『虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』ラスト2話で流れた歩夢のソロ曲2つ目と、全員揃っての曲。ソロこそ志向、ユニットもやるならやるでメンバーは少なければ少ないほど良い・・・というのが持論ではありますが、これまでメンバー全員がしっかりと個性をアピールしてきた。その個性を存分に詰め込んだ合唱曲までも否定など、できようはずもありません。

　ところで、先日衝撃の1話が配信された『IDOLY PRIDE』。アイドルものではあるけれど、ライブシーンに力をいれる訳では無さそうですね（いや勿論まだわかんないですけど）。アニメというのは、とかく客側で勝負の基準を作ってから視聴してしまいがちで、まずそこを崩すというのは下手をしたら低レベルのレッテルを貼られかねない。けれど、敢えてライブに拘らずストーリー展開で勝負を仕掛けてきた。多分大正解だと思います。半端にライブシーンにこだわっても、多分ニジガクには勝てないと思います。そのかわりストーリーと、ゲーム版のクオリティで意地でも勝ちにきてるあたりはQualiArts流石だとは思いますが、でも一人ひとりの個性への敬意の無い多人数ユニットのライブシーンなんて、どんなにモデルのクオリティが良くても、ヌルヌル動いたとしても、そんなものは見てもしょうがないものです。リズノワとトリエルには滅茶苦茶期待してますけどもね。