花咲くいろは 第18話「人魚姫と貝殻ブラ」感想
ネタバレ抜きの序論
菜子の想像力はブッ飛んでいる(いい意味で)。
本編感想
菜子のエピソード。前々から書いてますが、つくづく『みつどもえ』の吉岡の再来だな、と。吉岡は菜子ほど内気ではないですけど、妄想癖と、サラッと酷いことを言うとこなんか、モロにそう。豊崎愛生の演じるキャラは最近こういうのが多いんですけど、ひょっとしてアドリブ結構多いんでしょうかね・・・?僕はこの鉄板芸が好きなんですけど、ワンパターンと思われない程度に頑張ってもらいたいところ。
今週の菜子。
色んな表情が見れた、なこち派歓喜の回。まぁ、内弁慶も多少はあってもおかしいことではないですよね。DVとかは論外ですけど、家庭で遠慮があるってのはストレスだと思いますし。
今時教育論を語り合う姿勢は教師として大いに評価したいところですが、それをそのまま家庭に持ち込んでしまうのは危険なんですよね。小学生には小学生として、中学生には中学生として、高校生には高校生としてそれぞれ適切な接し方があると思いますけど、教師はそれら全てを経験するわけではないですからね。高校生になっても小学生と同じ扱いをしてしまう親というのは結構いそうなものですが、親になっても成長は続けないといけませんよね。
それはそれとしても、核家族で4人も子供産んでおいて、娘に家族の世話をさせるのは感心できません。いや、共働きでないと経済的に辛いのはわかりますし、多分教師の仕事も大好きなんでしょうけど、菜子に甘えてる現状を何とかしようという気が見られないのは・・・菜子は現状を嫌がってはいないでしょうけど、理不尽に思ってしまうのは僕だけでしょうかね。
今週の結名。
結名も菜子に対して遠慮がなくなってきましたね。「うんうん、やっぱおなごは衣装で変わるのう~」は、『かんなぎ』や『猫神やおよろず』を見てる人はピンときましたよね(爆)
ナンパのシーンがありましたけど、方法論としてああいうウケ狙いのナンパは存在するんですよね。やったことも見たこともないですけど、友人がやったってのを聞いたことだけあります(爆)結果オーライなら手段は何だって構わないという気合は買いたいけど・・・手を掴んだまではともかく、スリスリはないわ~(爆)
しかし今回最高のシーンはやっぱここですよね。自分と周りの扱いの差が菜子らしい。女将に「シャレオツ」とか言わせちゃって(爆)
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