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声優/アニソンレビュー&CDデータ語り  

『あの花』『まどマギ』から考える、非オタク層への展開。グラフで見るオリコンウィークリー[2011/07/11付]

2011年07月07日 20:00 更新                  
カテゴリ: [CD売上]

お題

[注目]『あの花』の週間売上がじわじわ上がっている・・・
・ノイタミナはジブリにとってかわれるか。
・『魔法少女まどか☆マギカ』の強烈な罪づくり。
・今週いなくなったCD。さらば、かまってちゃん。

アニメソングシングル売上分析

アニメソングオリコンウィークリーグラフ(2011/07/11付)

 今年一番のTOP100ランクインのアニソンの少ない週。1月24日付のランキングの8枚を下回る6枚。クール間の谷間はこういう状態があるのも自然なことで、春アニメで生き残ったのが『あの花』のOPとEDというのも象徴的。(厳密には、タイバニのOPも96位にいるのですが)

[注目]
 その『あの花』のED、今週4万枚を突破した「secret base」はここ数週、じわりじわりと週間の売上が上がってきているんですよね。何かメディアで取り上げられてドカン!という売れ方ならありがちですが、週を追うごとにペースが上がっていくのはマレ。

 個人的には、普段アニメを見ない層にも見てもらいたいアニメではあります。このアニメを見ていてつくづく思うのは、アニメにしても音楽にしてもそう、ライトユーザーへの求心力のある作品というのは、身近で現実的なテーマを選んでいる。キャラクターデザインからオタクっ気を抜いて、ファッショナブルに仕立てても、内容がSFなら結局は一般には浸透していかないし、逆に絵がオタク向けな雰囲気でも、普遍的にウケるテーマをシンプルにストーリーで出していけば、宣伝にさえ成功すれば売れると思うんですよね。けいおんしかり。よほどアニメに偏見もってる人ならいざ知らず、「いいものはいい」と受け取れる層は少なくないはず。この春、ノイタミナは『あの花』と『C』で、「恋愛」、「思い出」、「お金」・・・と、極めてとっつきやすいテーマで攻めました。実に素晴らしい。メディアの扱い次第では、声優の人選に問題のあるジブリ作品よりも、こういうのが評価される時代が来るかもしれません。・・・あ、でも僕はオタク向け作品が見たいですよ(爆)

 一方、『まどマギ』のClariSは99位。おそらく今週が最後のランクインになるんじゃないでしょうか。こっちは『あの花』とは逆に、コテコテのオタク向けの雰囲気。ただ、オタク達が見事に「騙された」ことで一気に話題をかっさらっていったことから、それを見て、元々興味のなかった層も「騙されてみたくなった」。そして「誰かを騙して、純粋にそのショックを身近な人と共有したくなった」。罪づくりな作品です、まったく(爆)

 今週100位圏内から脱落したのは、長瀬純 starring 豊崎愛生、種島ぽぷら(阿澄佳奈)、小鳥遊宗太(福山潤)、ファンタズム(FES(榊原ゆい))、吉野千秋(立花慎之介)、BiBi~絢瀬絵里,西木野真姫,矢澤にこ from μ's~、中川翔子、エリオをかまってちゃんの8組。中川翔子は15000枚突破、かまってちゃんは22000枚突破。お疲れさまでした。

 来週はタイバニから、寿美菜子が演じるブルーローズのキャラソンが出ます。それから、YouTubeでPVが少し話題になった茅原実里、DVD付きのイカ娘の3rdシングルなど。

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