fripSideのアルバム「infinite synthesis」も6枚目。fripSideはずっとお得意のサウンドでキャッチーな曲を作り続けているから、たまに「これはマンネリモードに突入してしまったのか、はたまた惰性か・・・」といった曲がどうしても出てきてしまう。リード曲「endless voyage」は、そこに片足を突っ込んではいるけれど、でもやっぱりイントロは滅茶苦茶格好いいし、こんな演奏風景を見させられると、これをライブで聴いたらテンション爆上がりなんだろうなぁ・・・とも思うし、まぁお見事ですよね。

　堀江由衣11thアルバム。CDリリースは3年ぶりになりますが、昨年はアニメタイアップの配信シングルを2曲リリースしていますし、また音楽活動が活発化していますね。声優としては、大体毎クール何かしらの作品で声を聴いてる印象ですが、これだけ長い間活躍しているのに、風格のあるキャラクターを演じることがあまりない・・・凄みを見せることが全然ないですよね。それが徹底されていて、逆に唯一無二の雰囲気を出している。凄みを見せない凄み。このアルバムもそうだと思います。

　佐咲紗花のアコースティック・カバーアルバム。「回レ！雪月花」は流石のプロシンガーの滑舌ですね・・・。ただ、この動画はあくまでレコーディングを撮影したもので、この段階では鑑賞に耐えうる代物ではないと思うのですが、CD音源だとどうなんでしょう。