超電磁砲後のfripSideに、彼女達の背中を見る・・・グラフで見るオリコンウィークリー[2011/09/05付]
お題
・タイバニは女子ウケするアニメ？
・超電磁砲のないfripSideは、彼女らと同じ道を辿るのか。
・安定している三十路声優アーティストに追随できるのは誰・・・？
・明坂聡美のデビューシングル、ARTERY VEINの3rdシングル・・・
・今週いなくなったCD。
アニメソングシングル売上分析
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タイバニのタイガーとバーナビーのキャラソンが7位。ブルーローズのキャラソンの売上と比較になりませんね。やっぱり視聴者層の男女比は女性優位なのでしょうか。まぁ特段異性に訴えかけるようなアニメでもない気もしますけど。
fripSideが19位。この結果は重いですね。これまでの3枚のシングルの万単位での大ヒットが、「ほぼ」超電磁砲の人気によるものであったことを証明してしまった形。気になるのは、超電磁砲に育てられた結果の初動約6500枚は、May'nや茅原実里、戸松遥ら過去に万単位のヒットを経験したアーティストの最近とほぼ互角。この辺に大物と中堅の「壁」があるのかもしれませんね。この「壁」を超えるために必要なものは、何なんでしょう・・・
そう考えると、アニソンアーティストの売上はアニメの人気次第・・・ということを自らの数字を以て否定できるのは水樹奈々ただ一人で、ほぼいつも安定して初動1万を超える堀江由衣と田村ゆかり、坂本真綾もまた特別な存在・・・彼女らに追随できてるのは、今のところは豊崎愛生ソロと、スフィアの2組くらいでしょうか。声優以外ではClariSはデビュー以来2枚連続で大ヒットしてますが、アニメがアニメだけに・・・もっとも、fripSideしかりClariSしかり、ヒット確実なアニメとのタイアップを続けて育てるのは決して悪くない戦略だとは思いますけどね。
今週は100位以下に気になったシングルがポツポツあるので紹介します。まず126位の明坂聡美。明けテレもラジオも、もちろん声優業も充実している感がありますが、流石にCD売上は甘くなかったですね・・・明けテレtwitterアカウントのフォロワー約3200人のうち1/3も買ってない（爆）
ARTERY VEINは135位。1st、2ndシングルと素晴らしいデキにもかかわらず売上に結びつかず歯がゆい思いをしていましたが、今回はやや地味な曲。こんなもんかなー、とも思いますが、キタエリのソロが1万枚を超えるヒットをしているだけに、やっぱり歯がゆさは残りますね・・・（爆）
今週100位圏内から脱落したのは、あべにゅうぷろじぇくと feat.佐倉紗織、赤座あかり(三上枝織)、船見結衣(津田美波)、ヒャダイン、FictionJunction、石川智晶、一十木音也(寺島拓篤)、井口裕香,喜多村英梨,伊瀬茉莉也、松平健 feat.映司＆アンク、七森中☆ごらく部(ゆるゆりED)、宮野真守、NOVELSの12組。お疲れさまでした。
来週は『うたプリ』のキャラソンが宮野真守。本人名義で歌ったOPがヒットしましたが、キャラソンも初動1万は軽く超えてきそうですね。個人的に気になってるのは、ロウきゅーぶのキャラソン。井口裕香が今週の花澤香菜に続いて歌ってます。
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