凛子はいい趣味をしている。夏色キセキ 第5話「夏風邪とクジラ」感想
ネタバレ抜きの序論
あきら派だなー。
本編感想
優香「ぜっこ~ぜっこ~絶好調~!!」
凛子「ぜっこ~ぜっこ~絶不調~!!」
たかし君「俺がガンダムだ!!!」
今週の花木優香
優香と凛子の友情回。誰がメインでも優香の存在感は頭ひとつ抜けている感がありますが、今回は映像的に凛子の見せ場が多かったですね。ガンダム00のミレイナ口調とか、凛子が寝た後の振りコピとか、優香も相変わらず強烈ではありましたけど。
前回、身体が入れ替わって夏海の部屋でアイス食べてた時もそうですが、今回はこれまで以上に凛子を色っぽく見せてるんですよね。それから、いつもはぼーっとした表情が多いですが、布団にもぐりながらフォーシーの話をしている時の表情、顔が赤らんでいるのは風邪が原因ですが、それだけじゃない感じ受けますよね。さらに特筆すべきは、フォーシーメンバーが手を握るシーンを見て、笑顔になる凛子!こんな表情もするんだなってのが意外で。
今回、御石様のいつもの風みたいなものは出て来ませんでしたが、優香の風邪が治ったのは凛子の力のおかげ、という見方もできるんですよね。むしろ、実は御石様には何の力もないんじゃないのか、とさえ思えてくる。凛子の純粋な願いのみがかなうとすれば納得がいくんですよね。以前空を飛べなかったのは、紗季の願いを手伝いたいって程度では効果が発動しないということなんでしょう(酷)
挿入歌で流れた凛子のキャラソン「空飛ぶクジラ」。やたら古風な曲だと思ったら、大滝詠一のカバー曲なんですね。作曲:多羅尾伴内は大滝詠一の別名で、作詞:江戸門弾鉄は松本隆の別名。夏色キセキだからどうこうではなく、この人達、作詞作曲の時には別名を使ってるようですね。まぁそれはそれとして、このキャラソンは入手したいなぁ・・・キャラソンアルバム出してくれないかなぁ・・・BDに付属されると経済的に厳しいし、キャラ別にシングル出されたら、ランティスだからどうせ延期でヤキモキさせられるでしょうし。
みはる推しだけどちなつを選ぶ凛子の気持ちはわかるなぁ。僕の場合、『けいおん!』では黒髪ロングで性格も大人しい澪が自分の好みに一番マッチしていると思うけど、やっぱり律が一番なんですよねー。受動的な人間は、多少強引な人が身近にいてほしいものなんでしょうかね(爆)
1話完結のアニメながらも、次回への繋ぎはしっかり作っておくのがこのアニメ。アイマス以外のアニメで沼倉愛美の声を聴いたのは『はなまる幼稚園』以来。あの作品で水島精二に見出されたんでしょうか。相方の斎藤千和は売れっ子ですが、『はなまる~』にも『ガンダム00』にも出演していて、やっぱり水島精二の信頼は厚そう。
今回は全体的に作画がかなり酷かったのですが、夏海の「あざーす」だったり、紗季の横顔だったり、あとは先述の凛子の笑顔だったり、さりげないところで凄くいい絵が撮れてたりします。DVD/BD化する際には直して欲しいところは多々ありますが、いいところもあるにはある、とフォローをいれておきます(爆)
今週の異次元