松遥)
ランティス (2011-09-07)
売り上げランキング: 8700
   
カテゴリ: [花咲くいろは][アニメレビュー][2010’s作品]