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声優/アニソンレビュー&CDデータ語り  

『だがしかし』のWヒロインはおいしい。2016年冬アニメ視聴録2週目(01/10〜01/16)

2016年01月30日 23:03 更新                  
カテゴリ: [アニメレビュー]

アニメリスト

  1. ナースウィッチ小麦ちゃんR 1話
  2. おそ松さん (2クール目) 13話
  3. だがしかし 1話
  4. 灰と幻想のグリムガル 1話

 ニコニコでの配信開始に伴い、『アクティヴレイド』の感想は来週から書いていきます。未スタートアニメは以下の通り。

  1. アクティヴレイド -機動強襲室第八係-
  2. ブブキ・ブランキ
  3. プリパラ 2nd season (4クール目)
  4. この素晴らしい世界に祝福を!
  5. 赤髪の白雪姫 2ndシーズン
  6. おしえて! ギャル子ちゃん

ナースウィッチ小麦ちゃんR 1話

 タツノコネタは面白みもありました...が、それ以外のところに魅力を感じることができませんでした。声優も、下手なりに光るところがあれば良かったのですが、単に下手なだけですし・・・モモーイは声優業はご無沙汰だと思いますが、母親としての一言二言がやたらと素敵で、そこだけは嬉しかったかな。視聴終了。

評価:☆☆

おそ松さん (2クール目) 13話

 実松さん・・・これを笑えるかって、無理ですよ。新年早々よくもまぁこうも胸糞悪いものを見せてくれます。後半は、おそ子とか、腐女子連中への不敵な挑戦って感じで、話の内容以上に語れるところだと思うのですが、もう色々と台無しです。つくづく僕はこのアニメに向いていないらしい。でもここまで見たら今更見るのやめられないじゃなイカ・・・

評価:☆

だがしかし 1話

 竹達彩奈、意外にしっくりきていました。ましたが、「花澤香菜のほたるを聴いてみたいな...」と思ってしまったのも事実。こういうキャラは花澤香菜が鉄板でしょう・・・というより、ところどころ竹達彩奈の芝居が花澤コピーに感じてしまう。コピー元が優秀ですし、竹達彩奈も決して下手ではないので、及第点ではありますけど、でもそれでいいのか?とは思います。まぁ、一番重要であろう食べるシーンは竹達起用の意義を感じました。まだ1話ですから、ここから竹達ほたるを完成させていってほしい。(第一印象を率直に書きましたが、この後、見れば見るほど竹達らしさは感じられるようになりました)

だがしかし1話の枝垂ほたる
だがしかし1話の枝垂ほたる その2

 ほたるさんのルックスは原作の時点で抜群にいいし、アニメのキャラデザで更に洗練され、作画もいい仕事っぷり。見た目美人で中身はバカかわいい。これはいいヒロイン。いいキャラ。

だがしかし1話の遠藤サヤ

 沼倉愛美のサヤは流石ですね。作画も含めてかわいいし、ツッコミのうまさを『恋愛ラボ』以来久々に堪能できました。この人の声が大好きなので、春の『SHOW BY ROCK!』2期と2クール連続で声が聴けるのが嬉しい。

 実在の駄菓子以外にも、結構パロディネタがあったのが少し意外でしたけど、これも良かった。

 ちなみに僕の場合、駄菓子は昔からあまり縁がなく、ポテフ・・・ポテトフライの存在もこのアニメで初めて知りました。んで、さっそく近所のスーパーで買ってみたわけですが・・・ポテトチップスより少し肉厚なんですね。こっちのが少し贅沢感ありますけど、ポテチのコストパフォーマンス凄いのな・・・と改めて思ってしまった。

 TV放送の録画を視聴した後にニコ生での配信が発表されましたが、TV画質が気に入ったので今後もTV版を見続けると思います(ニコ生も見返しに使いますけど)。ほたるさんの姿をいい画質で見るというのは、幸せなことです。・・・なんて書いてるうちに、最新話1週間無料配信も始まり・・・ああもうこれどうしよう。

 最初は☆4つのつもりでしたが、ニコニコで何度も何度も見ているうちにすっかりハマってしまいました。☆5つ。

評価:☆☆☆☆☆

灰と幻想のグリムガル 1話

 つまらなくはなかった・・・というかキャラクターは割と好みだし、背景画が独特でいい雰囲気でしたし、今後が楽しみと言えなくもありません。・・・が、これ、「このうち何人か死にます」オーラが半端じゃないんですよね。いや、死なないかもしれませんが、そんなハラハラ感を抱きながら見たいとは思いません。ただでさえ冬は気分が憂鬱になりがちなので、タイミング込みで僕とは相性が悪かった。視聴終了。

評価:☆☆

まとめ

評価:☆
・おそ松さん

評価:☆☆
・ナースウィッチ小麦ちゃんR [視聴終了]
・灰と幻想のグリムガル [視聴終了]

評価:☆☆☆
無し

評価:☆☆☆☆
無し

評価:☆☆☆☆☆
・だがしかし

 先週含めて、既に新作4本中3本が視聴終了。しかも『おそ松さん』もお粗末・・・ということで、『だがしかし』の健闘っぷりが余計に際立っています。昨年は「絵と声優でアニメって大体楽しめるもんだなー」と実感した年でしたが、新年早々「あ、やっぱストーリーって大事だわ」と痛感させられています。で、そのボーダーラインを突破できたのが『だがしかし』だけ・・・うーむ、ストーリーアニメ頑張れ(爆)

CHARACTER OF THE WEEK

遠藤サヤ(沼倉愛美)

 「結局オマエはほたるさんとサヤどっちがいいんだよ」と思われるかもしれませんが、いいじゃないですか、優劣つけなくても!2次元なんだから!・・・でも、今回は沼倉愛美の好演も込みでサヤ。昨年の肉魅のせいですっかりチョロいヒロインに弱くなってしまった。ここ5年くらい、男の出てこないアニメが多く大ヒットしてきたアニメ業界ですが、そういうアニメでは味わえない感覚。

 単純に絵だけを見れば、ほたるさんの方が美人だし、動きも派手で面白いし、選択の余地すらないのですが、沼倉愛美が演じるキャラからは妙な親近感がにじみ出て、いつの間にかかわいいなと思ってしまう。そういうキャラがめっぽう上手い。1話早々僕にこういう内容の文章を書かせてしまうぐらいに上手い。逆に言えば、ほたるさんを演じる沼倉愛美は想像できませんけどね。

あと、上述したように、ツッコミが大好きなんですよ。
「おいおい今のほうがあられもねーだろ!」

 ちなみに原作は読んだことがないし、アニメ放送中は読まないと思いますが、ニコ生のコメントでサヤ師って呼ばれてるんですよね。後々キャラ的に化けたりするのかな・・・?

花澤香菜がどうのと書きましたが、この作品に映えるEDを本人名義で歌えるのは竹達彩奈の強み。
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