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オンドルセクとうとう失点。スワローズ応燕録2016[5/09-5/15]

2016年05月18日 11:05 更新                  
カテゴリ: [スワローズ]

先週の結果

5/10 vs広島 ●3-6 先発:新垣
5/11 vs広島 ○5-2 先発:石川
5/12 vs広島 ○4-3 先発:小川
5/13 vs巨人 ●2-3 先発:成瀬
5/14 vs巨人 ●1-7 先発:山中
5/15 vs巨人 ●2-3 先発:原

 今週からチームの呼び方を「スワローズ」とかから「ヤクルト」とかに変えます。特に呼び方にこだわりはありませんし、どっちでもいいのですが、そっちのが楽なので(爆)記事タイトルはスワローズのままでいきます。

 2勝4敗。近くて遠い貯金生活・・・これまで1勝5敗と勝てていなかった広島戦は勝ち越せましたが、相変わらず東京ドームで勝てませんねぇ。昨季もかなり苦手でしたし。打線が途端に打てなくなる。個々の選手の調子云々の問題とは別に考えた方が良さそう。

 それにしても、菅野戦、勝って欲しかったな!一時逆転できたのは相手のヘンテコなエラー連発のおかげですが、オンドルセクの3連投、回跨ぎと悪条件を重ねてしまったのはベンチの戦略ミス。更に捕手は慣れない西田。・・・まぁ、それでも頼りたくなるだけの結果をこれまで残してきましたからね。責めるつもりはありません。

投手陣まとめ

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2016年スワローズ投手陣自責点グラフ(~05/16)
2016年スワローズ先発イニング数グラフ(~05/16)

 結果は負けですが、敵地で8回1失点の成瀬、6回3失点の原樹理は好投と言えるでしょう。特に成瀬!ビジターで結果を出す、という点において石川も彼に続いて欲しい。

 それにしても立ち上がりの悪い先発の多いこと。初回3失点の原樹理、2失点の石川、同じく3失点(自責点2)の小川・・・特に深刻なのは、ここのところずっと立ち上がりの悪い小川。球威もなければ制球も悪い。そんな状態から尻上がりによくなって、気づけばそこそこにまとめているわけですが・・・2点も3点も先取点をとられるとなぁ。

 今の1軍の先発陣・・・評価に困るんですよね。石川と成瀬と山中。好投の時と炎上の時の結果が極端過ぎます。特に山中。今考えれば当然ですが、単にビジターなら好投できるというわけではない・・・巨人戦は昨年も打たれていますし、球場より相手の問題。成瀬も同じで、球場云々より、広島と阪神に打たれています。逆に、石川は神宮で無類の強さ。相手云々より地の利が大きいんでしょうね。

 2軍では先週、デイビーズが5回無失点といい結果を残し、石山も先発として4回1失点で復帰登板を果たしています。彼らが次もいい結果を残せば、近いうちに1軍の戦力になってくれそうですが、じゃあ今の1軍で彼らと入れ替えるのは誰?と言われると、これが難しい。山中や成瀬の広島戦を回避したい場合などは話は早いのですが・・・

 勝ててない、という意味では2試合連続で結果を残していない新垣ですが、とりあえず6回は投げてくれるし、毎度3失点はするものの、大炎上はしていません。成瀬や山中が苦手とする広島相手に6回3失点なら充分戦力。小川は・・・落とさないでしょ。一応エースとして扱われていますし、内容はともかく炎上らしい炎上は最近はしていませんし。原樹理は今一番安定している必要不可欠な投手ですから論外。で、石川・成瀬・山中は炎上するものの、いい時はとことんいい・・・どうしたもんですかねぇ。まぁ、先発は誰も2軍落ちしていないので、今週もこの6人で回すのは間違いないでしょう。

リリーフ陣

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2016年スワローズ リリーフ投球数 表(~05/16)
2016年スワローズ リリーフ陣登板数グラフ(~05/16)

 オンドルセク、とうとう失点・・・まぁ上でも書いたように、3連投と回跨ぎですから流石に無理があったんでしょう。西田のリードについては、じゃあ中村なら坂本にインコースを打たれなかったのか、と言われてもわかんないですよね。配球が正解だったとは言いませんけど。ともかく、失点は無茶な起用の結果なので、次回以降はまた圧倒的な投球を見せてくれるでしょう。

 秋吉も失点。しかしこの1週間で4試合も投げてくれました。1試合目以外はノーヒット。村中はかれこれ1ヶ月も失点していません。あまり安心できる内容でもない気もしますが、やはり制球を補える球威があるのが大きいんでしょうね。いや、球威で補える程度の制球力が大事なのか(爆)

 松岡も頑張っていますね。登板は2試合ながら、12日は2イニングを35球投げて無失点。陰のMVPと言ってもいい活躍でした。一方、中澤は2試合1失点、久古は2試合2失点。完全ビハインド要員。個人的には、ビハインド要員2人いるなら、少なくとも片方は若手を使って欲しいなぁ・・・無論、優勝争い中の終盤とかは別ですけど、今はそれをして欲しい。中島を落とすのは早かったと思っています。

打線まとめ

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スワローズ打率グラフ(~2016年5/16)
スワローズ出塁率グラフ(~2016年5/16)
スワローズ規定打席未満打者成績(~2016年5/16)

 ハタケは先週復帰したものの、まだ思うような成績は残せていません。今季はマツダスタジアムで8打数4安打。相性のいい球場で調子を上げて欲しいところ。

 先週不調の底を脱したと思われた川端、1週間で2安打0四球とまさかの大不振。打率はとうとう3割ジャストに。相手の先発を見れば、ジョンソン、野村、菅野・・・と打てないのも仕方ないような面々ではありますが、彼ら以外からも打ててませんからね。中村も打率が2割を切ってしまっています。なんなんでしょう、今季見事な殊勲打を放っている時はいつも引っ張っているのに、何故ああも右打ちにこだわるのか。進塁打を打ちたい時なんかはいいにせよ、シチュエーション関係なくですからね・・・ただ、広島戦3戦目の9回のレフトへの二塁打はグッジョブでした。

 山田が相変わらず肝心なところで打てない。広島戦は2試合で打点をあげているし、巨人戦も三塁打を放っていますが・・・活躍している印象が無いのは僕だけではないでしょう。たまには逆転スリーランとか、打って欲しいなぁ。できない選手じゃないはずです。その点、活躍している印象で言えば、坂口は素晴らしかった!サヨナラ犠牲フライに、菅野からのタイムリー。両方共シビれました。無論、彼が決める前に今浪比屋根のお膳立てがあったことは言うまでもありません。彼らは冴えない控え陣の中で奮闘していますね。今浪のここ最近の集中力には目を見張るものがあります。

 雄平は広島3連戦ノーヒットだったものの、巨人戦のアタマで猛打賞。内容を見ると、先週までと決定的に違う点が一つ。かなり引っ張るようになりました。その結果、セカンドゴロ、ファーストゴロが増えましたが、こないだまでの逆方向一辺倒よりずっといい。あとは打球が上がるようになってくれるといいな。

 今週の大引は、やはりVS菅野でしょう。8回表の強烈な粘り。結果は三振でしたが、余裕で完封ペースだった菅野の球数が一気に増えました。次の回に同点に出来たのは彼の粘りも影響していたんじゃないかな。

 とうとう本塁打数で山田に追いついたバレンティン。打率も安定していますね。ただ、もうちょい四球が増えてくれると嬉しい。外角のスライダーを空振りし過ぎるのを何とかできれば良いのですが・・・どうかなぁ。

 荒木が2軍落ち。打てないだけでなく、菅野からの得点のきっかけになったバントミス、本来は大チョンボですからね。2軍選手と競って、また這い上がってきてもらいましょう。

 全体的に打線は湿っています。やっぱ水物ですよね。水物ですけど、課題はあるでしょうし、それを乗り越えてまた得点力を回復して欲しい。まぁ、相手の問題もありますし、またすぐ大量得点できるようになるのかもしれませんけど、今週の広島戦はまたジョンソン・野村なんだよなぁ・・・

来週の展望

予想先発
5/17 新垣 (vsジョンソン)
5/18 石川 (vs野村)
5/19 小川 (vs九里)
5/20 成瀬 (vs砂田)
5/21 山中 (vs井納)
5/22 原 (vs今永)

 広島との3連戦は苦手のビジター。ヘタすると最下位転落もあり得るマズい展開。つくづく先週の巨人戦が痛かったなぁ・・・まぁ、打線に頑張ってもらいましょう。あと、石川そろそろビジターで勝とう。成瀬は好投したぞ!あと、山田はマツダスタジアム好きらしいので、期待しましょう(スワローズ公式の有料動画の焼肉座談会参照)。

 後半戦うDeNAは19日が試合なし。これまで木曜に投げていた砂田が金曜にスライドされれば、とうとう原VS今永が実現!まぁまだわかりませんけどね(爆)

 厳しいけど、とりあえず広島戦1勝、DeNA戦2勝の3勝3敗にはいって欲しい。できれば4勝2敗。流石に5勝と贅沢は言いません。

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