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声優/アニソンレビュー&CDデータ語り  

流石に重すぎたくまみこ。2016年春アニメ視聴録7週目[05/15-05/21]

2016年05月22日 23:29 更新                  
カテゴリ: [アニメレビュー]

アニメリスト

  1. ばくおん!! 7話
  2. ふらいんぐうぃっち 6話
  3. くまみこ 6話
  4. クロムクロ 7話
  5. プリパラ 3rd season 95話

ばくおん!! 7話

視聴メディア:BS11(録画)

 レース回。サンマにしてもカタナには及ばなかったか・・・というか、カタナってそんなに凄かったんですかね。スペックに関しては無知で、せいぜい作中でセローが力不足ってのがわかる程度でしたけども。普段スズキ貶し放題だっただけに、こういうところでバランス取るのはいいでしょうね。

 来夢先輩、復活直後の猛烈な追い上げがあったにも関わらずファイナルラップまで接近できなかったんですよね・・・その辺の話の作りはちょっとヘンテコだったですけど、やっぱレースってのはいいものですね。全体的に好きになれなかった『おそ松さん』ですら、レース回は面白かった。まぁあんまり抜きつ抜かれつといった雰囲気ではなく、凛のカタナが危なげなく勝っちゃたところは現実的なんでしょうね。多分。サンマが頑張るところをもうちょっと見たかったけども、まぁ満足です。

評価:☆☆☆☆

ふらいんぐうぃっち 6話

 視聴終了。来週から忙しくなりそうなので、生活の負担軽減ということで。嫌いになって見るのをやめるわけではないです。つまらなくはなかったけれども、続きが気になるタイプの作品ではなかったかな。

 まぁ、予定が狂うことはあります。やっぱり見ようかなと思うことはあるかもしれません。続き物じゃない、というのは切りやすいし復帰もしやすいですよね。そんな気楽さはやっぱり魅力だったのかもしれません。

評価:評価外

くまみこ 6話

視聴メディア:ニコニコ動画

雨宿まち&クマ井ナツ - くまみこ6話
雨宿まち - くまみこ6話

 ヴィレッジ・ヴァンガード・・・熊手村の近くにすらあるというのに福井県には・・・と思ったら、2箇所もあった(爆)必要に迫られて行く場所ではないから、縁がないととことん縁がないよなぁ。昔、旅行の際にそれっぽい店には何度か入ったことがある(店名は見てない)のですが、やっぱそんなに面白い店とは感じなかったかなぁ・・・

 まぁそれはそれとして、かなり重い話でしたね。まちがガチのトラウマを作ってしまった。見てて結構キツかったです。一応終盤に復活しましたけど、ナツが犠牲に・・・精神疾患の介護疲れの闇でも見させられているようなつらさ。ちょっとこれは笑えなかった。

評価:☆

クロムクロ 7話

視聴メディア:BS11(録画)

 男二人は行方不明か・・・ベタに考えれば拉致ですけど、そんな様子は無かったですよね。というか、敵幹部の雰囲気、なんか面白いですよね。人数は多いけど四天王的な雰囲気が(爆)てっきり鬼については当面は謎なまま話を進めるものと思っていましたが、意外とオープンにしてきました。日本語も普通に使ってますし。ロボットアニメでどことなく憎めない敵ってのは珍しいのかな?そういう路線に行っても面白いと思います。

 P.A.WORKSのオリジナル・アニメ特有の家庭内不和。あのすれ違い感。妙に生々しいというか、よくあることだよなぁ、と。被害者モードに入っている人間は他人に攻撃的になりがち。その結果、地雷を踏んで、言っちゃいけないことを言ってしまう。それを責められれば余計に被害者意識は強くなる。まぁ由希奈にも同情しますけど、感情移入は洋海の方にしてしまいます。味方になるつもりだったのに、勝手に敵にされて攻撃されて、反撃したら炎上して・・・

 どっちが悪いという話はしたくないんですよね。由希奈は由希奈であの境遇はしんどい。間違いなく。やさぐれたくもなる。ただ、あそこで洋海が話を出す前に決めつけで話さなければ・・・たったひとつのコミュニケーションの順番違いが無ければ、きっと直後に出掛けていく洋海の背中を頼もしく思えたんだろうなぁ。

評価:☆☆☆☆

プリパラ 3rd season 95話

視聴メディア:ニコニコ動画

南みれぃ(アイドル弁護士&アイドル検事) - プリパラ95話
南みれぃ(サイリウムチェンジ) - プリパラ95話

 みれぃの母親回。こんなプリキュア的な・・・というか教育的な内容もやるんだなぁ・・・基本的にオフザケの多いアニメだったので、ちょっと意外。まぁ、赤ん坊相手にわざと間違ってみせるのとか、実際問題なにがより適切な行動なのか解りませんし、やっぱり子育てってのは理不尽です。この理不尽さは、ルールもなければ配慮もない、ということ。それらは人間が生み出した概念に過ぎないから、生まれたばかりの子供や、あるいはロクでもない大人には通用しない(法律は大体通用するでしょうけど)。子育てってのは、社会から無法な荒野に放り出されるようなもの。出口も当面見えない。

 このアニメのメインターゲットは6~9歳の女児。物心もついて、親にとっての「荒野」でなくなってきたあたりかな?そういう子たちに、育児の先にある幸せを見せることができたのは価値があることじゃないでしょうか。ジュルルの傍若無人ぶりは好きではないけれども、世代の橋渡しをするなら避けては通れないテーマ。・・・重く考え過ぎかな?でも、少なくとも現代日本人は若ければ若いほど真面目な傾向があると感じるし、この理不尽を受け入れられない人は増えていきそうな気がしています。まぁ、責任感も強いから大丈夫、と考えることもできますけど。

 ちなみに、みれぃは普段の姿のほうが断然好きです。あと、3rd seasonに入ってからのサイリウムチェンジする時の構図が気に入っています。シンフォギアGXでも似たような構図使ってたなぁ。昭和的な格好良さ。

評価:☆☆☆☆

まとめ

評価外
・ふらいんぐうぃっち (視聴終了)

評価:☆
・くまみこ

評価:☆☆
無し

評価:☆☆☆
無し

評価:☆☆☆☆
・ばくおん!!
・クロムクロ
・プリパラ 3rd season

評価:☆☆☆☆☆
無し

 『くまみこ』はまぁ、こういう時もあるでしょう。都会への道が簡単ではない、というのはどこかで示さなければならなかった。・・・ただ、やっぱ重かったよなぁ(爆)でもまぁ、『クロムクロ』だって重かったし、その辺は病的かどうかの違いなのかな・・・。『ふらいんぐうぃっち』は良くも悪くも空気でした。すごく切りやすかった。他の作品はどれもつい語りたくなるいい話だったかな、と思います。

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