i☆Ris、寿美菜子、タクミ(花江夏樹)・・・頑張れ24歳。2015/09/16頃発売のアニソンCD／アニメBD

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音楽／実写BD

　山北早紀も24歳です(学年は違いますが)。同じ年齢でも芸歴がまるで違う。でも悲観する必要は無い。もっと遅咲きな人は山程いますし、程々な焦りと共に声優の仕事を獲りに行って欲しい。

　i☆Risの1stライブツアーBD。先日BSフジで放送されたダイジェスト映像を見ましたが、見応えのあるダンスのプリパラOP群は無論のこと、デュエット3連発も聴き応えがありました。山北早紀、澁谷梓希、若井友希、茜屋日海夏の4人は曲によっては格好いいクールボイスで、キャラソンに近い感覚で歌声を変えてきます。声優アーティストは今や数えきれない程存在していますが、基本的にはニュートラルな歌声を大事にしている人が多いです。i☆Risは声優業よりもアイドル活動の方が先に芽が出たこともあってか、演技に飢えているというのももしかしたらあるのかもしれません。

　2015年秋は、芹澤優が2期連続のヒロイン、茜屋日海夏がプリパラに続き2度目の主演ということでようやく声優業もエンジンがかかってきた感があります。・・・でも、個人的には澁谷梓希の独特な声質をもっと堪能したいし、山北早紀がプリパラ以外でも好演できるか見てみたいし、その2人もいいけどさ・・・といった心境です。

非アニメタイアップCD

　寿美菜子9thシングル。誕生日の前日発売なわけですが、この人がもう24歳なのか、まだ24歳なのか・・・僕は後者ですね。声優としてのキャリアは10年ですよ。子役時代をノーカウントとしてもです。寿美菜子は昔から貫禄があったから「あの小さかった子がなぁ・・・」という感慨も無く、「こんなにキャリア積んでもそんなに若いんかい！」という驚きですよ。悠木碧や早見沙織は大学卒業とか、そういうトピックスがあったから24と言われても納得できるのですが・・・

　声優としては、割と落ち着いた活動をしていますよね。1クールに何本もこなす売れっ子というわけではないけれど、割と大事な役どころをポツポツ任されている印象。最近では『Gレコ』のノレドが印象に残っているし、『GF(仮)』のアニメでは出番こそ少なかったものの、神楽坂砂夜は指折りの好キャラ。

　肝心の曲の方はというと、相変わらずと言うか、今まで以上にオタ受けしそうにない曲。ただまぁノンタイアップですし、ビッグタイトルでレギュラーをやっているわけでもないので、どちらにしろ新規ファンを開拓できる状態では無いですし、コアファンが満足できるのが一番かな、とも。

キャラソン／挿入歌CD etc

　『食戟のソーマ』今回のキャラソンはタクミ。これは聴いてみると・・・想像以上にいい！このキャラソンシリーズは本当にキャラソン好きにはたまらないというか・・・芝居がかった声優の歌声とキャッチーな楽曲を堪能させてくれます。甘ったるいようで、意外と熱さもある良曲。『ソーマ好き』なら男女問わず聴いて欲しい。ちなみにc/w恒例の「百皿繚乱」ではイサミが合いの手打ってます。

　花江夏樹と言えば、『TARI TARI』のウィーンだったり『SAO II』での「アサダサン」だったりが印象に残っているのですが、彼もまた24歳。

アニメ主題歌CD

　妖怪ウォッチの新OP/ED。「タントコロテン・・・」と「ボンッゴー シュシュンシュ・・・」。語感の良さという点では歴代最高レベル。宇宙イメージはいいのですが、肝心のイナホ＆USAピョン回が面白くない上に出番も少ないんですよね。ケータとかと絡ませればまた違った展開になりそうなものなのですが。

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