DAIMONZI-X

声優/アニソンレビュー&CDデータ語り  

DAIMONZI-Xアニメ年間大賞2018

2022年01月04日 11:53 更新                  
カテゴリ: [アニメレビュー]

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目次

  1. 得点ランキング
  2. アニメ作品各賞 (今ここ)
    1. 最高得点賞
    2. 優秀賞(複数作品)
    3. 特別賞
    4. DAIMONZI-Xアニメ年間大賞
  3. 部門賞
    1. MVP
    2. ベスト・アニメソング
    3. ベスト・アクター
  4. あとがき

アニメ作品各賞

最高得点賞

 全話試聴した作品の各話を採点(1~5点)し、その平均値でNo.1になった作品に贈る賞です。あくまで単話評価の平均値であって、作品全体の最終的な評価とは必ずしも一致しませんが、せっかく一番になったのだから、表彰しない訳にはいかないでしょう。

うちのメイドがウザすぎる!

 ギャグアニメは原作者のギャグセンスに依るところが大きく、ストーリーものと比べると1話1話が安定して面白いことが多いです。まして本作はキャラクターデザインも好みで、掴みがとても良かったので、序盤に好きになったキャラクターたちが暴れ続けてくれればそれだけで楽しめちゃいます。もちろんギャグも素晴らしかったですよ。

優秀賞(複数作品)

素晴らしかった作品たち。贔屓目抜きにオススメできる作品に贈る賞です。

citrus

 シリアスな百合アニメ。同じ百合でもウザメイドとは対照的。ストーリーはかなり刺激的。何を考えているかわからない芽衣、姫子の中ボス感・まつりのラスボス感・・・そんなキャラクターたちによる滅茶苦茶スリリングな雰囲気の中で、芽衣の心をこじあけていく柚子がまた途方もなく格好良くて。そんなストーリーに負けないくらいビジュアルも魅力に満ちていました。子供には見せられないけれど、ドキドキ必至の良質なアニメです。

『citrus』視聴直後レビュー

ヴァイオレット・エヴァーガーデン

 少なくとも・・・ビジュアル的な意味ではTVアニメ史上No.1の美しさと言っても過言ではないのでしょうか。細ければいいというものではない、よく動けばいいというものでもない、絵の好き嫌いはある・・・そういうことを考慮しても尚、多くの人を納得させてしまうクオリティですよね。

 無論ビジュアルだけの作品などでは決して無く、傑作として名高い10話を筆頭に、1話完結のストーリーは秀逸。1話完結ではあるけれど、最初は危なっかしかったヴァイオレットが話ごとにしっかり成長していく点も見逃せなくて、決してお涙頂戴だけのストーリーではありません。

『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』視聴直後レビュー

ゆるキャン△

 やさしい世界、ですよね。ほっこりした世界観。休憩所でのんびりし過ぎたり、しまりんが結局野クルに入らなかったり。そして松ぼっくりの衝撃。元気なキャラクターの印象が強かった東山奈央のしまりんも、「うぇー」が印象的でした。キャンプしたくなる作品・・・というより、キャンプグッズ購入意欲を煽ってくる作品。敷居は高いですけどね・・・

『ゆるキャン△』視聴直後レビュー

グランクレスト戦記

 これはもう1期OPの素晴らしさですよ。曲も滅茶苦茶キャッチーで格好いいし、映像の方もサビからの怒涛の展開は見事という他ありません。「きらめいて」でズラリと並んだところからシルーカの目移りも最高。何度でも見たくなってしまう。傑作中の傑作だと思うが故に、2nd OP映像の投げやり感はかなり残念でしたね。

 ストーリーに目を向けると、味方陣営にずっとラシックがいて戦ってくれたじゃないですか。ああいう豪快なキャラが最初から最後までずっと活躍してくれたのが良かったです。終盤は「死なんでくれぇぇぇ」と思いながら見ていました。ミルザーは滅茶苦茶強くて憎たらしいキャラでしたが、最後は随分あっけなかったのがちょっと残念。マリーネは途中で色々なものを捨てて、これは哀しい結末になるな・・・と覚悟していたんですけどね。そこはいい意味で予想を裏切ってくれたと思います。

『グランクレスト戦記(1~12話)』視聴直後レビュー
『グランクレスト戦記(13~24話)』視聴直後レビュー

劇場版マジンガーZ / INFINITY

 平成以降のダイナミック企画作品としてはかなり他とテイストが異なる作品・・・それもそのはず。OVA真ゲッター以降のマジンガー及びゲッターロボのアニメ作品はほぼほぼバンダイビジュアルによる漫画版のテイストを再現した作品。この映画を作ったのは、かつて昭和の時代にマジンガーZのアニメを作っていた東映。即ち、この映画こそがかつてお茶の間を賑わせたアニメのオリジナルマジンガーの血統を持つ作品と言えます。

 やっぱりもう、YouTubeの予告編でも一部見れる、機械獣軍団との戦いでの殺陣が一番の見せ場です。INFINITYやあしゅら男爵との戦いもいいのですが、マジンガーが全ての武器をフル活用して生き生きと戦う姿が一番眩しい。意外に多用されるドリルミサイル、「そんな使い方しちゃうんだ!」ってスクランダーカッター・・・もちろん、水木一郎による新録の主題歌も素晴らしい。渡辺俊幸が編曲してるってのがエモいですよね。

 あと、ラストのさやかさんの「今度はもっとうまくやります♪」。大胆不敵ですよね。最高ですよね。言ってみたくありません?世間はあーだこーだと間違いなく言う。でも、「それってありなのか!」って人間も絶対出てくる。時代が一つ変わりますよ。

特別賞

他人にオススメはできないけれど、個人的に嫌いになれない、愛すべき作品に贈る賞です。

はねバド!

 見ていてストレスが溜まる作品です。キャラクタービジネスたる昨今の多くのアニメにおいては、見ていて好きになるようなキャラクターを登場させ、好きになるような活躍をさせます。が、本作は闇堕ち主人公に、一見悪役として登場したライバルたちが惨めに敗れていく。それは決してスッキリするようなものではなく、話の途中から感情移入先が明確にライバルの方に切り替えられる。アニメの見方をコントロールされている感が強い作品。

 最終的な結末まで見てしまえば物凄くスッキリするんです。ただ、そこにたどり着くまでが長い・・・。最終的にはいい作品だから!とは思うけれども、だからと言って、長々と不快な無双を見続けることを他人にオススメすることなどできませんよね。

 あえてモチベーションを挙げるなら・・・理子。なぎさをサブ主人公として見ると、彼女は素晴らしいヒロインです。頭身の高いキャラクターデザインはこの作品の大きな特徴ですが、最終回の祈る姿の美しさはこのキャラデザならでは。

『はねバド!』視聴直後レビュー

DAIMONZI-Xアニメ年間大賞

その年の最も素晴らしい作品に贈る賞。お前がNo.1だ!

うちのメイドがウザすぎる!

 大鋼 断にとって、2018年はこの作品の年だった、と言えます。まず配信されてすぐにdアニメストアで見て、その後ニコニコでコメント付きで見て、最後は数日後に海外の反応動画を見る・・・ここまでが1週間でした。何回見返したかわからない傑作ギャグアニメです。

 監督が『みつどもえ』の太田雅彦。これまで大鋼が「ドハマり」したと言えるアニメは10本くらいはあるのかなぁと思いますが、その走りと言える作品。これを書いている2021年もなお戸松遥についてどうのこうのと言っているのも、10年以上前のあのギャグアニメがきっかけで、人生の中でも最重要作品のひとつなんですよね。

 キャラクターデザインも好き、沼倉愛美を筆頭に声優も好き、何よりどれだけ笑っても笑い足りないくらい面白い。そのギャグシーンの象徴とも言えるのが、あのホラーBGM。BD特典のサントラによると曲名は「わたしに近寄るな!」ですが、あの曲が流れるのが毎度毎度楽しみでしょうがなかった。

 ギャグが魅力の作品ではあるけれど、それ以外で印象に強く残っているのがミーシャの父、康弘。10話で、娘に対して強く言えないんだけれども、それでも頑張って優しく諭すところなんか、感情移入しちゃいます。女性作家による百合作品だけども、男性を無視してはいないし、かと言って男性描写に「かくあるべき」も感じない。康弘に対して、温かいですよね。原作者にとっては、ミーシャにも康弘にも等しく親目線・・・そんな印象を受けます。

 みどりんも、最初はとんでもない作品ブレイカーが現れたな・・・と思いましたが、意外と常識的な部分を見せることもあり、なんだかんだ作品に溶け込んでいきました。この人の登場曲もパンチがきいていましたね。

 ともあれ、2018年のNo.1アニメです。対抗馬無しの、一切の迷いのない選出。間違いなく、2010年代における最高のギャグアニメだと思います。

『うちのメイドがウザすぎる!』視聴直後レビュー

   

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