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声優/アニソンレビュー&CDデータ語り  

大橋彩香をナメていた。2017年春アニメ視聴録11週目[06/11-06/17]

2017年06月20日 00:53 更新                  
カテゴリ: [アニメレビュー]

視聴アニメリスト

  1. 進撃の巨人 36話
  2. ソード・オラトリア 9話
  3. ロクでなし魔術講師と禁忌教典 11話
  4. サクラクエスト 11話
  5. Re:CREATORS 11話

おまけ

  1. 上坂すみれのヤバい○○ 第11回

はじめに

 順番は配信/放送日順です。評価は☆の数で5段階評価。

進撃の巨人 36話

視聴メディア:dアニメストア

 ミカサとゲスミンの形相、エルヴィンボロボロ、見どころは結構あって緊迫感もあった回だと思うんですけどね。ベルトルトの「僕らを見つけてくれ」ってのは後の伏線になるんでしょうか。僕が原作を読んだ範囲では、まだそれは解っていません。

評価:☆☆☆

ソード・オラトリア 9話

視聴メディア:dアニメストア

 レフィーヤの嫉妬回。本編の方でもベルとアイズの修行は印象的なエピソード・・・名場面と呼べるシーンですよね。修行の内容というより、ベルとアイズがようやくまともに会話をしたというのが大きいでしょうか。(ベルの成長スピードが気になる)アイズの下心も発覚。以前のベート然り、本編での発言の裏の感情や思惑を見せてくる、「外伝」として優秀な作品です。本当。

評価:☆☆☆☆

ロクでなし魔術講師と禁忌教典 11話

視聴メディア:dアニメストア

 レオスまさかの強敵。今回の最後にコテンパンにやられるまで、グレン先生同様にナメてました。あのメガネとのラストバトルまでの繋ぎだろうと。ひょっとして僕はOP詐欺にひっかかったのかな・・・?(爆)

 ハーレイ・・・あのメガネでロン毛な先生、グレン先生を毛嫌いしていながらも、意外と認めてる部分もあるんでしょうか。このテの作品で明言をしないということは、そうではない可能性が高そうですけど、知らず知らずのうちに宿敵として認めていて、いずれちょっとした共闘でツンデレ発揮・・・とかだと面白そう。まぁないか(爆)

 そう考えると2期があるといいなぁ・・・と思うのですが、BD売れるといいなぁ。評判自体はいいように見えるんですけどね。『競女!!!!!!!!』だって、『落第騎士』ですら好評でも2期の可能性を期待できる程には売れなかったし・・・まぁ買わない僕がそれを言ってもダメでしょうか。このアニメはキャラソンをBD特典につけてくる、一番もどかしいタイプ。キャラソンは欲しいんですけどね、BDは高すぎるし、かと言って画質のよくないDVDは欲しいと思えないですよ(それでも割高感もありますし)。ちょっと話が気になるならdアニメストア等の配信サイトがあるし、配信期間が終わってもレンタルがある。

 まぁ、付属のブックレットも設定資料やキャストインタビューが載っているとのことで、興味はありますけどね。アニメ本編だけでは売れないと考えてコレやキャラソンを付属するのなら、CMで中身をチラ見せするぐらいのことはやらないと。

評価:☆☆☆☆

サクラクエスト 11話

視聴メディア:ニコニコ動画

 凛々子回その2。いやー・・・、正直これまで凛々子については「どうでもいいキャラ」でした。見た目地味だし、中の人知らないし、ストーリーに積極的に絡まないし、で。そんな僕の感覚は、この作品におけるモブ達に近かったのかもしれません。

 凛々子の過去については同情はしません。社会に適応できないつらさは解るけれども、大抵の人間は、自分を被害者扱いしだした時点で成長を放棄してしまうし(凛々子もそうだったはず)、「恨み」は被害者でなくなることを拒否してしまう。そうなるともう、難しい。不幸な生い立ちから、婆さんも凛々子の成長を促そうとはしなかった(それはそれで、あまり否定はしたくありません)。でも、由乃との出会いを経て、巻き込まれる形ではあるけれど、凛々子の中に変化が生まれた。そんな中で婚活男に「否定」され、また病んでしまうわけですが・・・由乃は男前ですよね。しーちゃんの時もそうでした。由乃とサンダルさんに肯定されることで、凛々子はついに躍動した。婆さんはそれを見てどう思ったろう。明確にどころか、全く描写されていませんでしたが、それは次回以降にハッキリするでしょう。

 発破、状況、肯定・・・皆、それぞれ異なるトリガーで成長を見せてきました。早苗と真希については解りやすい成長ではなかったですけど、大人しいしーちゃんと凛々子の成長は明瞭で、良いものでした。明確に描写せず、視聴者の想像力、理解力に委ねるのはP.A.Worksオリジナル作品の特徴で、今作は特に顕著ですが、やっぱり解りやすい方が爽快感はあります。

評価:☆☆☆☆

Re:CREATORS 11話

視聴メディア:BS11

 颯太、全てをゲロする。自らは手を下してなかったんかい!てっきり、中傷書き込みの輪の中に加わったか、最悪積極的に扇動したかぐらいのことはしたんだろうと思っていましたが、単に何もしなかっただけでしたね。大会議でセツナといい感じになってた話の時の、セレジアさん達の冷めた視線・・・(単に作画が手抜きだっただけかもしれませんが)。

 それにしてもセツナのか細い声と喋り、特徴的だなーと思ってキャストを見たら大橋彩香。ああいう芝居もやるんだなぁ・・・最近は安達垣さんやら沙綾やらで声を聴く機会も多かったですが、まだ引き出しを持っていたとは。いい意味で意外。ちょっと彼女のことをナメてました。

 瑠偉がようやくまともな出番を貰えましたね。貰えましたが・・・やっぱ雨宮天はミスキャストじゃないかなぁ・・・等身に対して声が女性的過ぎるというか。声の高い男性声優でいいと思うし、あるいはもっと少年役をうまくやれる女性声優も沢山いると思うし・・・登場直後にそう思うだけならまだしも、今でも違和感を覚えるくらいなので。・・・と思ったのですが。インタビューによると、まがねとアリステリアのオーディションに落ちて(あの2人相手では無理もない)、瑠偉のオーディションは受けていない。で、最初低い声で演じてみたら、監督からもっと中性的な感じで・・・つまり監督の注文であえてああいう声になっている。うーむ・・・

参考:Re:CREATORS キャストインタビュー #04 雨宮天

 それにしても、ああいう自信に溢れたセリフは不安になってくるなぁ・・・今のところ単純な戦闘力ではNo.1だと思うのですが、まみかが存分に強さを見せた後で退場しちゃいましたからね。幼いキャラから退場させていくとしたら結構な畜生ストーリーですけど、現実的ではあるのかもしれません。

評価:☆☆☆

上坂すみれのヤバい○○ 第11回

視聴メディア:BS11

 小倉唯との料理回。まぁ内容は退屈とは言いませんが・・・普通だったかな。目隠しが途中ではずれて、そのまま進行したりと相変わらずゆるい内容でした。それにしても、「はにかむ」は良曲ですよね。小倉唯がデビューシングルでこれを歌っていたら、また状況は違っていたのかなぁ・・・あるいは、あのギラついた「Raise」でソロデビューしたからこその今なのでしょうか。それとも、何を歌っても声とルックスだけの問題で、人気は今以上にも以下にもならなかったでしょうか。この人はキングレコードの傘の下にいる権利を掴んだわけで、しばらくは安泰だと思うのですが、だからこそ周りに僻まれない実力を身につけて欲しいなぁ。個人的には、石原夏織も頑張って欲しい。あまり上昇志向は無いのかもしれないけれど、あの声が聴けなくなるのは寂しい。

評価:☆☆☆

あとがき

 いよいよ次回は進撃の巨人とロクでなし魔術講師、上坂すみれが最終回。まぁ進撃と上坂すみれは惰性で見てましたし、寂しいのは魔術講師だけかなぁ。この3ヶ月は日曜夜にレクリエイターズと上坂すみれをイッキ見するのが定番化していた(昼間は家族がTV前に居座っているため見れない)ので、今後は日曜夜が少しだけゆったりしそう。夏アニメの配信/放送状況によりけりではありますけど。やっぱりdアニメストアで配信してくれると助かります。NetflixとかAmazonプライムビデオとかは、独占配信ってのをやめて欲しい。独占をやるなら、配信作品を増やした上でやって欲しい。じゃないと、TVが見づらい人間は複数のサービスに契約しないといけなくなる。

 そういや以前書いた(多分書いたと思う)TVチューナー買うとかSurface Pro4のバスパワーがどうとかいう話、単に使ってるUSBハブの問題な気がしてきました。こいつ。供給電流各ポート180mA未満・・・電気については疎いのですが、下のサンワサプライのドッキングステーションなら動いてくれるんじゃないのかな?全ポート合計1900mAまで。MS純正のSurfaceドックは高すぎですし、これが無難な選択肢だろうなぁ。こいつにTVチューナーと外付けHDDをつなぐ。この3つを揃えるのは・・・秋アニメが始まる前かなぁ。下手すると年末・・・冬アニメ開始前になるかもしれません。半端な時期に買うのも何ですし。

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CHARACTER OF THE WEEK
織部凛々子(田中ちえ美)

 活躍という意味ではちょっと弱いかもしれませんけど、誰か一人選ぶなら彼女でしょう。一歩を踏み出した。そこには大きな価値があるはず。

   
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