夏川椎菜ソロデビュー！水瀬いのり、Aqours他 2017/04/05頃発売のアニソンCD新譜

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非アニメタイアップCD

　とにかく曲が聴けないことには何も語れない。いくら同情を集めてもCDを買ってもらえるわけではない。CDよりライブで儲けるとは言っても、そこまでテキトーに売って大丈夫なのか・・・？

　TrySail最後の一人、夏川椎菜もとうとうソロデビュー。なのですが・・・発売を直前に控えていますが、試聴動画などは存在しないんですね。雨宮天の時は公式サイトに動画があったし、麻倉ももの時はHoneyWorksのルールに則ってかYouTubeに公式動画がUPされていました。なのに夏川椎菜は・・・少数精鋭の事務所なんだから、もうちょっと親心のある宣伝をしてもいいんじゃないのかな？ノンタイアップですし、1万枚届くところが想像できない。まして最近はアニプレックスアニメにしかレギュラー出演できてないですよね。そんな露出不足の状況で他の2人と比較されるのは不憫でならない(まぁ麻倉ももも声優としては伸び悩んでますが)。個人的には応援したい人ですが・・・試聴もできないんじゃ何も語れないですよ。

　水瀬いのりの1stアルバム。このタイトルを見るに、キングレコードは本気で水樹奈々の後継者に育てようとしているな・・・と思ったのは僕だけではないでしょう。YouTubeには中国語字幕付きMusicVideoまで公式がUPしています。ミュージックレインに無いのはこの本気度ですよね。本気度というよりは、「露出」の重要性への理解の差と言えるかもしれません。

　この人に関しては、『政宗くんのリベンジ』の生放送などで見せていた愛想の無さは足を引っ張るのかなぁと思います。単に愛想の問題というより、客商売の意識の問題というか、そもそも本人にとってこの音楽活動はどこまで本気なのか、事務所やレーベルとの温度差があるのではないか・・・と色々考えちゃいますよね。水樹奈々には間違いなく歌手としての強い野心が存在していたけれど、水瀬いのりが根っからの役者志向なら、結局はそれなりの成功しかできないでしょう。まぁその「それなり」はほとんどの声優が到達できないレベルなのですが・・・

キャラソン／挿入歌CD etc

　Aqours3rdシングルは松浦果南がセンター。Aqoursの数ある楽曲の中で、僕がいいなと感じた2つ目の曲(1つ目はアニメED)。基本的にはラブライブ楽曲は曲的にもヴォーカル的にもメリハリがなくて退屈だと感じていて、その点では今回の曲もそう変わらないはずなのですが・・・

　おそらく、MusicVideoのデキの良さが大きいのかな。14秒あたりの果南の印象的な振り付けをついつい見てしまう。あの特有の口角上げまくりの表情を崩さず踊る様は無機的だけどクセになる。そうこうしているうちに楽曲を受け入れる準備ができちゃってるんですよね、自分の中に。

　まぁ、いつもよりソロパートを大切にしている印象もあります。それがサビの合唱の良さも押し上げているし、聴き心地よくしてくれているのは間違いないです。

　『バンドリ』のキャラソン一人目は戸山香澄。アニメは楽しませてもらってますが、香澄に関しては普段の個性とヴォーカルとしての個性がなかなか結びつきませんね。その辺をストーリーでもうちょっと突っ込んで欲しいところなのですが・・・なお試聴が無いので楽曲には触れません。

アニメ主題歌CD

音楽／実写BD

　i☆Risの武道館ライブのBD。声優としては伸び悩んでいますが、アイドルとしての歌とダンスの力量は確か。トレーラー映像でたびたびメンバーが感極まっているあたり、この武道館公演がメンバーにとって大きな意味を持っていたことは容易に想像できますが、やっぱり今後は、声優としても成功して欲しいし、各々良き個性の持ち主であるからソロ活動もして欲しい。芹澤優に限らず。

特選アニメBD