鈴木みのり2ndアルバム。お恥ずかしながらシングルリリース時は完全スルーしていたのですが、2曲目に収録されている『手品先輩』EDの「ダメハダメ」、凄くいいですね。FlyingDogらしく、全体的にはすっきり爽やかな曲が多いのですが、たまーにポツンと和を乱す曲が混じっている。それがいい。

　鈴木このみ18thシングルはリゼロ 2nd season OP。えらく燃えてますね、MV。この人もいつの間にか、ジャケットが似合う風格になってきました。楽曲の方は・・・悪くはないのですが、意外にパンチが無いかな、と感じました。

　『ド級編隊エグゼロス』 OP。熱い曲・・・と言いたいところですが。おそらくこのバンドの最大の個性は独特のリズム感にあるんだろうな、と思いますが、熱い曲を熱いまま聴き手に受け取ってもらおうと思うと、王道でドカン！じゃないと冷めちゃうかな、と思いました。間奏が凄くいいだけに勿体ないな、とも。最近の活動を見るに、BURNOUT SYNDROMEはEPICレコードのアニソン・エース的存在になりつつあるかと思いますが、良くも悪くも癖の強いバンドなので、『ハイキュー』や『Dr.STONE』が好評だったとしても『エグゼロス』には他の選択肢もあったんじゃないでしょうか。

　コスプレイヤーえなこのラジオOP/ED。プロデュースをStray Catsの木皿陽平がやっていて、作曲・編曲も『アズールレーン』で活躍した本多友紀。先週もシャニマスの「Hide & Attack」の作曲を担当していましたが、売れっ子になってきた感がありますね。

　プリコネキャラソンシングル17枚目。リノの曲とルカ姉の曲。キャラとしてはルカ好きなんですけど、今回の「黄昏太平旅路唄」ののんびり和風っぷりは・・・らしいけれど、せっかくだから格好いい曲聴きたかったよね、と。このジレンマはプリコネあるあるですけどもね。逆に、リノの「フェアリーテイルは夢の中」は元気でキラキラで、ヴォーカルは阿澄佳奈好きにはこれ以上無い歌いっぷりで、何となくカーペンターズの「Sing」を思い出してしまうサビの後奏も印象的。素晴らしい。