エクリップス（中島愛、戸松遥、早見沙織）のCD売上･オリコンランキング分析

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次代の人気トップ声優結集の伝説ユニットに、果たしてなれるのか。

　TVアニメ『バスカッシュ！』に登場するアイドルユニット･エクリップス（シトロン、ルージュ、ヴィオレット（CVは中島愛、戸松遥、早見沙織））のシングルの推定売上枚数とオリコンランキング分析。

注：数字は下2桁を切り捨てています。四捨五入ではありません。
また、記事内の数字は以下の最終更新日時点でのものとなります。
最終更新日: 2011年3月15日(これ以上のデータの更新はおそらくないでしょう)

全CDデータ

分析

　メンバーの顔ぶれを見れば、もっと売れていておかしくないユニットですよね。戸松遥は2008年『かんなぎ』のOP「motto☆派手にね!」で26,421枚を売り上げていますし、中島愛に至っては、同じく2008年『マクロスF』の「星間飛行」で85,799枚を記録しています。2人と比べ、まだ知名度の低い早見沙織でさえ、やはり2008年『セキレイ』のOPで4人ユニットながら、15,024枚。

　･･･でも、「二人の約束」は絶対ジャケットで損してるよな！これレジに持ってけない人、絶対多いぞ！僕はネットで買ったけど！！（爆）
　ちなみに、このCDに収録されてる「ホシワタリ」はアルバム「アイドル・アタック」
に収録されてません。コンプリートにはこのシングルが必要になるわけで･･･（；´～｀）

　･･･ゴホン。話を進めましょう。この3枚のシングルには、藤末樹の曲を中心に、本当に素晴らしい楽曲が揃っています。宇宙の臭いのするSF的な雰囲気はアニメソングならではですし、メロディアスで、ノリもいい。3人の歌声も、それぞれが聴き心地がよくて、個性も絶妙に分散されています。

　2009年前半のアニメソングは『けいおん！』に話題を全部持っていかれたとは言え、同じくキャラクター名義の『ハヤテのごとく！！』のEDは「nO limiT」の倍以上売れています。
　アニメの知名度の差はあるとは言え、マクロスシリーズで知られる河森正治原作アニメですし、このメンバーで、この曲のデキで･･･と考えると、あまりに寂しい。特にメンバー個人への思い入れはないんですけど、これほどいい曲を揃えたアニメって、メッタにないですよ！

　ちなみに、平均年齢は19歳。既に主役級を複数演じてはいるものの、まだ数年後が楽しみな3人（中島愛は昨年デビューのため本数は少ないですが）。ひょっとしたら、かつての「やまとなでしこ」のような、伝説のユニットになるのかも知れません。
　もっとも、2009年現在、歌唱力もある若手女性声優は飽和状態。彼女らがその中で埋もれずに人気を保ち続けられるか、今後を見守りましょうか。

参考リンク

you大樹
他のCDの売上情報が見たい方は、ここに登録するといいと思います。