東山奈央という声優アーティストの特徴。プリコネ美食殿、平成アニソン大賞他 2019/04/03頃発売のアニソンCD新譜

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今週のDAIMONZI PUSH DISC！

　東山奈央2ndアルバム。リード曲「群青インフィニティ」とラスト曲「はじまりの空」は作詞作曲：東山奈央。編曲のWEST GROUNDが腕ききとは言え、よくここまでのものを作りましたね。爽やかで力強い曲ではありますが「群青」という色を選んだのは、多分色々抱えながら仕事してるんだろうなぁ・・・なんて想像もしてしまいます。

　「青空ダイアリー」や「I Want You To Know Baby」「未来YELL！」は解りやすくファンのニーズに答えた曲と言えるでしょう。「さよならモラトリアム」はそれに加えてライブが楽しそう。「Living Dying Kissin'」は格好良い。この声はアニメでももっと聴いてみたいなと思いました。この人の声優としての大きな特徴ですが、声の表情がハッキリしている・・・とりわけ楽しさを表現させれば右に出るものはいません。そんな強みを活かした、声優業の延長線上にある音楽。格好いい曲、暗い曲、おとなしい曲も、どれも歌っているのは東山奈央だけれど、キャラクターを明確に想像できますよね。ファンはもちろん、キャラソン好きにも聴いてもらいたい。名盤です。

非アニメタイアップCD

アニメ主題歌CD

キャラソン／挿入歌CD etc

　アニメ化も決定し、CMも話題になったスマホゲーム『プリンセスコネクト! Re:Dive』のメインギルド「美食殿」のミニアルバム。ジャケットのインパクトがヤバいですね☆ソロ曲が1曲ずつなのが残念ですが、他ギルドと違ってソロがあるだけまだ優遇されてる方でしょうか。オススメなのは作中でも使われたキャルの曲でしょう。

　それにしても、流石はCyGamesといったところですか。Amebaのブラウザゲームだった無印のサービス終了が決まった時は「このキャラクター資産が全て無になるのか・・・」と思いましたが、まさかここまでのヒットタイトルとして復活させるとは(売上とかは知りませんが、あんだけ広告打てるんだから儲かってるでしょ（爆）)。無印はゲームシステムが残念だったものの、キャラクター、ストーリー、世界観・・・どれも決して低質なものではなかったので、この復活は素直に嬉しいです。欲を言えば・・・劇場版とかで無印をアニメ化してくれないかなぁ、と思っています。あの素晴らしい前日譚を埋もれさせるのは勿体無い・・・欲張りかなぁ。

　一方、元Amebaゲーム事業部のQualiArtsは・・・最近コトブキ飛行隊のアプリを配信開始したんですね。GF(♪)で盛大に失敗したものの、オルガルはそこそこ順調そう。求人情報を見ても、3Dゲームでやっていく方向性なのは間違いないでしょうね。GF(仮)は絵的に3Dとの相性よくなさそうですし、これ以上の冒険はしないんだろうなぁ・・・こないだの禁書コラボは、まだやる気があったことに驚いたし、嬉しかったですけど（爆）

　でもな、どうしても書いておきたい。AppsMateとかいう胡散臭いサイトを運営しているようだけれども、広告に、何年も前にサービス終了したソシャゲの絵を使うのはやめて欲しい。使うならプリコネみたいに復活させて欲しい、『スクールファンファーレ』を。あの著作権管理さえされず、完全に時代の闇に葬り去られたキャラソンたちを世に出してやって欲しい。それができないなら、過去に自分たちが見切りをつけた資産に頼るんじゃねぇ。恥を知れ恥を。そもそも、掲載されてもいないゲームの絵で釣って、詐欺をやっているという自覚があるのかな・・・。

　DJ和による平成アニソン大賞の公式MIX CD。平成のアニソンシーンを振り返り、総括するという企画は良いと思います。でも、いざMIXして聴くとなると、このメジャーな楽曲群には旨味がない。懐かしむものでもないですし。きっとクラブでこれをやったならまた違った感覚になるんでしょうけどもね。

特選ラジオ／ドラマCD／サントラ

音楽／実写BD

特選アニメBD