GF(仮)2017マドンナ選抜総選挙50-31位ガールを語る!
前書き
UPするのが2018年の結果発表直前になっちゃいましたが、今回も書きました!今回は新キャラもいませんし、TOP50までしか発表されなかったため寂しさもありますが、歴史は確実に積み重なっています。なんせもう5回目ですからね。
順位表
50位:千代浦あやめ(CV.小松未可子)
前回54位から4ランクUP。折り紙好きな凝り性の美術部。肌の露出は少なく、強いインパクトのあるカードも無いためか、順位も存在感もまさに中堅といったところですが、GF(♪)でのキャラソン「sketch」を聴くとまた印象が深まるんですよね。凄くクールなんですよね。No.1になれなくても嫌われないタイプのガールだと思います。リアルにいたら近寄りがたいでしょうけど。
49位:三条八重(CV.植田佳奈)
前回51位から2ランクUP。嵯峨椿高校のいけずな京都人。性格のキツさでは全ガール中屈指だと思いますが、外側はかわいいから評価に困る。桶屋の娘ということで、もてなされるカードが多いので腹黒さを補えているのかな。あるいはその腹黒さが受けているのか・・・個人的には、聖櫻学園劇場の川上瀬莉編で五十鈴の前衛的な生花にツッコミ入れてたのが印象的です。
48位:新垣雛菜(CV.米澤円)
前回46位から2ランクDOWN。チョキメキ・フレイザード。米澤円は結婚おめでとう。よくモデルの奈央とつるんでいますが、髪の色がノーマルだったら奈央より人気出そうな気もするし、逆に地味キャラとして落ちぶれそうな気も。どっちだろう・・・。2015~16年に作画のいいカードが量産されてた印象があります。最後のSRは15年の誕生日カードで、ここ最近はRの女王って感じですよね。まぁこの人はキャラソン「brand-new magic days」を聴いて欲しいです。GF(♪)には結局実装されず、キャラソンCD Vol.3に収録されたのみですが、イントロが抜群に素晴らしいし、その後のメロディーも歌詞も全部いい。GF屈指の良曲だと思います。
47位:君嶋里琉(CV.田村睦心)
前回42位から5ランクDOWN。まるで少年。水泳部。順位を落としたのは、以前よりちょっと女らしさを見せるカードの割合が増えてきたせいでしょうか。元々露出は全然無いボーイガールでしたが、最近は↑のキャンプ登山でも脚を閉じてたりして、意外とレディーなんですよね。誕生日にtwitterでUPされてるイラストも女性が描いてるんだろうなって画風のものが多かったですし、あくまでショタに徹した方が票は伸びるのかもしれません。
鈴河凛乃とのデュエット「青春短水路」は満足に試聴できる動画が存在しません。まぁ里琉らしさが堪能できる曲ではないのですが、一応ちょっとだけ聴ける動画を貼っておきます。
46位:白鳥詩織(CV.高橋美佳子)
前回50位から4ランクUP。プレイヤーにガチ惚れだが引っ込み思案な合唱部。高橋美佳子は出産おめ。大きな個性だったそばかすは年々目立たなくなっているような気も。それで順位上がってるのならまぁ、正解なんでしょう。
45位:ユーリヤ・ヴャルコワ(CV.上坂すみれ)
前回49位から4ランクUP。ロシア人。正統派美少女で、CVの上坂すみれも勢いのある声優。それでもこの位置に留まっているのは、あまり露出するタイプではないし、レアリティも高くない故でしょうか。2017年は久々にSRが出ました。17年に入って、これまで冷遇されてきたガール達にスポットライトが当たり始めているので、来年は更に躍進する可能性もありそう。あと、キャラソンも爽やかでいいんですよね。
44位:鈴河凛乃(CV.加藤英美里)
この人も前回48位から4ランクUP。猫の大将といつも一緒の水泳部。にゃはは。・・・しかし、実は2017年に入って大将の登場率が落ちてるんですよね。凛乃は他の動物と戯れたり、大将は祐天寺先生の膝の上にいたり、とうとう2人の関係に溝が・・・それでも順位は上がっているのは、プレイヤーとの間に大将という邪魔者がいなくなったからということなのでしょうか(爆)
43位:祐天寺弥生(CV.沢城みゆき)
前回から順位変動無し。元武闘派の日本史教師。実際にその武闘派ぶりが復活したことは2017年10月現在ではまだ無いかな?それでも威圧感が半端じゃないあたり、CVの沢城みゆきが物凄くしっくりきていると思うのは僕だけでしょうか(爆)まぁ、普段はチャーミングな人です。今年も大人たちの忘年会があるなら、そろそろ教頭以外の先生との絡みにも期待。
42位:月白陽子(CV.遠藤綾)
前回44位から2ランクUP。カタブツを装う英語教師・・・ですが、最近はもっぱら酒を呑まされぐでんぐでんになっている印象。年々トレードマークの黒縁メガネ着用率が下がり、2017年は10月現在裸眼率100%。実は教師陣で最上位。チョロい性格がかわいいですよね。多分全ガール中一番チョロいと思います。
41位:三嶋ゆらら(CV.福原香織)
前回から順位変動無し。オカルト研の幽霊部長。福原香織の貴重な仕事。いつも一緒にいる幽霊は名前がないので大将ほど存在感は無いですが(あったら怖いか)、聖櫻学園劇場ではちょっと活躍の場が与えられてよかったなぁ・・・
40位:ミス・モノクローム(CV.堀江由衣)
前回から9ランクDOWN。今回順位が判明している中では最も順位を落としたガールであり、過去にTOP10入りしたことのあるガール、ランキング皆勤ガールの中で最下位。順位の変遷は2013年から9位→5位→14位→31位→40位・・・と、まさに右肩下がり。言うまでもなくGF(仮)のオリジナルキャラではなく、単独でアニメ化もしていたモノクロームですが、まぁ確かに露出はなく、面白キャラに分類できる人。前回は、真白透子の登場で堀江由衣ファンの票が割れちゃったかな、と言えましたが、今回は真白透子も順位を落としており、まぁ、時代の流れかな・・・と。
39位:東雲レイ(CV.喜多村英梨)
前回から5ランクDOWN。引きこもりハッカー。順位の変遷は2013年から12位→20位→25位→34位→39位。この人もキレイな右肩下がり。仲良しの木乃子にはこれまで一度も負けていませんでしたが、とうとう抜かれてしまいましたね・・・まぁ女性的なアピールの弱いガールはどうしても順位が落ちてしまいます。これまでよく頑張ってきたと思います。・・・でも、性格はかわいいところあるんですよね。キャラソン聴きたかったなぁ。
38位:春宮つぐみ(CV.高垣彩陽)
前回から2ランクDOWN。陸上部で高跳びの選手。実は乙女。順位の変遷は、2014年が28位で2016年が36位(ちなみにGF(♪)では21位)。ここまでのガールの中では女性的アピールの強い部類で、上のカードなんか犯罪じゃないのかってレベルですが、これは保険の神崎先生の手です(爆)もう1枚も女子トイレですが、エレナが激写したという設定。見えない部分はかわいいけれど、基本的には白い歯を見せて笑う人間。普段の豪快さが人気の上ではマイナスなんでしょう。ギャップ萌えなんて言葉もありますが、マイナスポイントが無い方が人気は出る。でも、個性を犠牲にしてまで人気を上げる必要はない。大事なのはゲーム自体の人気であって、その牽引役は一部の上位ガールが引き受けてくれる。ガール一人一人はゲームの一部としてのびのびと個性的に振る舞って欲しい。
GF(♪)ではソロ2曲、ユニット2曲の計4曲が全てゲームに登場。nonetでもないのにセンターガールに最初からいたり、全ガール中最も優遇されたガールの一人と言えます。CVが高垣彩陽ということで滅法うまいのもあったのかもしれませんね。
37位:姫島木乃子(CV.水橋かおり)
前回から2ランクDOWN。ゲーマー。あだ名はしめじ。順位の変遷は2013年から15位→15位→28位→35位→37位。CVの水橋かおりが原案。個人的にはよくこの順位で踏みとどまっているな、という印象。今時は木乃子みたいな据え置き/携帯ゲーム機に熱中しているタイプに感情移入できる若い人は少ないんじゃないかな、と前々から思っています。キャラデザもゼロ年代のセンスですし。まぁ、GF(仮)のユーザー層は多分そんなに若くないんでしょうけど(爆)今年はとうとう東雲の順位を追い越しましたが、この2人には生涯の腐れ縁であって欲しいなぁ・・・社交的ではないが故に。
36位:新田萌果(CV.村田知沙)
前回から2ランクUP。演劇部。順位の変遷は2016年から38位→36位。失礼を承知で書くと、アニメ声優としての実績がほとんどない声優のガールの中では最上位。まぁ村田知沙は『未来日記』でヒロインを演じてるんですけどね。萌果がこの順位につけているのは一にもニにも性的アピールの強さ故。プレイヤーに明確に好意を持ち、アタックしてくるだけでなく、浅見景の2人ストーリーや柊真琴の聖櫻学園劇場に顔を出してはライバルとして立ちはだかってきます。これほど押しの強いガールは他にいません。カードを見ても徹底的にあざとい。でも芝居に関しては意外とマジメなんですよね。
「I Say, I Love」は是非フルで聴いてみて欲しい1曲なのですが、CD音源の試聴動画は存在しません。いや、雪風さんが凄いんですよ。雪風さんが・・・
35位:相楽エミ(CV.東山奈央) 59447票
前回37位から2ランクUP。大道芸研究会で、心実の親友その1。今回得票数が出ているガールの中では最下位。胸はでかいし、CV.東山奈央だし援交してそう、もっと上位でも不思議ではなさそう。前回が初登場だったってのも意外ですよね。まぁ、リスモチーフの髪型はちと奇抜ではありますけど・・・
キャラソンはGF(♪)でも聴けるソロ曲「Smile Day」、鈴河凛乃・加賀美茉莉と歌う「熱中夢中☆Diary」に加えて、椎名心実・佐伯鞠香と歌うキャラソンCDオンリー曲の「今輝く日々」の3曲。3曲目はマトモに試聴できる動画が無いのが残念ですが、この3人が一緒に歌う機会があってよかった・・・コミック『もっと!!ガールフレンド』の「Dear friends」も凄く良かったので、このトリオの絡みを今後もどんどん出して欲しい。
34位:甘利燈(CV.赤崎千夏) 61501票
前回から6ランクDOWN。スプラッター・マニア。順位の変遷は2014年から24位→17位→28位→34位。前回から今回の順位の落ち幅ではワースト3位タイ。2015年には大躍進もしていますし、まさに乱高下の人気。多分嫌いなガールランキングがあったら、そっちではかなり上位に食い込むんじゃないでしょうか。それくらい人を選びますよね。逆に、だからこそ甘利が大好きって人も多いんでしょう。
33位:天都かなた(CV.井上喜久子)
前回から1ランクDOWN。生徒会長で、17歳(おいおい)。順位の変遷は2015年から30位→32位→33位。安定していますねぇ・・・アニメでのポンコツぶりは良くも悪くも強烈なインパクトがありました。以前、井上喜久子がTVか何かに出演した時に、代表作の中に天都かなたが入った時は驚くと同時に「嗚呼、かなた演じるの好きなんだろうなぁ・・・」と思ったものです。
ソロ曲が2曲、ともにGF(♪)に登場済。あとは生徒会で歌う「清く正しく? School Days」、キャラソンCD収録オンリーの浅見景、皆藤蜜子、クロエ・ルメールと歌う「とりま、デビューしちゃいますか」。この人も楽曲面ではかなり優遇されていましたね。
32位:重藤秋穂(CV.豊口めぐみ)
前回40位から8ランクUP。弓道部部長で方向音痴の秋穂お姉ちゃん。得票数不明のガールの中では最上位。前回から今回で躍進したガールではNo.2。詳しくは別記事で書こうと思っていますが、今回この人に物凄く入れ込んだ人達がいたようで、その結果がこの順位となっています。僕も好きなんだよなぁ・・・。凛々しいけれど柔らかい物腰で、あの「だよ」「だね」「かな」を多用する独特の口調が大好きなんですよね。豊口めぐみは2016年9月末から出産準備のため休業。とは言え発表後もポツポツ仕事があったり、9月にも朗読会をやっていたりするので、案外声優としての本格復帰も近い、あるいはもうしているのかもしれません。いずれにせよ、また重藤先輩の声が聴ける日が来ることを願っております。
キャラソンが出なかったのは残念でした。従姉妹の芽以も、弓道部ではるいも橘先生も歌っているのに、一人だけ・・・せめて芽以とのデュエットでもあったらなぁ。
31位:正岡真衣(CV.斎藤桃子)
前回23位から8ランクDOWN。病弱さん。今回ミス・モノクロームに次いで順位を落としたガール。順位を落とした原因はわかりませんが、最近は棺桶に入ったり、天使になったり、笑うに笑えない自虐ネタに走っている印象。薄幸の美少女を地で行く人で、前回の躍進には納得していたんですけどね・・・
分析・考察と雑感
全ガールの順位が発表された前回と異なり、今回はTOP50のみ発表。票数はTOP30のみですが、各属性のTOP10の票数も発表されているため、正岡真衣・甘利燈・相楽エミの3人は票数があります。
今回初めてTOP50入りしたのが千代浦あやめ、三条八重、白鳥詩織の3人。逆に、ミス・モノクロームは初のTOP40脱落。甘利燈は2014年の初登場以降で初のTOP30脱落。
今回大きく順位を落としたミス・モノクローム、正岡真衣、甘利燈、東雲レイ、君嶋里琉・・・この顔ぶれを見て思ったのは、東雲と里琉はボクっ子。ミス・モノクロームは人間ではないし、正岡さんは肉体が不健康、甘利はサイコパス・・・ということで、今は健康的でないガールや男性的なガールはウケないのかな、と。まぁ里琉の場合は逆に女性的な部分を見せ始めたために順位を落としている気もしますけども。そういや、ヤンデレとかも以前のように持て囃されることはなくなりましたよね。「貧乳はステータスだ」ってのも今の10代とかは「はぁ?」でしょう、多分。ちなみに『らき☆すた』の主要キャスト4人のうち3人が41, 42, 44位に固まっています。
属性ではSWEETが6人、COOLが8人、POPが6人。学年では1年が4人。2年が8人、3年が6人(うち一人他校)、教師が2人・・・割と分散していますが、2-Cの4人が37~40位に仲良くランクイン。流石の結束力といったところでしょうか(爆)このうち木乃子、東雲、モノクロームはランクイン皆勤。古豪と呼ぶに相応しい面々と言えます。3人共年々順位を落としていますが・・・ちなみに昨年の記事は「順位降下の古株デジタル・ガール」と呼んでいました。