サヤ師と沼倉愛美の出会いに感謝。2016年冬アニメ視聴録9週目(02/28〜03/05)
アニメリスト
- おそ松さん (2クール目) 20話
- アクティヴレイド -機動強襲室第八係- 7話
- おしえて! ギャル子ちゃん 6話
- だがしかし 7話
- ブブキ・ブランキ 7話
- プリパラ 2nd season (4クール目) 84話
- 赤髪の白雪姫 2ndシーズン 19話
おそ松さん (2クール目) 20話
ハタ坊は相変わらずギャグがしつこかったし、スクール松は論外だったけども、イヤミは良かった!僕は毒舌芸能人がバッサリ的なのは好きじゃないですけど、イヤミが六つ子を斬るのは・・・なんか許してしまう(爆)まぁ、言ってることも割と納得なことばかりでしたけど。でもそれよか、作中でも世間のおそ松フィーバーの中でもイヤミって割と蚊帳の外って感じじゃないですか。でも、むしろ六つ子を完全に押しのけてた過去も昭和にはあって。そんな逆襲感がいいな、と。オチはあれでしたけど。
評価:☆☆☆
アクティヴレイド -機動強襲室第八係- 7話
今更OP完成したんかい!この作品のウィークポイントはOPとEDの映像だと思ってはいましたが、せめて最初の数話で完成させないと、何のためのOPだって話ですよ。とりあえずな人に対しては本編への興味を引くための看板だし、しっかり見る人に対しては本編に入る前に気分を高めるもの・・・だと僕は思っているのですが、とりわけ前者は制作側には売上に直結する大事なところでしょ。視聴者数は話数が進むほど減るんだから。分割2クールの危険性を考えると尚更。
で、そのOP映像ですが・・・いいと思います。崩壊した絵もあえて出しましたが、よく動いてる証拠です。3Dは使っても見栄えが悪くならないところだけに限っていますし、SE・・・効果音も今時珍しい演出ですが、これも素晴らしい。個人的には『Gレコ』以来(同じくって人は少なくなさそう)。本編もそうですが、このアニメを見ていると、やたらと懐古心を煽られますよね。・・・それにしても猛が主人公らしいOP映像ですが、本編はずっとあの調子なんでしょうか(爆)
ところで、OPよりも手抜き感溢れるEDはあのままなんでしょうかね。
本編ははるか回。そしてまさかのバッドエンド。敵勢力が謎ですよね・・・ミュトスの知らないところでドックが謎組織にウィルウェアを回し、小針に渡ったという理解でいいのかな?生徒会長やら稲城やらいかにも怪しいですが、怪しく見せかけて本当にいい奴って線もありそうですし、後々までハラハラしそう。1クール終わる時にはある程度はスッキリさせて欲しいぞ。
・・・ところで、消火栓(;´Д`)!?
この作品初の凹む役どころをはるかにやらせたのは意外。まぁあさみも2話で危なかったですけど、情のある人間に目の前で死なれるとな・・・ラストであさみがはるかの頭を撫でてたのが印象的でした。
今週は作画が結構良かった印象ですが、それにしてもとりわけボスがかわいい。
評価:☆☆☆☆
おしえて! ギャル子ちゃん 6話
性に関してだいぶ純粋なギャル子ですが、身近にあんな姉がいてもそんなもんなんですかね。それにしてもなんつう服装だ・・・オタ子じゃなくても偏見持っちゃうわ(爆)
お嬢は何を着ても様になるなぁ・・・その後買った服も良かったな。しかし、世の中には下着はかない着物とかが存在するんですね・・・
今回はちょっとだけアゲ美の出番があったのと、映画の女優が石上静香でしたね。途中ものすごい声だしてたぞ(爆)あと、何気に店員が種崎敦美。声聴くの、『となりの怪物くん』以来です。当時いい声だなぁと注目していたのですが、出演作と縁がないまま3年以上が経過していました。ああいう声も出すんだな・・・
評価:☆☆☆☆☆
だがしかし 7話
もんじゃ焼き、食ったことどころか実物見たことすらないんですよね・・・カタヌキも。
かわいい。サヤ師のヒロインっぷりがもはや究極。こんな芝居ができる沼倉愛美を今まで放っておいた業界は何をやっていたんだとも言いたいですが、よく考えれば『恋愛ラボ』のリコの例もありますし、見た目不良っぽい純な娘という珍しい役どころはいい確率で取れているのかな。とは言え、声優だけの魅力ではない。絵と声と設定のいい巡り合わせです。これ以上のハマり役は少なくとも今期アニメでは他にないでしょう。
評価:☆☆☆☆☆
ブブキ・ブランキ 7話
王舞合体するも、一撃粉砕(自滅)。木乃亜もですが、後ろの黄金のドヤ顔がジワジワ来る(爆)
ブブキ復活できるんかい!という新事実もありましたが、礼央子サイドからどうも悪さが抜けている。礼央子がどう見ても長持ちしそうにないですし、世代交代は企んでますよね、あれは・・・。あと、最後に出てきた薫子は雰囲気からして敵になるのかな。
評価:☆☆☆
プリパラ 2nd season (4クール目) 84話
そふぃ、シオンに続いてみれぃのソロ曲。ぷりぷりぷり。努力の描写はあったけど、薄かったなぁ・・・努力ってのは方向性が間違ってないことが大事で、そこをハッキリさせることを含めての努力じゃないですか。「天才VS努力」を描くのなら、そこはしっかり見せて欲しかったな。「ミラクルパラダイス」を使うのは悪くない演出ですけど、「ブライトファンタジー」じゃないの?という疑問はあります。まだ温存するのかな?
それから、みれぃのライブに観客、あるいはらぁら達が心打たれるシーンくらいはあってもよかったんじゃないかな。シオンも努力に対して敗北感は抱いたものの、それはパフォーマンスに対してではないですし。
ふわり、あじみが主要メンバーと別行動しているのも気になりますが、やはり直近のレオナがどうなるかも気になる。ふわりに活躍の場を与えようと思うと、もうレオナがセレパラ側に行くしかなさそうではありますけど。
評価:☆☆☆
赤髪の白雪姫 2ndシーズン 19話
海の鉤爪陥落。今回は白雪とゼンの再会というビッグ・イベントがありましたけど、MVPはラジでしょう。ここ数話、ずっと自分の力量以上のことをやってきた集大成。人を動かすということはこれまでもやってきたでしょうけど、好印象を抱かせながらというのは初めてだったんじゃないでしょうか。
しかしながら、一気に攻略しちゃいましたね。てっきりもう少し時間をかけるものかと思っていましたが、拍子抜けとは言いません。内容の詰まった上質な回だったと思います。
やたらいい絵が多かったゼン。3枚目の悪そうなドヤ顔いいなぁ(爆)活躍度自体は他の人達と変わらないわけですが、そこはもう白馬の王子様ってことなんでしょう。抱き合うシーンはBGM含めてベッタベタでしたが、王道をやれる時に徹底的にやってくれるととても清々しい。
たくましい白雪は先週だけにとどめておいて、今週は完全に囚われのヒロインモードに。主人公としての頑張りも見せつつ、ヒーローを格好良く見せる女性向け作品の主人公の鑑。
武風は父親だろうなぁというのはニコニコのコメント見てて解ってはいました。以前の白雪とラジの会話で匂わせてはいましたし、不快なネタバレというわけでは無かったですけれども。しかしまぁ、娘を前にしてのおっさん、なんか『だがしかし』のヨウさんみたいな挙動不審っぷり。中の人的には舩坂なんですけども・・・今季は大川透と縁があるなぁ。
評価:☆☆☆☆☆
まとめ
評価:☆
無し
評価:☆☆
無し
評価:☆☆☆
・おそ松さん
・ブブキ・ブランキ
・プリパラ 2nd season
評価:☆☆☆☆
・アクティヴレイド -機動強襲室第八係-
評価:☆☆☆☆☆
・おしえて!ギャル子ちゃん
・だがしかし
・赤髪の白雪姫 2ndシーズン
駄作無し。まぁ『おそ松さん』が良ければ、残りは僕の趣味に合った精鋭揃いなので、こうなるんですけども。しかし『ギャル子ちゃん』強いなぁ・・・まぁ同じ5つ☆でも今週は『だがしかし』と『赤髪の白雪姫』の方がやや上とは思っていますが、いずれも非常に高いレベルで満足させてくれていることに違いはないです。サヤ師とラジのインパクトが凄く強かったけれども、ギャル子もオタ子もお嬢も良かった。
『アクティヴレイド』は、バッドエンド回。苦手なんだよなぁ・・・いずれ来ることは覚悟しておくべきだったにせよ、この回に持ってくるかーと。ただまぁ、最近の話の中では作画が凄く良かったし、敵のウィルウェアがやたら格好良かったし、脚本も鉄道的な意味でかなり凝っていました。そこを楽しめたのが幸い。僕のメンタルが穏やかな状態で視聴できたのも運が良かった。
『ブブキ・ブランキ』は素晴らしかったブブキ戦が終了。ここまで、東以外の主要キャラ4人と四天王が凄く持ち味を出してくれていた故に、そこからの落差はちょっと感じてしまったかな。礼央子の戦い自体はインパクトの強いものでしたが、礼央子と東達の直接の会話が無かったのも残念。『プリパラ』はストーリーの大筋はいいけれども、ちょっと大雑把かな、と。子供向けだからこそしっかり描いて欲しいこともある。
CHARACTER OF THE WEEK
遠藤サヤ(沼倉愛美)
残念な美人、ほたるさんの存在を忘れてしまうくらいにはかわいい。人間、ましてアニメキャラなんてのはルックスが全て・・・それが戯言に過ぎないことは、サヤ師が証明してくれている。上で賞賛した沼倉愛美の芝居についても、単に声の質がいいってだけじゃなくて、声の表情がいい。性格がにじみ出る声、とでも言いますか。グッジョブ。