夏海が割り切れたことが腑に落ちない。夏色キセキ 第6話「夏海のダブルス」感想
ネタバレ抜きの序論
夏海「素晴らしい・・・これが完全体の力・・・」
本編感想
優香「おはよーおはよー絶好調~!!」
凛子(紗季が来ませんように・・・)
大樹「だからって、俺かよ!!」
分裂ですか(爆)1話で空飛んでたのが普通に思えてくるキセキっぷり。
今週の逢沢夏海
疑問・・・というより、「それでいいのか!?」と感じたのは、夏海の役割分担。紗季と1日でも長くテニスをやりたがっていた夏海。その夏海と紗季の、テニスの集大成とも言える柴田・水野ペアとの対戦。それをもう一人に任せて自分は家事や宿題・・・割り切りたくても割り切れないはず。テニス(というより紗季)の取り合いになるのが自然だし、割り切れるほど大人であって欲しくなかったなー、と思ってます。しっかり者だけど頑固で・・・1話で喧嘩中にも関わらず「紗季と一緒にテニスで全国に行けますように!」と言い切った夏海らしくもない。まぁ、最終的には合体して紗季とダブルスを組むことはできましたが・・・結果オーライなんですよね。
それにしても、紗季の良妻オーラが半端じゃない(爆)1話の頃は、その性格がバッシングを浴びる要因の一つだったにも関わらず、3話では追われるシーンでの妖艶さ、この6話ではクールさに加えて夏海を暖かく見守っていて、浴衣姿も誰よりもキマっている。優香もいいけど、紗季もいいな・・・ってのは中の人にも共通する感覚だったりして。
作画は良かったし、夏海の選択が残念ではあったものの、話としては面白かったと思います。ここまでブッ飛んだことをやってくるとは正直予想外だったし、そうなると当然次回以降にも期待してしまいます。毎回作画が安定してくれればいいんですけどね・・・
今週の花木優香
夏海の「帰ってご飯作らなきゃ!」への反応の「はぁ!?」とか、「大樹なんかカップ麺でも食わせとけばいーじゃん!」とか、優香はなかなかの外道だし、自分勝手だし、実際にいたら間違いなく接するのが面倒くさいタイプですが、憎めない理由は可愛い容姿だけではなくて、結局のところ魔女回での「友達と常識だったら、あたしは友達を信じる」が活きてるんですよね。深いこと考えないで、思いつきで常識外なことをやってしまうけれど、悪意はない。夏海や紗季も、優香が「ダメな子」であることに対してフォローしないどころか笑いの種にしているし、大樹からも呼び捨てにされているし、親の手伝いから逃げられなかったり、3話で凛子と一つになったり、たかし君とのデートで泣くことになったりと因果応報を受けていたりもする・・・作品が優香を甘やかしていないから、視聴者も優香を憎めないんじゃないかな、と思うのですが、皆さんどうでしょう(爆)
あと、久々に優香のケタケタ笑いが聴けて満足(爆)
今週のネタ