『となりの怪物くん』視聴者はCDを買ったのか?2012年秋アニメOP/ED CD売上レース14
アニメ合算CD売上グラフ考察
『ジョジョの奇妙な冒険』が3万枚突破で『となりの怪物くん』を抜いて6位浮上。EDが70年代洋楽ということで改めてCDが発売されていないため、OP単独で今の位置は大健闘。5位とは1万枚以上差がついているため、おそらく6位で順位確定でしょうが、CD単独でも7位にいます。こちらは5位・6位と接戦を演じており、順位を上げる可能性も高いですね。
『ガールズ&パンツァー』が『お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ』を抜いて12位浮上。11位の『K』もOPがかなり頑張っていますが、勢いはOP/ED共に生き残っているガルパンにあります。約1200枚の差が詰まるかどうか・・・
CD売上グラフ考察
注:薄緑は初登場のCD。薄グレーは今週脱落。グレーは先週以前脱落。
こちらは中盤のCDもかなり脱落が増えて来ました。『となりの怪物くん』EDは4週で脱落。いい曲だとは思うのですが、2週目以降の売上は約1900枚程度。累計売上における2週目以降の売上の割合は1900/14300×100=約13%で全CD中ワースト(チャートランクインしなかったCDは除く)。いかんせん発売日が遅く、タイアップ効果を充分に得られなかったのではないでしょうか。
ちなみに『バクマン』EDは2200/12900×100=約17.0%。『コード:ブレイカー』OPは2200/11600×100=約17.7%。トップは『ガールズ&パンツァー』EDで7200/9100×100=79%。ただ、『となりの怪物くん』はBDの売上も1巻が約1200枚程度と低迷しているんですよね。OPは2週目以降も6000枚以上売れましたし、本編も僕の周りでは評判よかったですし、実際面白かったと思うんですけどねぇ・・・この作品、原作は女性向け雑誌のマンガですが、少女マンガ気質ですし所謂腐女子向けではない。BDは高い買い物ですし、『うたプリ』みたいに異性がガンガン出てこないと今時のオタク向けの商売はセールスは難しいのかもしれませんね。少年マンガなら『黒バス』がそうであるように、男性の食いつきもそれなりだと思うんですけども。