バンドリに感じるもどかしさ・・・ダリフラ、三森すずこ他 2018/06/27頃発売のアニソンCD新譜

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キャラソン／挿入歌CD etc

　まぁバンドリに限らずリアルイベントをよくやるタイプのコンテンツは声優には負担でしょうね。でも本人たちも必死に仕事に食らいついているんでしょうし、無くなっちまえ！とはとても言えません。それにしても、ダリフラとガルパ、どちらにも出演した佐倉綾音は凄いですよね。関係ないけどSHOW BY ROCKにも出てたなぁ。本当の売れっ子ってのは、アニメとかソシャゲとか、アニプレとかポニキャンとかブシロードとか、関係ないんだ。

　バンドリのカバーアルバム。・・・まぁ今回は内容についてはいいでしょう。遠藤ゆりかに続いて明坂聡美までがRoseliaを抜けることを発表。突発性難聴・・・最悪の事態になる前に決断できたのは不幸中の幸いだったんじゃないでしょうか。突発性難聴の原因というのは断定できるものではありませんが、普段の声優業に加えてのハードな練習スケジュールによる肉体的ストレスは疑わざるを得ないでしょう。突発性難聴の話抜きにしても、声優にそこまで頑張らせないと成立しないコンテンツってどうなのよ？というお話。それ相応の高い報酬を払っていたとしてもねぇ・・・(そこは流石に大丈夫なんだろうな？)。この企画、当初よりもスケジュールがタイトになっている旨の発言はどこかで見ましたが、それに対してブシロードと声優、声優事務所の間でどこまで同意がとれているんでしょうか。契約のことは外野からではわからないから、そういうレベルのところから疑念を抱いてしまいます。

　それから・・・Roseliaのアルバムは買ったし、付属のライブ映像はいいもの見せてもらいました。それは認めた上で、声優はそれぞれが魅力ある個性を秘めた声のプロ。音楽をやるなら歌って欲しい。できればソロで。ライブでステージに立たせておいて歌わせないというのは贅沢が過ぎるというものです。

　ダリフラのED集vol.2。個人的にはvol.1の方が好み。この作品の魅力として「青臭さ」はかなり大きいと思っていて、vol.1の楽曲もうこれ以上ないくらいに青かったですよね。vol.2は試聴動画も無く、印象にもあまり残っていないので語りようがない。

非アニメタイアップCD

　三森すずこ4thアルバム。そういえば今更ですけど、ポニーキャニオンの声優アーティストでは内田真礼とダブルエースですよね。売上的にはちょっと三森すずこの方が上ですが、まぁほぼ互角と言っていい。あとは石原夏織がいて、竹達彩奈がいて・・・今はこの4人体制なのかな？ぽにきゃんのサイトを見ると、色々と整備中な雰囲気なので、今後レーベルとしての強みを押し出してきて楽しいことになりそうな気はします。

　楽曲の方はと言うと、新曲の作家陣にHISASHI、志倉千代丸、やしきんetc...といい顔ぶれ。「革命のマスカレード」は千代丸節バリバリで素晴らしい。付属BDに収録されているMusiVideoはシングルの5曲に加えて新曲2曲。こんな大盤振る舞いの特典がついて4500円＋消費税。前々からそうですけど、ポニーキャニオンのこういうところは本当に素晴らしいと思うんですよ。特典映像をBD盤とDVD盤と通常盤でそれぞれ分けて全部買わせようとするようなセコいレーベルには爪の垢を煎じて飲んでもらいたい。まぁ・・・これほどの満足度の高い商品を出すのなら、もうちょい高くてもバチはあたらないと思いますけどね。

特選ラジオ／ドラマCD／サントラ

音楽／実写BD

戸松遥 出演アニメBD

特選アニメBD