めぐみんとオタ子・・・実は優しい娘なのぢゃ。2016年冬アニメ視聴録6週目(02/07〜02/13)
アニメリスト
- おそ松さん (2クール目) 17話
- アクティヴレイド -機動強襲室第八係- 4話
- おしえて! ギャル子ちゃん 3話
- だがしかし 5話
- ブブキ・ブランキ 4話
- プリパラ 2nd season (4クール目) 81話
- この素晴らしい世界に祝福を! 4話
- 赤髪の白雪姫 2ndシーズン 16話
おそ松さん (2クール目) 17話
十四松まつり。腐女子への意識は毎回のように感じますが、こういうやり方なら笑えるギャグになる。でもまぁ、メインにするとどうしてもしつこいギャグが多いし、闇も見えてきてしまう。ほどほどの出番ならいいキャラだと思うんですけどね。
評価:☆☆☆
アクティヴレイド -機動強襲室第八係- 4話
統合自衛隊やら、そのウィルウェアやらが新登場。あの不気味なデザインからして、こりゃ後々戦うのかな?ただまぁ、犯罪者以外を相手にするというのが今の展開からはちょっと想像できない・・・統自がミュトスとかと繋がっているとかも無さそうですし。その辺はまだ謎でしか無い「オロチのロ」が関わってくるんでしょうか。
あさみはようやく脇に収まった形に。少し寂しくはあるけれども、この先ストーリーが盛り上がっていくには、やっぱり独り舞台じゃダメでしょう。今回、猛と颯一郎をメインに持ってきて面白かったので、少しホッとしています。颯一郎とみほの会話の後でニョッキリ猛が顔を出した時の颯一郎の反応がよかった。あと、このアニメはエレベーターの「チーン」をオチにもってこないと気がすまないんでしょうか(爆)
見た目かわいいけれども、要所要所で格好いいんですよね、ボス。あさみの疑問にもいちいち説明してくれたり、いい上司。
今週のはるか。先週「おでこが見切れてる時は美人」と書きましたが、別にそうでもなさそう。この人に限らず、日常と仕事中では後者のほうが作画がいい傾向があるのかな。ただ、特にこの人がシーンによって顔が全然違って見えるのは確かで・・・はるかって名前でも戸松遥じゃあるまいし(爆)
ちなみにこの作品、今時の深夜アニメとしてはバンクが多い印象。赤パンのシーン、ウィルウェア装着シーンが判りやすいですが、その間のはるかと協会さんの横顔もそう。何気に上の猛の顔アップも使いまわされています。違和感、不快な既視感もないですし、これくらいの労力削減ならバンバンやってくれていい。あくまで、バンクも普段の作画もいいからこそですけどね。
評価:☆☆☆☆
おしえて! ギャル子ちゃん 3話
このアニメ、ところどころ『みつどもえ』っぽいよなーとは初めてOPを聴いた時点で思っていましたが、あれはアイマスの「てってってー」という元ネタがあるのでともかく、足音まで・・・まぁ、面白いのでいいです。
オタ男がバカにされてるところで唐突にアニメの話に割って入る。こりゃモテるでしょ・・・見た目とか口調で言えば、むしろオタ男からは敬遠されそうなタイプだと思いますけど、そういう第一印象を軽く吹っ飛ばせる天然のコミュ力。・・・ところで、結局ギャル子は陥没乳首だったのか?
ちょっとした友情話でしたが、ただのブラック系キャラかと思いきや、お嬢もいいところあるんだな・・・オタ子も意外に素直な子だったりして、見ていて微笑ましい回でした。
評価:☆☆☆☆☆
だがしかし 5話
なんとタイムリーな(爆)まぁ不幸な事件でもなく、放送して不謹慎というこたぁないでしょう。結果的に最高の時事ネタになりましたね。ちなみにこのビンラムネ、存在自体知りませんでした。この辺のスーパーで売ってるのかな・・・ちなみにヤッターめんも初耳。ああいうアタリって、スーパーで当たっても有効なんでしょうか。
ベビースターは子供の頃よく食べてました。いつ頃からか、CMで「おやつカンパニー!」と言うようになり、作ってる会社変わったんだなーと思っていたのですが、93年に社名変更しただけだったんですね。
今回、やたら作画良かったですよね。今期の僕が見てるアニメの中では一番作画クオリティが高い。あえてライバルを挙げるなら『赤髪の白雪姫』でしょうか。『アクティヴレイド』はハイクオリティな部分も目立ちますが、結構雑なところも多いですし。『ブブキ・ブランキ』の3Dはまだまだ2Dとの間に大きな差を感じるし、『このすば』は比較すること自体失礼。まぁ・・・テカテカした作画が好みというのも大きいんですけどもね。
サヤ師の出番はほんの少しだけでしたが、この何かいけないものを見ているような表情。なんで動画見てるだけのシーンがこんなにかわいいんだろう・・・
評価:☆☆☆☆
ブブキ・ブランキ 4話
黄金が声を荒げたところで、ようやく花咲里あさみとの声の接点が見えたような。まぁそれはともかく小澤亜李は声質もいいけど、巧いですね。津田健次郎の芝居がまた抜群に凄いから、このキャラは下手な人に任せられない。的場井の半端じゃない悪党っぷりはここまでのこのアニメの見どころだったと言っていいでしょう。この感覚はガンダム00のアリー・アル・サーシェス以来だな・・・でも、次回木乃亜と戦うであろう新走のキャラもかなり立ってますよね。WAAAAAO!!!この戦いは凄く楽しみ。いつの間にか凄いアニメになってるぞ。
謎というか、違和感として残ったのは、ブブキ戦のルール。「邪魔はできない」のは解ったとして、邪魔しようとしたらどうなるのか。東の言い分が通用してしまう程度にはザル・ルールですよね。この作品自体、細かいことは気にしない系の作品に思えますし、まぁいいでしょう。
評価:☆☆☆☆
プリパラ 2nd season (4クール目) 81話
あ じ み 。なんかクセになってしまう・・・何なんでしょう、このシーンは(爆)ひびき、幼女時代はお嬢様だったんだなぁ。それにしても、なんとまぁ日本人の多い国。
復活のふわり。ひびきの嘘と本当を判別。凄い能力だな・・・日本に帰ってきたら、ひびきと対決するのかな?でも、セレパラ歌劇団のみかんパートにふわりを入れると実にしっくりくるので、そっちの可能性も高そう。次回はガァルマゲドン回なので再来週に期待。
伊藤かな恵、キャストに載らず・・・めが姉は登場しなかったけども、セレパラから出てきた3人のモブの一人をやってましたよね。逆に、そふぃって今回喋ってましたっけ?歌ってはいるのでキャストには載っているものの・・・収録現場に久保田未夢が居なくても成立してますよね、この回。不遇なのか、実際居なかったのか・・・
評価:☆☆☆
この素晴らしい世界に祝福を! 4話
今回はちょっと面白かったかな。ただ、デュラハンの反応を見ていて、いつぞやの中東での人質事件の時に拡散されてた、クソコラグランプリで犯人が戸惑ってるマンガを思い出してしまった。ああいうのは白けるなぁ。お約束破りで相手が動揺ってのは、『太陽戦隊サンレッド』も似たようなことをよくやってましたが、あれを許せてこれを許せないのは何故なんだろう・・・空気感、かな。
この回の後半になるまで、めぐみんというキャラに何ら魅力を感じていなかったんですよ。まして、しつこいネタが嫌いというのは最近の『おそ松さん』の感想を書いていて自覚していること。彼女には能力も頭の中も爆裂魔法しかないし、こんなキャラで話を面白くできるかよ!無理だろ!と思っていました。ただ、「取り返しの付かない事態」に対して、意外に普通の反応もするんだな、と。たったそれだけで妙に見なおしてしまいました。
評価:☆☆☆
赤髪の白雪姫 2ndシーズン 16話
オビの我慢大会は続く・・・と思いきや、次回は話が大きく動きそう。ラジはバイオリンは上手いんだなぁ・・・アリとキリギリスみたいな感じで、一芸と言うよりは遊びの一種なのかな。「なんで窓あいとんねん!」って言うのは無粋でしょう。
鹿月達が表の脅威とすると、イザナは裏の脅威。あのプレッシャーのかけ方半端じゃないですよね。完全に圧迫面接。ゼンについは、よく言った!と言いたい。感情で動いているのは間違いないけれども、白雪との関係を、いずれは公に認められることを頭に入れて動いていますよね。だから黙って行きはしなかった。ああいうイザナみたいに人を試そうとする人間は僕は大嫌いですけども、そんなイザナにゼンはよく食らいついてますよ、本当。
・・・ただ、イザナがゼンと白雪の何を試しているのか、と言うと漠然とイメージはできるけれども、難しいですよね。言葉にしていないから。白雪に会って「目の色」を知ったとは言っていて、その感覚は大いに理解できるところですが、2人の関係そのものを試しているようにも見える。『走れメロス』の王が近いのかもしれません。根底にあるのは人間不信で、そんな価値観を変えるかもしれない人間を試すことを楽しんでいる。そう考えると、試しを乗り越えた時、本当に満たされるのはイザナ自身かもしれません。
評価:☆☆☆☆
まとめ
評価:☆
無し
評価:☆☆
無し
評価:☆☆☆
・おそ松さん
・プリパラ 2nd season
・この素晴らしい世界に祝福を!
評価:☆☆☆☆
・アクティヴレイド -機動強襲室第八係-
・だがしかし
・ブブキブランキ
・赤髪の白雪姫 2ndシーズン
評価:☆☆☆☆☆
・おしえて!ギャル子ちゃん
いやー、『ブブキ・ブランキ』盛り上がってきましたね!敵側が盛り上げていて、味方側もヒートアップしています。『このすば』もようやく導入が終わった感じで、本気出してきたところでしょうか。まだ素晴らしいとは言えませんけど、今後に少し期待は持てそう。めぐみんと、今週唯一☆5つとした『ギャル子ちゃん』のオタ子のシーンは少し似ていましたね。評価の差は他のキャラクターの魅力の差かな。
『アクティヴレイド』『プリパラ』『赤髪の白雪姫』は新勢力が目立ちだして、流れの変化を感じます。特に赤髪は次回どんなことになるのか今から楽しみ。『だがしかし』は作画がいつもに増してよかったのと、あと偶然が産んだ奇跡の時事ネタ。これは『おそ松さん』スタッフは出し抜かれて悔しいんじゃないのかな?(爆)
CHARACTER OF THE WEEK
的場井周作(津田健次郎)&朝吹黄金(小澤亜李)
迫真の演技、とはこういうことを言うんでしょう。ワルの中のワルと、怒りの中の怒り。あの状況で生き残ってみせた的場井の再登場が楽しみ。というか、「マトバイ」って語感がすごくクセになるの僕だけでしょうか。