ストーリーアニメのペース配分が四者四様。2016年冬アニメ視聴録10週目(03/06〜03/12)
アニメリスト
- おそ松さん (2クール目) 21話
- アクティヴレイド -機動強襲室第八係- 8話
- おしえて! ギャル子ちゃん 7話
- だがしかし 8話
- ブブキ・ブランキ 8話
- プリパラ 2nd season (4クール目) 85話
- 赤髪の白雪姫 2ndシーズン 20話
おそ松さん (2クール目) 21話
流石に麻雀知らないと楽しみようがないかなー。わざと専門用語のオンパレードって感じだったけれども、それがギャグになってないあたりは玉縄みたいな意識高い系よりも質が悪い。神松に至っては終わらせ方がヤケクソ。らしいと言えばらしいけれども。
評価:☆
アクティヴレイド -機動強襲室第八係- 8話
颯一郎&みほ回。「凡河内」と書いて「おおしこうち」と読むんですね・・・まぁそれはそれとして、颯一郎も面倒臭い男ですが、それを遥かに凌駕する面倒臭い女だったみほ。言葉に出しているわけではないので、100%正しい理解ができているとは思わないのですが、颯一郎にヨリを戻させようとしてたんですよね・・・?閃舞改が制御不能になって「あ、この状況言いたいこと言っとかないとヤバい」となるとようやく本音を吐こうとしましたが。まぁ最後まで言えてても後で「あれは嘘」とか言いそうですけど。
舩坂いいキャラしてるよな・・・出オチのギャグ要員にもなるし、普段は穏やかな語り口だけど、颯一郎がピンチになった時とかは妙に格好よかったりする。それにしても、協会さんのうしろの円(爆)ブラッディマリーの回以外は相変わらず存在感がほとんど無かったし、今回も活躍はしていないので、ああいう目立ち方でもしてくれると少し嬉しい。
円とは逆に、毎回存在感を発揮しているはるか。今回は出番はあるけども見せ場らしい見せ場はなかったかな。先週の件を引きずっているわけでは無さそうで良かった。脚本家が違いますし、その辺は考慮されてない可能性も高そうですけど、ジャンボ機のエピソードは考慮されてますからね。ちなみに今回は6話(ブラッディマリーの回)と同じ、平成ライダーでお馴染みの脚本・井上敏樹でした。
すっかりダイハチに馴染んでしまっているあさみ。ニコニコで無料配信されてる1話を改めて見てみると、ギャップが激しい・・・ただ、この作品の序盤を面白くさせていたのは間違いなく、彼女が持っていた(過去形)個性。先日のニコ生によると終盤は大活躍するらしいので、そこは期待しておきます。
稲城は相変わらず怪しい。なんか生徒会長は怪しいだけのいい奴って雰囲気になってきましたが、次回予告の裏切りってのは稲城と予想。それにしても毎度ながら、ボスのドヤ顔かわいいよなー。
OPしかり本編しかり、なんかアホ面の多い猛。猛って名前を果たしてどれだけの人が認識しているのやら黒騎。これまたニコ生によると今後当番回はあるようですが、主人公っぽいところをボチボチ見たいところ。
何気に変わったED。シュールだなぁ・・・でも絵が妙にほのぼのしているんですよね。過去のウィルウェア達がなんだか懐かしく思えてくる。そんな気持ちに相坂優歌の歌が映える。本編以外のところでも、とことん懐古心を煽ってくるなぁ・・・そんなに前のことでもないのに(爆)
評価:☆☆☆☆
おしえて! ギャル子ちゃん 7話
全身繋ぎあわせてみました。なんかギャル子よりもお嬢の水着にエロスを感じるのは僕だけでしょうか。脚閉じてるところにも育ちの良さが感じられますが、そのせいか太もものテカリがまた・・・しかしまぁ今更ながら、いいトリオですよね。弄りキャラと弄られキャラとボケキャラ。
回を重ねるごとに、お嬢っていいキャラしてるなーとは思ってきていました。最初は笑顔で毒のあることを言うタイプだと思っていたのに、いつの間にかこういうキャラですよ。
オタ子にいつもの仕返しを試みるも自爆したりするギャル子ですが、少年(クセ太)を守ったりと格好いいところも。こういう真顔で威圧するのって、確かスラムダンクで見たなぁ。あれはそんなにいいシーンでもなかったと思いますが。
ツン乃(なんつぅ名前だ)は結局好きな子に意地悪なタイプの女子でしたが、あの調子だと数年後にはギャルになってるんだろうなぁ・・・意地の悪い貧乳ギャルってロクでもない感じですが、成長すると案外いい娘になったりして。
更衣室のモブが石上静香でしたね。もう一人(タンポンの人)の方がアゲ美に似てたので「もしや」と思ってみれば、そっちかいって言う。んでアゲ美っぽい方は種崎敦美。今回は納得。
評価:☆☆☆☆☆
だがしかし 8話
怖い話ガム、けん玉、プチプチ占いチョコ・・・全てが縁のない回は4話以来かな?僕も怖い話嫌いなんですよねー。その場で怖くなるってより、後で思い出してゲンナリするタイプです。
前々から思っていましたが、ほたるさんの履いてる靴がSFチックで格好いいんだよなぁ・・・
今週も喜怒哀楽の表情豊かなサヤ師。おはじきしかり、豆くんも結構遊び上手い部類に入ると思うのですが、やはりサヤ師の方が一枚も二枚も上手。けん玉・・・昔やったことがないわけではないですが、うまくできた記憶が無いです。今なら何となくコツが解るような気がするので、やってみたいですけどね。作中にもあったように、ちょっとやってみようかなと思うには高い玩具なんだよなぁ。
今週のベストショットはこれでしょう(爆)
評価:☆☆☆
ブブキ・ブランキ 8話
ブブキ・ブランキ界の黄木あじみ、エピゾ登場。ぬりえ。エピゾが際立っていますが、なんかもう全員が全員コミカルになっちゃった感ありますよね。話のテンポも急に上がりました。新キャラの名前はとても覚えられる気がしませんが、とりあえずエピゾとリュドミラは覚えました。魔弾の王懐かしいなぁ・・・あとチアガールのファラーは結構いいキャラだなーと。それからメガネのドミナは和氣あず未で、ギャル子の人なんですよね。ここまでキャラ増やしちゃうと、今後の活躍はあまり期待できなさそうですけど。
見えそうで見えない。この2人は木乃亜のヒメキリとホエマルが万全の状態で再戦して欲しいなぁ・・・あるいは共同戦線という方向性もありか。
この師弟いいですよね。このコミカル化の中にあってもマイペースを崩さない。柊だっていつの間にか東を照れもせずリーダー扱いしたり信頼しちゃったりしているというのに、この2人はギャグには加わらずに独特のユーモラスな空間を守っている(何故あんなところに突っ立っていたのかって謎はありますけど)。それにしても秋人くん強すぎるな・・・
評価:☆☆☆
プリパラ 2nd season (4クール目) 84話
復活のミルキィホームズ・・・じゃなくてセレブリティ4回。やっぱりレオナはセレパラに行っちゃったかー。ふわりがどちらのユニットにも加わらなかったのはちょっと意外でしたけど、人数を考えれば確かにそりゃそうか。今後どういう活躍をさせるつもりなんだろう・・・
「ふざけるな・・・今すぐ行くから、お前たち、そこを動くな」
レオナが持てる限りの男らしさを見せるシーン、好きだなぁ。
らぁら達(フレンドール?)が勝てばそれでよし、勝てなかった場合は自分が阻止・・・というレオナの二段構えの考えは大正解だと思います。ただ、その役目ってそふぃとシオンに託しても良かったのでは?という疑問。そらみドレッシングの6人の中でも疎遠な組み合わせって確かにありますけど(例:ドロシーとそふぃ、レオナとみれぃetc...)、レオナにとって、そふぃもシオンも信用に足る存在だと思うんですよね。それとも、2人のセレパラ入りの過程で信用できなくなった?まぁそれよりは、やっぱりレオナはひびきのことを(ふわりを除いて)誰よりも気にしていますよね。近くにいたいと思っているのが本当のところでしょう。その点で、今回にたどり着くまでのレオナとひびきの関係を時間をかけて描いたのは見事だったと思います。
新曲にあえて、あえて注文をつけるなら、テンションMAXなドロシーと、リラックスなレオナをもっと堪能したかったかな。少し切ない別れの曲という意図は理解できますし、それはそれで大正解なんですけども。アロマゲドン級に尖った曲も聴いてみたい。3rdシーズンで、どうかな・・・
それにしても気になる終わらせ方をするなぁ(爆)これまでのシリーズのパターン見てると、ひびき勝利→システム崩壊でヤバいことに→らぁら達がライブで何とかする・・・という流れになりそうな気がするのですが、斬新な展開を期待。天才VS努力の対決という観点でもしっかり決着をつけてくれるといいんですけど、そこまで描く余裕あるかな。
評価:☆☆☆☆
赤髪の白雪姫 2ndシーズン 20話
平和な回。唯一少しシリアスだったオビのシーンは白雪らしさ全開で好きだなぁ。オビはこの先何回惚れなおすんだろう・・・後半のノロケ白雪もいいですけど。
この中盤はラジの成長物語でしたね。ラジが今回学んだことは、他人と真摯に向き合うということ。それから、海の鉤爪討伐を経て、抱えていた劣等感が解消され、言動に自立心が見られるようになったと思います。ロナとユジナとのシーンが印象的。最終的にラジの発言はゼンへのメンツを考えてのものでは無かった。精神的に対等になった上で、白雪の幸せを望んだ・・・ということではないでしょうか。
・・・その点で、最も身近にいるサカキの態度というのは、個人的にずっと引っかかっていたんですよ。教育する立場ではないにせよ、ある程度失礼な物言いが許容されている中、いくらなんでも見守りすぎだろうと。あれは意図的じゃなくて、そういう人だからで終わる話かもしれませんけども。
それにしても、あと数話どうやってもうひと盛り上げするつもりなのか・・・クラリネスに戻ればイザナが待っているし、ひょっとしたらゼン出発前の件・・・ゼンと白雪の今後を問われることになるのかな?
余談ですが、早見沙織、声優アワード助演女優賞おめでとう。主演でもいいと思うけどな!それだけ白雪の好演は光っています。ミツヒデ役の梅原裕一郎、ロナ役の水瀬いのりもおめでとう。この作品から3人も選ばれたのは嬉しい。他作品での評価ではあるにしても。
おっさん・・・武風と書いて「むかぜ」と読むんですね・・・いい父親っぷりでした。ほとんど一緒に暮らしていないからこそのおおらかさなのかもしれませんが、娘の幸せと自立を素直に喜べるのは立派。
評価:☆☆☆☆
まとめ
評価:☆
・おそ松さん
評価:☆☆
無し
評価:☆☆☆
・だがしかし
・ブブキ・ブランキ
評価:☆☆☆☆
・アクティヴレイド -機動強襲室第八係-
・プリパラ 2nd season
・赤髪の白雪姫 2ndシーズン
評価:☆☆☆☆☆
・おしえて!ギャル子ちゃん
『ギャル子ちゃん』、落ちないなぁ・・・ただ、圧倒的に面白いっていうよりは常に80~90点を出してくる印象。
ストーリーアニメは中盤まっただ中、どれもペース配分が違っているのが興味深い。4クールの『プリパラ』は敵味方の陣容が決定し、いよいよ決戦ムード。『アクティヴレイド』は少しずつ謎あかしをしている感じ。分割2クールですし、急がない感じ。『ブブキ・ブランキ』は新キャラが大量に増え、ガラリと印象を変えてきました。これが吉と出るか凶と出るか・・・(2クールとの噂がありますが、本当だろうな。この調子だと)。『赤髪の白雪姫』は早くもエピローグ状態ですが、いいのか・・・?いくらラスボスのイザナがいるとは言え、どう話を繋ぐのか。
CHARACTER OF THE WEEK
ギャル子(和氣あず未)
威圧って行為自体は好きではないんですよ。基本的には。ただ、他人を守るための行動ってのは純粋に格好いい。それが説教だろうと威圧だろうと。暴力にまでいっちゃうと別のトラブルを生むので流石に問題ですし、或いは仲間呼んで取り囲んで・・・とかだと逆に格好悪いですけども。
ランティス (2016-03-23)
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