さよなら鳴海杏子。今井麻美、花澤香菜 他、2016/02/24頃発売のアニソンCD／アニメBD

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非アニメタイアップCD

　この2人と言えば『アイマスDS』と『シュタゲ』。あの頃は花澤香菜は不思議ちゃんだったなぁ。

　今井麻美6thアルバム。リード曲に加えて、シングル曲3曲のMusicClipがBD/DVDでついてくるのが嬉しい。Wikipediaを見てみると、アニメ出演本数は確かに落ち着いているのですが、一方でゲームの出演は強いですね。シリーズ物が多いのですが、そのほとんどが宣伝ラジオや主題歌などを担当してきた作品群で、それらがシリーズで今なお新作が出てくるのは、ミンゴスの貢献というのは大きいと思うなぁ。

　金髪のジャケットが話題になった、花澤香菜9thシングル。声優としては全盛期は過ぎたのかなーとも思いますが、それでも出演数と存在感で彼女に比肩できる女性声優の数なんてのは数えるほどしかいません。音楽活動の方は、声質を楽しむ音楽をデビュー当初から一貫してやっているためか、曲調は地味。オタク受けするタイプではないですよね。まして、ライブで盛り上がって、デカい会場でやって・・・ってのが持て囃されている業界。ビッグネームの割にそういう話題に結びつかないことにヤキモキしている層はいるでしょう。でも、しょうがないですよね。そういう音楽はガラじゃないんだから。今やってる朗読＆アコースティックライブとかが正解だと思いますよ。

　テンプレ通りのビッグな活動はやっていないけれども、声優がなかなかやらないような露出はやってますよね。上映館数の少ない主演映画はともかく、YouTubeのAQUOSフォンのCMは面白くて良かったと思います。僕個人としては、やっぱり音楽番組出て欲しいですけどね。

アニメ主題歌CD

　アース・スターを今年度いっぱいで退所することが決定している鳴海杏子、おそらく最後のシングルであろう4thシングル。偶然か意図的か、「さよならフルムーン」というタイトルは置き土産のよう。彼女のブログを読むに、アース・スター作品以外に出演できる見込みがないから他所で勝負・・・とかではなく、むしろ『てーきゅう』等の継続作品以外からはもう距離を置こうとしているのかな、という印象を受けました。世間的には高宮なすののイメージが圧倒的だと思いますし、僕もそうなのですが、僕の中ではもう一つ『せかつよ』のOPと、豊田美咲も。滅茶苦茶ハマった作品ですからね。人気声優陣に混じって「ギブアップなんてないわ」等、いくつかの名言を残してくれました。

　実は大手に移籍してバリバリ出演数増やし始める・・・とかだと嬉しいですけどね。技量的には難しいかな。でも、かつて今井麻美だってアイマス以外の出演作に恵まれていなかったけれども、ラジオSSGを始めて、5pbで音楽活動を始めて、その中で得た縁のおかげか、後にアニメ化したゲーム作品にいくつも出演。遅咲きの全盛期を迎えた例もあります。まぁ、実力や縁や運以上に、本人のやる気が鳴海杏子の場合は推し量ることができないので、下手に頑張れとも言えません。でも、声は聴きたいぞ。

　肝心の曲については、どこかで聴いたイントロ。ジェットマンかな？まぁそれはいいとして、サビ中盤以降ののベースライン好きだなぁ。

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