愛さんの「サイコーハート」!水瀬いのり、ZWEIGLANZ 他 2020/12/04頃発売のアニソンCD新譜
今週のDAIMONZI PUSH DISC!


虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会の挿入歌シングル第2弾。例のごとく3種出ますが収録曲は同じなので、ソシャゲやってない人は1種入手すればOK。
それにしても、この宮下愛の「サイコーハート」ですよ。4話を見るまでこの人には何の関心も無かったのですが、正直やられましたね。最初は自称が「愛さん」でイロモノキャラか?と思いましたが、ライブシーンは圧倒的でしたね。底無しにかわいい。曲も素晴らしいけれど、やはり映像の力。2Dと3Dで全然別キャラなんだけれども、両方良い。2Dの時にお好み焼き屋でビシッとポーズ決めてるのも良いし、観覧車でカメラ目線の表情も素晴らしい。3Dモデルは2Dよりも線がソリッドで、シャープなイメージ。特に目を見開いた時の三白眼がキレイで、目を閉じた笑顔も抜群にかわいい。
でも一番素晴らしいな、と思ったのは、このダンスシーンの中で、周りの人たちが立ち止まり、サビの頃には子どもたちが振り付けを真似していたり、同好会の仲間も拳を振り上げていたり・・・そういうところです。大鋼はかつてサンシャインのアニメを見ていて、ライブシーンが物凄く内向的で自己完結的で、それでいて無機的に数字だけが上昇していく、一言で言えば「冷たい」作品だと感じていたのです。でも、この虹ヶ咲アニメはちゃんとギャラリーを描いている。キャラクターの自己表現が、他キャラクターにとってのエンターテインメントになっている。それはとても暖かいことです。

お次はエマ・ヴェルデ。このキャラもかわいいんですよね。演じるのは、『わたてん』で花ちゃんを演じていた指出毬亜。このアニメのライブシーンの魅力の一つに、変幻性がありますよね。前例に倣い「ライブシーン」と呼んではいますが、映像としてはミュージックビデオに近く、シーンも衣装もコロコロ変わります。いい意味で、視聴者を振り回してくれると言いますか。

天王寺璃奈は作中でもライブのシーン。この回はモブの優しさが沁みたかなぁ・・・。最後に璃奈がその優しさに自分なりに応えてみせたのもよかったと思います。甘えっぱなしでもダメだし、素顔で話せても唐突過ぎたんじゃないでしょうか。
アニメ主題歌CD
非アニメタイアップCD

水瀬いのり9thシングル。発売日12月2日はアーティストデビュー5周年でありバースデー。おめでとう。曲の方はアルバムのリード曲のような佇まいですね。

キャラソン/挿入歌CD etc

今週のミリマス。茅原実里いつの間にアイマス入りを・・・。壮大で格好いいイントロは961らしい風格を感じさせるものですが、サビの入りは奇をてらい過ぎな印象。壮大な曲ほど山と谷ははっきりさせて欲しいかなぁ。









D4DJからMerm4idの1stシングル。実はD4DJの曲を聴くのは初めてなのですが、夏っぽいジャケットとは随分雰囲気が異なる曲ですね・・・。キャラデザは嫌いじゃないですけど、声優は本業の人ではないのかな?ブシロードらしさという意味では虹ヶ咲アニメとは対極に位置する本家本流な感じ。悪い意味で、です。
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