神谷浩史・ゆいかおりはノンタイでも好調だが...グラフで見るオリコンウィークリー[2012/11/12付]

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お題

・神谷浩史が躍進した理由？
・ゆいかおりに感じる物足りなさ。
・今週の大台突破。

クリックで原寸表示します。

アニメソングシングル売上分析

　神谷浩史の3rdシングル「Such a beautiful affair」が初動2.2万枚。1stが1.85万枚、2ndが1.53万枚(いずれもノンタイアップ)ということを考えると今回はだいぶ売上を伸ばしましたね。売れっ子ですし、人気がダウンする要因は無かったと考えていいと思いますが、躍進の理由は何でしょう。最近だと『偽物語』がヒットしていますが、『化物語』でも同じ役でヒットしてますからね・・・流石に『ガンダムAGE』ではないでしょうし。何かしら目立つ宣伝でもしたんでしょうか？

　ゆいかおりの6thシングル「ウェイカッ！！」が初動約6700枚。5thシングルの初動は約3600枚（4thは約1000枚）ですから、アニメにStylipSに雑誌のグラビアなどなど露出が増えて、着実に人気を伸ばしていることが解ります。・・・が、ゆいかおりに知名度の低い2名を加えたStylipSが(アニメタイアップがついているとはいえ)初動1万枚を超えていることを考えれば、物足りない気もします。

　楽曲について個人的感想を書くと、デビュー以来ルックスに似合わずキレのあるダンスで魅せてきたゆいかおりの個性が、作曲・前山田健一のゴチャゴチャな(必ずしも悪い意味ではない)音楽性に遠慮しているようなもどかしさを感じるんですよね。周りの人間や本人達が完全に納得しての路線変更であるなら、僕としてはもうこのユニットに可能性を見いだすことはできません。

今週の主な大台突破。

ロングセラーランキング。黄瀬涼太(木村良平)が23週で脱落。お疲れ様でした。

来週はスフィア11thシングル「Pride on Everyday」、アイマス「生っすかSPECIAL 05」に注目。

主なアニメソングアルバム売上

関連リンク：オリコンランキング情報サービス「you大樹」