井口裕香『超電磁砲S』EDの初動をどう見る。2013年春アニメOP/ED CD売上レース7
注:薄緑は初登場のCD。薄グレーは今週脱落。グレーは先週以前脱落。
CD売上グラフ考察
『革命機ヴァルヴレイヴ』OPの初動が10万枚超えで2位うたプリに大差を付けて首位に。このCDについては別記事「10万枚超!ヴァルヴレイヴOP売上を過去の名曲と比較。グラフで見るアニソンオリコンウィークリー[2013/05/27付]」で書いてるので、そちらを参照してください。
『俺の妹がこんなに可愛いわけがない。』OPが『うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVE2000%』OPを抜いて3位に。『超電磁砲S』OPを含め、2期アニメのCD3枚が接戦ですね。
『とある科学の超電磁砲S』EDはOP程タイアップの恩恵は受けていません。井口裕香はデビュー作だった前作の初動が約9700枚で、今回は約1900枚増えたことになります。劇場版禁書のイメージソング→TVアニメ超電磁砲SのEDですから、この数字をどう判断するか・・・楽曲自体は決して駄作ではないですし、地味と言えるほど地味でもありません。しかし、やはりfripSideのOPがド派手であり超電磁砲の代名詞と言えるものですから、『進撃の巨人』ED同様少し割を食っているのかもしれません。ただ、発売日をOPの次週に設定したのは正解だと思いますし、ロングセラーになる可能性も高いと見ています。テキトーな予想ですが、15週くらいは売れるんじゃないでしょうか。
『断裁分離のクライムエッジ』OPが4週で脱落。『ベン・トー』、『織田信奈の野望』と低初動CDをロングセラーにすることに定評がある愛美も、今回は長持ちしませんでした。まぁ今期は2期モノも多いですし、伏兵不在のまま、売れそうなCDが予想通り売れるシーズンになりそうです。無論それではつまらないですし、次週登場の『翠星のガルガンティア』EDのChouChoもジワジワ売れる(愛美よりだいぶ高い数字ですが)歌手ですから、注目です。