Lady GoとI-1clubは立派に育った。WUGは・・・？2014/03/26頃発売のアニソンCD／アニメBD

Tweet

イチオシCD

　インパクトの強い今井麻美の銀髪。楽曲は珍しくキャッチー。これまでの楽曲はミンゴスの伸びやかなヴォーカルを引き立てる一方で、曲調はメリハリに欠けることが多かったのも事実。今回もゲームソングですし、ヒットする要素は無さそうですが、多くの人に聴いてみて欲しい一曲です。

　.lady.は3年5ヶ月前の2010年10月に『超ラジ！Girls』が終わって『Lady Go!!』が始まった当初は「誰一人わからん・・・！」状態だったのが懐かしいです。あれから、5人共立派になって・・・(上坂すみれは寺本來可からバトンタッチされてたんですね)。これは別の視点で見ると、3年前に各声優事務所がプッシュした新人がしっかり育っているということ。プロフィットは悠木碧・茅野愛衣のツートップがいるため印象が薄いものの、高森奈津美も2012年の活躍ぶりは凄かったですし。

セールス注目CD

　I-1 Clubは『Wake Up, Girls！』のエリート集団。WUGには過去のヤマカン作品で主要キャストを務めた声優が多数出ています。I-1の中で言えば『らき☆すた』からの加藤英美里、福原香織、『フラクタル』からの津田美波。みな当時と比べて成長していますし、ド新人の主人公たちにぶつける相手としてキャスティングした際には、なかなか感慨深いものがあったでしょうねぇ・・・。ヤマカンファミリーではありませんが、エースに勢いのある大坪由佳、キャプテンに実績で抜きん出る加藤英美里というのも面白い。『かんなぎ』からの戸松遥と花澤香菜はアイドル性という点で言えば上述の面々と比べても圧倒的なので、より格上のキャラで出したのは正解だと思います。

　・・・といった声優語りが数年後、WUGメンバーの声優で出来るといいんですけどね。成長ストーリーを追いかけるという意味では、むしろWUGが終わってからが本番で、本人達の真価が問われることになります。彼女たちをデビューさせたヤマカンとしては、彼女たちの代表作＝WUGになってしまうのを一番恐れているはず。何と言っても、声優にとっての成功とは継続ですからね。

他に気になるシングル

他に気になるアルバム

音楽BD

戸松遥 出演アニメBD

PICK UPアニメBD