上田麗奈2ndシングル!河瀬茉希も虹ヶ咲も良きキャラソン主題歌。2020/10/21頃発売のアニソンCD新譜
今週のDAIMONZI PUSH DISC!
上田麗奈2ndシングルは『魔女の旅々』OP。上田麗奈らしい、個展の中の一作品といった佇まい。アウトドア趣味となって久しい昨今の多くのアニメソングとは一線を画する、インドアで楽しむアニメソング。外でアクティブに楽しむものではないし、作業BGMにもならない。この曲を楽しむには、日常の中に「余暇」を作らないといけない・・・そう考えた時にふと気づくんですよね。「嗚呼、僕の日常には余暇が無かったんだ・・・」と。いやまぁ、本人やスタッフの方々にはそんな意識は全く無いでしょうけど(爆)
それにしても・・・このアニメは完全にダークホースでしたよ。上田麗奈が主題歌を歌っていなかったらスルーしていた作品でしたが、今期のアニメでは今のところ『ダンまちIII』と双璧の面白さ。ストーリーの良さもさることながら、作画も良い。本編のいたるところで3Dがふんだんに使われているけれど、嫌味がない。うまく説明できないけれど・・・3Dの得意/不得意を理解して作っている印象は受けました。
アニメ主題歌CD
『くまクマ熊ベアー』EDを歌うのはユナ(CV.河瀬茉希)。河瀬茉希は最近アニメでも存在感を見せていますね。個人的には『メジャーセカンド』での沢さんのクールな声が印象的ですし、先日声が決まったデレマスの福井の人もクールボイスでしたが、こういう素朴な少女もいい。歌唱力のある人ですが、ちゃんとキャラの頭身で歌えていますね。ハチナイでは、わざわざキャラに実は歌がうまい設定を作ってまで本気で歌わせていますが、スタッフの方針次第でどちらにもキッチリ対応できるのは素晴らしいと思います。
ラブライブシリーズとしてはガラリと雰囲気を変えてきた『虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』のOP。以前からずっと「歌とダンスを垂れ流すだけのライブシーンはつまらない」ということを主張してきましたが、今作はアニメ本編でのライブシーンがちゃんとしたエンターテインメントになっていると感じました。ソロというだけでも好感が持てますが、1話の非現実的な炎の演出も良かったし、2話ではMV風の映像に仕上げてみたりして、キャラの個性をしっかり掘り下げていたと思います。映像抜きでも、曲の時点で個性をしっかり捉えていますけどね。
メンバー一人ひとりの個性が浮き彫りになって、そこで初めてキャラによる合唱は魅力的なものになるんですよ。合唱と言っても、このOPはサビにたどり着くまでに、これまた念入りに個性のアピールをしている。これが本当にブシロードコンテンツなのかと疑いたくなるくらい、アプローチが違う。3次元を2次元化すればいいんだろ的な安直さを捨て、2次元が2次元として躍動できるよう3次元が頑張ってる。見事。実に見事です。
非アニメタイアップCD
キャラソン/挿入歌CD etc
石川由依が歌う、『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』の各エピソードから着想を得た楽曲たちのアルバム。凄いですよね、この作品への自信。一つ一つのストーリーの面白さに絶対的自信が無いと、こんなアルバム企画できないでしょう。それにしても、石川由依のすっきりした歌声が良い。歌唱力もある。アニメ同様の、このアルバムも上質。
今週のデレステ。2曲目で鈴木このみの「アルカテイル」を洲崎綾が、3曲目で『AngelBeats!』OP、Liaの「My Soul,Your Beats!」を大空直美がカバーしています。
