c/w曲が印象的な高野麻里佳2ndシングルと、哀しさしか覚えないJAM Project・・・ 他 2021/07/14頃発売のアニソンCD新譜
今週のDAIMONZI PUSH DISC!

高野麻里佳2ndシングルは『精霊幻想記』OP。爽やかで決して悪くない聴き心地だけれども、まぁ普通の曲かなぁ。それよりも気になったのはc/w曲の「さよなら星空」。こちらは印象に残りますね。個人的にはあまりトリッキーな曲は好きではないのですが、この曲はトリッキーでありながら、クリエイターの自己満足感がない。最初から最後まで退屈さが無い、ちゃんとした音楽。高野麻里佳の歌声も活きた、良曲だと思います。
アニメ主題歌CD

JAM Project71stシングル(でいいのかな?)は『ゲッターロボアーク』OP。哀しい・・・けれど、今更な話なのかもしれません。大鋼が「いいな」と感じた最後のJAM Projectの楽曲「Vanguard」から、もう10年が経過していたんですね。その後、「THE HERO!! 〜怒れる拳に火をつけろ〜」なんかはそこそこ話題になっていましたが、ともあれ久方ぶりにJAM ProjectによるアニメOPを聴いたわけです。
なんて退屈な曲なんでしょう。イントロはいいんですよ。Aメロもいい。そこからのダラダラした展開は、哀しいを通り越してショッキングですよ。そりゃまぁ10年以上前から、JAMは自分たちで作詞作曲もするなんて言わず、もっと凄いクリエイターが作った曲を歌ってくれよと思ってはいましたが、とは言えそれでもその頃の影山作曲の中には傑作と呼べるものもポツポツあったんですよ。「DRAGON」だって曲調的には退屈な曲でしたが、けれど表現したいものが明確で、そこに対して一途でしたよね。だから決してつまらない曲ではなかった。今回は、OP映像見てもわかりますよね。どこをクライマックスにすればいいのかと苦しんでいる感じ。
これが老いだというのなら、彼らを責めたくはない。一昨年参加した影山ヒロノブのアコギライブは素敵だったし、まだまだ元気に歌っていて欲しいと思います。でも、本当に彼らはもう、そんな労り方をされるような立場になってしまったのでしょうか。






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非アニメタイアップCD



キャラソン/挿入歌CD etc












