俺の妹よりも常盤台の超電磁砲が売れないわけがない。2013年春アニメOP/ED CD売上レース8
注:薄緑は初登場のCD。薄グレーは今週脱落。グレーは先週以前脱落。
CD売上グラフ考察
『とある科学の超電磁砲S』OPが先週の5位から3位に浮上。『俺妹。』OP、『うたプリ』EDとの熾烈な争いを一歩抜け出しました。「sister's noise」という曲名からして、凄くわかりやすい主題歌ですよね。売上への影響で言えば、「本編の人気>楽曲のキャッチーさ>楽曲と本編の密接さ」だと思いますが、その全てが高ければ売れない方がおかしいです。その点で言えば、今期はこの『超電磁砲S』と『進撃の巨人』の両OPが非常に素晴らしいですね(バトルアニメということも大きいでしょう)。この2作はEDももう少し順位を上げそうです。『悪の華』なんかは前衛的過ぎたのか初動1000枚にも届いていませんが・・・
『変態王子と笑わない猫。』EDが『這いよれ!ニャル子さんW』OPを抜いて7位浮上。累計も2万枚を突破していますし、小倉唯のソロ活動は順調ですね。小倉唯に限らず、キングレコードによる今期の主題歌は4枚全てがTOP7以内という好調ぶり。スターチャイルドの方は苦戦しているCDもありますが、上坂すみれは上々のデビューでしょう。夏も上坂すみれに加えて喜多村英梨、小松未可子もアニメタイアップを獲得しています。アーティスト数とタイアップ数のバランスが取れていると、活気を感じますね。
『絶対防衛レヴィアタン』OPが2週で脱落。累計1000枚に届きませんでした。できたばかりのZERO-Aレーベル(ユニバーサル)の、デビューしたてのカンノユキ。更にGREEアニメというだけで敬遠されてそうな印象のレヴィアタン・・・曲もアニメも凄くいいんですけどね・・・特に挿入歌としても流れたカップリング曲「You must.」が素晴らしい。歌声は主人公の早見沙織の声との親和性も高いですし。ZERO-Aについては、プチミレの商法は不満でしたが曲は確かに良し。他所のアニソン系レーベルにない魅力は感じました。今後もアニソンを出していくなら、カンノユキは大切にしてほしいです。
プチミレはああなのに、カンノユキはMusicVideoを付属せずにYouTube配信。
よくわからないレーベルですねぇ・・・