DAIMONZI-X

声優/アニソンレビュー&CDデータ語り

DAIMONZI-Xアニソン年間大賞2019

2020年06月03日 23:41 更新                  
カテゴリ: [アニソンレビュー][2010’s作品]

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目次

  1. ノミネート作品リスト
  2. 新人賞
  3. 優秀賞 (今ここ)
  4. DAIMONZI-Xアニソン年間大賞
  5. あとがき

優秀賞

 贔屓目抜きに素晴らしかった作品たちと、贔屓せざるを得ないほどのめり込ませる作品たちに贈る賞です。今年は全11曲・・・!

橋本みゆき
HEAT:Moment

 アニメ『サークレット・プリンセス』OP。アニメ本編同様に2000年代の深夜アニメの匂いのする楽曲。格好いいイントロ、ワクワク感のあるBメロ、伸びやかなサビ・・・全てが素晴らしい。橋本みゆきの歌唱も音一つ一つが丁寧。ビブラートってこんなに気持ちいいものだったのか、と思わせてくれます。カラオケで歌っても気持ちのいい曲です。

HEAT:Moment(Amazon.co.jp)

ジャニーズWEST
傷だらけの愛

 アニメ『キャプテン翼』中学生編(29~52話)OP。元気で爽やかだった小学生編OPから打って変わってのジャニーズらしい情熱的なラテン系ラブソング。原作の絵を使ったOP映像は強烈なインパクトを持っていましたが、それにのまれない楽曲も見事でした。あのOP映像が次藤なら、この曲は佐野。アニメが原作最終回までやっていたら、この曲の起用もまた一段と説得力のあるものだったかもしれません。

ホメチギリスト/傷だらけの愛(通常盤)(Amazon.co.jp)

沼倉愛美
Don't back

 沼倉愛美2ndアルバム「アイ」より。沼倉愛美はパワー、テクニック、声質の全てがハイレベルな声優アーティストでしたが、それに加えて良曲に恵まれてもいました。名盤賞を作るとしたら間違いなくこのCDに贈ろうと思うくらいハズレのないアルバムですが、この曲はその中でも至高のダンスナンバー。ダンスが格好いい上に、しっかり合いの手が用意されていて、ライブで幸せになれる曲。かと思えば「嫌いな自分をどこまでも連れてく」なんてタフな歌詞をじっくり味わうこともできる。参加したライブ2度の両方でこの曲を味わえた大鋼は幸せ者でしたよ。

入手する場合は2ndアルバムよりも、2020年のコンプリートアルバム「みんなで!」の方が圧倒的にお得です。
アイ (Amazon.co.jp)
みんなで! (Amazon.co.jp)

ASCA
RESISTER

 アニメ『ソードアート・オンライン アリシゼーション』2nd OP。ASCAはアニプレックス作品の覇権作品請負人としてLiSA、藍井エイルに次ぐ存在と言えるでしょう。この曲の最大の魅力はサビの出だし。「枯れない」の「い」でドン!とくる。ここを起点とした爆発力というのは、2019年No.1でしょう。重永亮介は力強く畳み掛ける楽曲を沢山作ってきた作曲家さん。歌も曲も強い。

RESISTER(Amazon.co.jp)

クラリス・ツァインブルグ(CV.花園めい)
For your shining world

 ゲーム『流星ワールドアクター』のキャラソン(ゲームは成人向けなので注意)。サイバーな雰囲気の格好いい楽曲もさることながら、特筆すべきは花園めい。凄くいい声をしていますよね。透明感があって、あどけない声。キャラクターの意思が見える、静かな熱唱。プロフェッショナルの声優の仕事です。

流星ワールドアクター キャラクターソング Vol.1「For your shining world」(Amazon.co.jp)

雨宮天
VIPER

 もっと昔に存在していたなら、とんでもない大ヒットしていたんだろうなぁ・・・と思いました。古臭いという意味ではなく、滅茶苦茶キャッチーで、滅茶苦茶アダルティで・・・10年前なら、ニコニコ動画なんかは、この曲が使用されたMAD動画に溢れていたんだろう。15年前なら、2chにAAが沢山投下されていただろうか・・・なんて想像をしてしまう。そういう魔性を持った曲。ミューレは、沢山の人の目につく場所で知ってもらうというやり方に長らく消極的でした。それで守れたものもあったろうし、それで逃したチャンスもおそらく沢山あったんでしょうね。

MV試聴は公式サイトで。こういうところも勿体ない・・・
VIPER | ビデオ | ソニーミュージック オフィシャルサイト

[追記: 2020/06/11]
2020年6月9日にとうとうYouTube公式チャンネルが出来ました。これまで失った機会は多いかもしれないけれど、これが彼女にとって良い流れに繋がっていくといいなぁ。

VIPER(Amazon.co.jp)

紗倉ひびき(CV.ファイルーズあい) & 街雄鳴造(CV.石川界人)
お願いマッスル

 『ダンベル何キロ持てる?』OP。いやはや・・・究極の主題歌ですよね。「めっちゃモテたい」「めっちゃやせたい」・・・作品の目的が超明確な歌詞。キャッチーでノリのいい曲。アニメの看板として、顔として、これ以上ない仕事をしています。このOPは飛ばせませんし、この曲が引き寄せた視聴者も存在するでしょう。無論、この曲をお供に筋トレを頑張った人たちも・・・。影響力を持つ楽曲。人を動かす楽曲。そう考えると、余計にとんでもない。

 ファイルーズあいの新人離れした声優的歌唱力も素晴らしい。可愛い声で頑張る。アーティスティックに歌い上げるより、セリフを喋るような歌が好きだという人間は大鋼だけではないと思いますが、その点において既に卓越していますよね。もっとこの人のキャラソンを聴きたい、と思わずにはいられません。

「お願いマッスル」/「マッチョアネーム?」(Amazon.co.jp)

茅原実里
エイミー

 映画『ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 -永遠と自動手記人形-』ED。映画館でこの曲を聴きながらエンドロールで「この名前」に気づいてしまうと、これはもう曲の好みとか、そういうものを超越した感覚を覚えてしまう。あの傑作アニメの主題歌として、この曲名に決めた人間がどなたか存じ上げないが、大いに称賛したい。茅原実里も菊田大介も、コンセプトに負けない詞と曲を作り上げ、歌にした。これもまた偉大な仕事です。

エイミー(Amazon.co.jp)

エンタープライズ(CV.石川由依)
Pledge of liberation

 「みっくみくにしてやんよ~」・・・と間奏を歌ってしまったのは大鋼だけではないでしょう。まぁそれはそれとして、石川由依。伊達にミカサ、ヴァイオレットと2010年代を代表するアニメ作品のヒロインを複数演じていませんが、それにしても巧い。キャラクターの頭身にしっくりくる巧さ。声の涼しさと、歌の熱さが単純に素晴らしいけれど、もっと地味な部分での実力が安定感を生んでいるのかな・・・と何となく感じてしまう。

TVアニメーション『アズールレーン』キャラクターソングシングル Vol.1 エンタープライズ(Amazon.co.jp)

fripSide
BLACKFOX

 アニメ映画『BLACKFOX』ED主題歌。サビから間奏に移る部分の圧倒的疾走感。2019年のアニメソングが戦うとしたら、強いのは爆発力のRESISTER、敏捷性のBLACKFOXといったところでしょうか。ただ・・・・2020年5月時点で一般販売のCDに収録されてもいなければ、DL配信も存在しない不遇の楽曲。アニメBDの特装限定版にサウンドトラックが付属していますが、これに収録されているのかな?でも曲目の情報がどこにもない・・・

 ちなみに映画は、日本アニメ好きが作ったハリウッド映画を原作にして、日本人がアニメにしたようなまどろっこしい作風。個人的には面白かったですよ。各種配信サイトなどでも見れると思うので、暇な時にでも見てみるとよいです。

BLACKFOX 特装限定版 <初回生産限定> [Blu-ray](Amazon.co.jp)

Clutch! (立花理香, 白石晴香, 山下七海, 佐伯伊織, 朝日奈丸佳, 芝崎典子)
ALL FOR ONE★

 

 ゲーム『八月のシンデレラナイン』より、上級生組6人のユニットClutch!の楽曲。合唱感のあるサビの爽やかさたるや!イントロのワクワク感も見事だし、AメロBメロでメンバーのソロを堪能できるのも素晴らしい。この曲に限らず、Clutch!の曲は6人という大人数にも関わらず、一人ひとりの歌声を大事にしているのが嬉しい。

 ライブでの振り付け、特にイントロの時間差ダンスが素晴らしいのですが、ライブ映像は2020年6月時点で、ハチサマ2のライブDVD(アニメ2巻の特典)とハチサマ4のライブBD(予約販売終了)に収録されているのみで、YouTubeのハチサマ2ダイジェストにはイントロはカットされているのが残念・・・。

CDは一般販売されていませんが、DL配信で購入することができます。
始まりの合図(Amazon.co.jp)

NoB with ケモナーマスク(CV.小西克幸)
闘魂! ケモナーマスク

 『旗揚!けものみち』OP。今回挙げる曲の中では唯一の男性ヴォーカルメインの曲。邪魔する人種(ヤツ)にケモナージャーマンかけたくなりますよね。暴力ダメ、ゼッタイ・・・とは言うものの、実際問題パワーをぶつけることで解消されるストレスというのはあるし、その相手がクソ野郎だったらな・・・と思うことはあるわけです。そういう時は、この曲を歌えば、叫べばいい。「いくぞオラァーーー!!」

TVアニメ『旗揚! けものみち』オープニング・テーマ 「闘魂! ケモナーマスク」(Amazon.co.jp)

加賀(CV.茅野愛衣)
愛し桜花よ散るなかれ

 『アズールレーン』の加賀のキャラソン。粘りのある歌声。何という摩擦係数。この歌声を中心に繰り広げられる和ロック。茅野愛衣と言えばめんまでブレイクし、今は母性あふれるキャラクターに定評がある声優ですが、加賀のようなクールで険しさを持つキャラクターも抜群に巧い。巧いけれども、そのテのキャラクターは、これまでなかなかキャラソンを歌ってくれなかったんですよね。だからこの曲、このCDを聴いた時の衝撃は凄かったのです。

TVアニメーション『アズールレーン』キャラクターソングシングル Vol.8 加賀(Amazon.co.jp)

   

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