福井出身の女性声優、間野山に並び立つ。2017年夏アニメ視聴録7週目[08/13-08/19]
視聴アニメリスト
- 天使の3P! 5話
- ナイツ&マジック 7話
- 異世界食堂 7話
- サクラクエスト 20話
- Re:CREATORS 18話
はじめに
順番は配信/放送日順です。評価は☆の数で5段階評価。
天使の3P! 5話
視聴メディア:dアニメストア
今回初めてヘッドホンで視聴してみたのですが、OPの印象変わりますね。OP曲は割と平凡だと思っていたのですが、ノッケからいい音を聴かせてくれる。やはりアニメはいい画面だけでなく音もそこそこの環境を用意しないといかんですね。
鳥海さん、露骨にデレ始める。・・・というか何気に響が「桜花」呼びになっている・・・ああ、桜花と書いて「さくら」のようです。それにしても、最初の頃がツン9デレ1だとするなら、5話の時点で既にツン3デレ7ぐらいでしょうか。ここに関しての展開がすごく早いけれど、3人の純粋さまで利用して桜花とコテコテのラブコメをしているのは予想外。いい意味で予想外。響も小学生以外に興味がない、という感じではないんだなぁ。
とは言え、やってることが事案であることに変わりはない。前回の玄関裸アタックも凄かったけれど、今回はそれ以上。あと、今回ようやく楽器を持ったかな?と思ったらトイレの比喩表現だったというオチも○(爆)
評価:☆☆☆☆☆
ナイツ&マジック 7話
視聴メディア:dアニメストア
前回のラストでは人馬型のツェンドルグを目立たせておいて、実はトイボックスが本命でしたね。相変わらず燃費の悪い機体を並べ、結果は引き分け・・・その後の前王とエムリスの戦いもそうでしたし、エドガー先輩の扱いも比較的そう、この作者の価値観ではキャリアを積んでいる先人を立てる傾向があります。これと対極の考え方が俗に言う「俺ツエー」。エルくんも充分にそっち寄りの主人公ではありますが、純粋であるが故の粗さも見せ、バランスを取っています。ガンダムシリーズの主人公に多いですけど、やっぱり、先人を軽々と超えていく姿ってのはイラッとすることも多いわけですよ。でも、このテのアニメで成長しないストーリーってのもストレス。かつて『世界でいちばん強くなりたい』でひたすら逆エビ固めで負け続ける描写が結構叩かれていたのをよく覚えています。僕は好きだったんですけどね(爆)
しかしながら、エドガー先輩がテレスターレ操縦してるのを見て、「嗚呼・・・アールカンバーはもう無いんだ・・・」と思ってしまいました。この作品、結構シルエットナイトへの愛着湧いちゃうなぁ。でも、ツェンドルグとかまだ活躍するのかな?トイボックスは公式サイトの紹介文を見るに、まだ出番がありそうな雰囲気ですけど。
評価:☆☆☆☆
異世界食堂 7話
視聴メディア:dアニメストア
カレーライスとチキンカレー。流石の立木文彦のハイテンション。ノリが味っ子や食戟のソーマみたいでしたね(爆)そしてクロ登場。しかし、赤の女王はともかく、アルトリウスも同類だったのね・・・いやまぁ凄そうってのはわかっていたにせよ。
普通のカレーよりも、ただただチキンカレーの印象が強い回でした。食いたいなぁ・・・
評価:☆☆☆
サクラクエスト 20話
視聴メディア:ニコニコ動画
真希、あっさり帰ってくる。序盤で済ませちゃいましたね。でもようやくモヤモヤが晴れた感じ。「ちゃんと終わってない」のは学校であり真希でもあったわけですよね。もう萌の出番はここまでかな。アニメ的にも、真希の人生の中でも・・・
何気に、真希の先輩達の中に斎藤楓子がいたことに後で気づいたのですが・・・なんか色々考えちゃうなぁ。斎藤楓子は真希を演じる安済知佳同様、福井県出身の声優なんですよ。アニメで一番有名な役を挙げるなら『AngelBeats!』の椎名でしょうか。『GF(仮)』プレイヤーなら、雪風さんの人と言えば「ああ!」となるでしょうか(キャラソンCD Vol.5に収録されてた「I Say,I Love」のソロパート、滅茶苦茶良かった!)。まぁ・・・キャリアを眺めると、成功しているとは言いづらい(もちろん、Wikipediaでその人の全てがわかるわけではないにせよ)。そんな彼女が、遅まきながら売れっ子の座を掴んだ同郷の安済知佳が、挫折と諦めから、第2の人生を歩み始める真希を演じているのを見て、何を思ったろう。
ともあれ、真希のあの充実した表情。劇団も作るし、いい未来がようやく開けそうな雰囲気。何気に・・・誰よりも遅く覚醒し、誰よりも早く任期満了後の進路を決めたことになるんですよね。いやまぁ、しおりは進路も何もずっと観光協会なんでしょうけど。
評価:☆☆☆☆☆
Re:CREATORS 18話
視聴メディア:BS11
ブリッツ裏切る。翔、多勢に無勢プラス弥勒寺のネタバレにより陥落。アリステリアはどういう策で裏切るのかと思いきや滅茶苦茶フツーでしたね(爆)面白いんだけども、一つ一つの出来事のあっさり感はちょっと気になるかな。颯太にだいぶ贅沢な時間の使い方をしただけに、余計にそう思うのかもしれません。
そんなこんなでアルタイル陣営も本人とカロンだけに。ポッと出のカロンでそんなに間が持つとも思えないのですが、残り話数どう盛り上げるのかな?颯太の新キャラが出てくるにせよ...颯太の新キャラって、やっぱセツナ的なキャラなんでしょうかね。
評価:☆☆☆☆
あとがき
ハイレベルな週でしたね。クールの中では中間地点ですが、『異世界食堂』以外は中だるみの様子無し。『サクラクエスト』『レクリエイターズ』はいよいよストーリーをたたみ始めた感もあります。特に最近の『サクラクエスト』は実にいい。
夏場にPC+ヘッドホンという環境でアニメを見て思ったのは、いいスピーカー欲しいなぁ・・・と。現状使えるスピーカーがSurface Pro 4の内蔵スピーカーだけ。いや、スピーカー買えばいいだけの話なんですけど、どうせ買うならオーディオ用の、流石に10万以上するようなものは無茶としても、手が出せる範囲で良いものが欲しい。アンプも欲しい。そこはもうこれ買おうってのは決まっていて、あとは資金を貯めるだけなのですが・・・でもその前にデスクトップPC買ってPC録画をマトモにできるようにするのが先。どうせ季節が変わって気温が下がればヘッドホンでもよくなってくる。まぁそのヘッドホンも、今使ってるRH-300はモニターヘッドホンで、長時間装着しているとかなり疲れる。耳の外側が痛い。いずれ新しいのを買いたいのですが・・・やはりPCが先。まぁ先は長いです。
・・・なんて書いて1週間ほど色々考えた結果、新しいヘッドホン買いました(爆)最初はオーディオテクニカの「ATH-A900Z」に目をつけていたのですが、調べてると装着感があまり良くないとのことで、調べ直し。ゼンハイザーのヘッドホンは装着感の評判が抜群にいいですが、見た目が好きになれない。どうしたものか・・・と思っていたところ見つけたのが城下工業の「SOUND WARRIOR SW-HP20」。聞いたことのないメーカーですが、「サウンドウォーリア」というネーミングがやたらと格好いい。基本的に、僕が無名メーカーの商品を買うことってほとんど無いのですが、業務用ヘッドホンでの実績があるらしい(モニターヘッドホンと言えばソニーのMDR-CD900STだろ?という疑問もありましたが、40年も作ってるみたいですし)のと、レビューも少ないながら良さげなので決定。早速聴いてみたところ、音の良さについてはまぁまだ評価しづらいですが(でもハイレゾ音源は凄く良かった。その辺はRH-300より周波数帯域が広いのが大きいでしょうか)、装着感・・・側圧が適度。耳が痛くならない。これだけでも収穫です。次はアンプ・・・その次にスピーカー。最後にPC。さっきと書いてることが逆になってるのは、悩んだ結果です(爆)まぁ、貯金しながら安いものから買い揃えるのが賢明だろうな、と。
CHARACTER OF THE WEEK
緑川真希(安済知佳)
安済知佳は同郷で気にかけているし、うまい声優ですが、正直なところ気力に欠け、ルックス的にも強みのない真希をここで選ぶ日が来るとは思いませんでした。吹っ切れた人間は強いなぁ。