2014年は「戸松遥のお姉さん元年」。2015/04/22頃発売のアニソンCD／アニメBD

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お知らせ

　更新ペースを回復するため、今週からはBDは気になった作品のみピックアップする形に変更します(ただまぁ、せめて1巻目くらいは網羅する予定です)。ご了承ください。後はラジオCDやドラマCD、サントラ等についても来週からはピックアップ方式にします。話題にならず、発売することすら世間に気づかれないCD達をフォローし続けたい気持ちはあるのですが・・・ズラズラ並べても上から下までチェックしたいと思う人は、そうそういるもんじゃないでしょうし。

戸松遥 出演アニメBD

この週はCDの方でビッグタイトル目白押しですが、先頭に持ってくるべき作品はやはりこれ。

　『ガールフレンド(仮)』もとうとう最終巻。特典のキャラソンCD、ラインナップは戸松遥、豊崎愛生、井上喜久子、津田美波、阿澄佳奈、田村ゆかり。これはもう、ハズレ無しです。Vol.2も良かったですが、それ以上。特に印象的なのが螺子川来夢(豊崎愛生)。肩乗りロボはしてやられたなぁ・・・あまり人気のでるタイプのキャラではない(昨年の総選挙では30位にランクイン)ですが、R-3PI君と一緒にいる姿というのは妙に微笑ましい。そこをうまーく表現したなぁ、という印象。

　戸松遥の演じる笹原野々花の声は、『桜Trick』と同じ系統の高音ゆるふわボイスですが、キャラソンでは少しトーンが低くなっています。なので、『SAO』や『プリキュア』でのキャラソンと聴き比べると、意外なほどに同じ声に聴こえます。にも関わらずしっかり野々花先輩だと認識できるのは、やはり声の表情なんですよね。柔らかい。アスナ達とは、身をおいてる環境が違うんです。これほど柔らかい戸松遥のキャラソンは過去にないんじゃないかな？声質の近い『桜Trick』は甘酸っぱいデジタルサウンドで刺激的。こっちは戸松遥の渾身の「お姉さん」ソング。アスナと併せて、2014年は「戸松遥のお姉さん元年」だったと言えるんじゃないでしょうか。

　単純に僕の好みを書くと、『魔弾の王』のエレオノーラの声が一番ではあります。残念ながらキャラソンは存在しませんが・・・

アニメ主題歌CD

　ゲームの方も好調な様子のサンリオアニメ『SHOW BY ROCK』。音楽系アニメで、男も女も人気を取り込もうとする貪欲なキャラクター群。ヒットさせる気バリバリのギラついた感じが好印象。3Dシーンは質感は良いものの、無理にサンリオ要素突っ込まなくても・・・という気はしますけどもね。OPは作中でも印象的な使われ方をした、あの曲。曲も詞も実に元気で女の子らしいものになっていますが、引っ込み思案なシアンだからこそああなったんだろうなぁ・・・やりたいことをやれずに、憧れ倒した結果。

キャラソン／挿入歌CD etc

非アニメタイアップCD

ラジオ／ドラマCD／サントラ

音楽／実写BD

PICK UPアニメBD