カラダもかさねてキマシタワー!夏色キセキ 第2話「ココロかさねて」感想
ネタバレ抜きの序論
本編感想
おっさん「ぜっこ~ぜっこ~絶好調~!!」
ムダに長いレディオ体操ラジオ体操・・・他にも紗季の恥ずかしいところを見られた直後とか、夏海が部屋のドアを閉めた後に汗が顔を伝うシーンとか、時間を贅沢に使ってるのはこのアニメの特徴の一つ。特にラノベ原作アニメがアニメ化の際に大胆に端折られることが多い昨今ですから、むしろ冗長に感じる視聴者も多いかもしれませんね。
ところで、紗季の照れながらの「ノックしてって言ってるでしょ!」。中の人成分が多分に入っているキャラクターですが、高垣彩陽のこういうキャラが大好きなのは、間違いなく『みつどもえ』のみっちゃんのせい(爆)
夏海、会話からもにじみ出てますけど、当然のように玄関で弟の靴を揃えるところとか、本当しっかり者ですよね。で、色気で言えば4人で一番落ち着いているが故に肌色が多くても一人ではエロさがない。逆に、凛子からは妙なエロスを感じるのは僕だけでしょうか(爆)
夏海と紗季が離れて、海にダイブするまでのところで挿入歌「夢色グラフティ」をバックに、カメラの連写的に見せてるとこが凄く良かった。オチとしての「決定的瞬間」までのカウントダウン的であり、それと同時に、この夏の思い出の1シーンを切り取っているようで・・・
2人がダイブしたのは、引力を利用して優香を挟もうとしたけど、御石様の効力がきれて、引力が発生しなかった。自力で優香の方向に寄るつもりはなかったから、真っ直ぐ海へドボン。ニコニコのコメント見てると、何故海に落ちたのか解らなかった人もいたようですね。
ところで、下田の街を走り回るシーンですけど。クリエイター視点で考えれば、いい雰囲気の街を存分に見せたいと思うのは自然なこと。タイアップがあろうと無かろうとそれは同じだし、そもそもシャッターと住宅が目立ち過ぎるから下田から怒られるんじゃないんですか(爆)冒頭で書いたように、時間の使い方が贅沢だな、とは思いましたけどもね。スフィアや下田に対しての、推しがどうこうっていう予備知識で損をしている人は少なくないと思うな・・・
1話に続いてトラブルメーカーを全うした優香。ただ、1話も2話も決定的な一押しをしているのは実は凛子なんですよね。怒る夏海と紗季を見て逃げ出したのも凛子で、物語をコントロールしているような感覚さえ。
御石様の力が発動するカギは凛子が握っていそうですが、その条件もいずれは明らかになるのか・・・神秘は神秘で終わる可能性も否定はできませんけど。
今週の花木優香
今回の優香は1話で目立ったヘラヘラが鳴りを潜めて、純粋に頭が悪い感じが全開でしたね。アイドルになりたい、大富豪になりたいってのに加えて読モになりたいあたりが優香。モデルではなく、あくまで読モ(爆)