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声優/アニソンレビュー&CDデータ語り  

今時のアニメキャラだって成長するんだよ。2016年冬アニメ視聴録5週目(01/31〜02/06)

2016年02月12日 22:14 更新                  
カテゴリ: [アニメレビュー]

アニメリスト

  1. おそ松さん (2クール目) 16話
  2. アクティヴレイド -機動強襲室第八係- 3話
  3. おしえて! ギャル子ちゃん 2話
  4. だがしかし 4話
  5. ブブキ・ブランキ 3話
  6. プリパラ 2nd season (4クール目) 80話
  7. この素晴らしい世界に祝福を! 3話
  8. 赤髪の白雪姫 2ndシーズン 15話

おそ松さん (2クール目) 16話

 後半の一松事変、久々に六つ子だけのネタで笑えました。カラ松って残念だけど実はマトモなキャラですよね。

 逆に言うと、イヤミやらチビ太も出てきた北斗の拳パロディは冷めたなぁ・・・1話はあんなに面白かったのに、同じF6シリーズでこうも感じ方が違うのは何故なんだろう。

評価:☆☆☆

アクティヴレイド -機動強襲室第八係- 3話

アクティヴレイド3話のオタク
アクティヴレイド3話のミュトス

 へ、変態だぁーーー!・・・オタクはブサイクで全裸で喋り方がキモいだけで、良くも悪くも純粋。名誉挽回?のシーンもあるわけですが、ミュトスはまだ見えてない裏側がヤバそう・・・あの少女とか、一体どういう経緯でミュトスのところにいるのやら。そういうサービスで呼んでるわけではないよな?

アクティヴレイド3話の花咲里あさみ(こどもビール)
アクティヴレイド3話の神明天夢

 小澤亜李は今回は一人二役。キャストに載せずに挿入歌の歌手のところでネタばらししてたのは、気付かなかった人も多いんだろうなぁ。今回は猛と颯一郎がメインかな?と思いきや結局あさみが美味しい話。一番面白いパターンなのは間違いないにせよ、キャストの並び順の意味が3話が終わってもまだわからない。

 今回一番ツボだったのはエレベーターのシーン。颯一郎の「は?」というリアクションと、エレベーターの「チーン」まで含めてのネタ。

アクティヴレイド3話の星宮はるか(プラモ)
アクティヴレイド3話の星宮はるか(正面)
アクティヴレイド3話の星宮はるか(横顔)

 今週のはるかさん。電車趣味だけかと思いきや、阿修羅像のプラモ?フィギュア?まで・・・割と守備範囲広いタイプのオタクなんですね。公式サイトを見ると、自販機にも詳しいらしい。結構ヘンテコな髪型をしているので、描くの難しいんだろうなぁ。おでこの上の方が見切れてる時だけ美人に見える残念な人。

評価:☆☆☆☆

おしえて! ギャル子ちゃん 2話

おしえて!ギャル子ちゃん2話のギャル子

 お嬢本領発揮回。しかしまぁ・・・ギャル子かわいいよな。見た目だけで考えれば間違いなく敬遠するタイプなんですけど、無駄に家庭的で、何よりあのフレンドリーさ。男連中がああなってるのは納得できる話です。そこからのパン生地のオチは最高でした。

評価:☆☆☆☆

だがしかし 4話

だがしかし4話の枝垂ほたる(桜棒)
だがしかし4話の枝垂ほたる(ウィンク)

 多分ふがし食べたこと無いし、グリコも初めて知ったなぁ・・・(爆)僕の中でグリコと言ったらビスコ。確かにCMで「グリコとビスコ」というフレーズが使われていましたが、グリコの方を意識したことがこれまでの人生で無かったのです。まぁビスコも食べた記憶はないんですけど。

だがしかし4話の枝垂ほたる(ポニーテール)

 うむ・・・僕はポニーテールは大体好きなんですけど、ほたるさんはいつもの髪型でいいな!

 話は脱線しますが、僕は以前から、今20代中盤までの若手アイドル声優が将来、大人の役にシフトしていくところは大体想像できたのですが、竹達彩奈が大人の役をやってるところだけは想像できなかったんですよ。このままポニキャンとZERO-Aの力で主要キャストを張り続けるところしか。ただ、ほたるさんを演じているのを見て、案外いい感じにやれるのかもな、と思いました。やるかどうかはともかく。

評価:☆☆☆☆

ブブキ・ブランキ 3話

ブブキ・ブランキ3話の扇木乃亜
ブブキ・ブランキ3話の扇木乃亜の料理

 やっぱり肉魅じゃねぇか!唐突過ぎるデレには違和感もありましたけども。食べる前に、やたら行儀の良い姿勢なのは次回への伏線でしょうか(先日のニコ生で石上静香から軽いネタバレ食らってしまった(爆))。っていうかこの人の名前、「扇・木乃亜」なんですね。「扇木・乃亜」だと思っていた・・・公式サイト見て気づいたので、アニメ見てるだけだとロクに名前覚えないタイプだな自分。

 デカい目玉だったり、有機的なロボットというのは昔から好きじゃないのですが、この作品が嫌いになれないのは、OPがゴッドマーズオマージュで(本編に合ってるかはともかく)格好良かったり、あと何より王舞のシルエットが骨太で格好いいんですよね。もう随分長い間・・・今世紀に入って、ああいう太さを持ったメカデザインってほとんど無かったじゃないですか。グレンラガンとか例外はいくつかあると言えばあるのですが。なので、少し応援したくなります。

評価:☆☆☆

プリパラ 2nd season (4クール目) 80話

プリパラ80話の南みれぃ
プリパラ80話の南みれぃ(復活)

 みれぃ復活。何がよかったかって、わざわざセレパラ歌劇団を辞めてきたそふぃとシオンに残らせるところがいい。振り上げた拳を受け止める・・・いい表現ですよね。どんな手段でも使ってというわけでなく、努力で天才に勝つ、という気合。そしてそれは可能だという自信から来る精神的余裕。いいなぁ、大好きですよ、こういうふてぶてしさ。

 ・・・しかしながら、一旦辞めると言って出て行ったそふぃとシオン、戻れるのか?そして再戦の日は来るのか、来た場合、みかんの穴は本当にあの人で埋めるのか?(爆)

評価:☆☆☆☆☆

この素晴らしい世界に祝福を! 3話

 期待していたダクネスもキャラとしての面白みはイマイチだったなぁ・・・テイルイエローさんかな?今のところ、このアニメの最たる個性はヒロインたちへの主人公の冷めたツッコミ。僕としてはキャラクターに魅力を感じておらず、ストーリーというかギャグの冴えもイマイチなので、昨年までのように時間の余裕が無かったら確実に見るのをやめているレベルなのですが、幸い今は余裕があるので一応見続ける予定です。

 しかしまぁ、深夜アニメでここまで作画クオリティが低いアニメは多分初めてみました。所謂作画崩壊と言える絵は確かにまだないですが、作品内での最高レベルの絵のクオリティが低い。

評価:☆☆

赤髪の白雪姫 2ndシーズン 15話

赤髪の白雪姫2ndシーズンOPのラジ(骨折れ)

 ニコニコで見ていて今更気づいたのですが、OPのサビのラジの動きに合わせて骨が折れるような音がしてるんですよね(爆)流石に狙ってはいないでしょうが、おいしいよなぁ、このキャラ。

赤髪の白雪姫15話のロナ
赤髪の白雪姫15話の鹿月

 水瀬いのりはいい仕事するなぁ・・・あと、今期の小松未可子は結構活躍してますよね。『ブブキ・ブランキ』の静流もちょっとずつ個性が見えてきましたし、かつてモーパイにハマってた身としては嬉しい。鹿月のいかにもワルな感じは不穏。1stシーズンでこの不穏感を出せたのはイザナだけですが、権力以外には滅法強い白雪と対峙した時どうなるのやら。

赤髪の白雪姫15話の白雪(微笑み)
赤髪の白雪姫15話のオビ

 オビとしたら、この旅はちょっとした我慢大会ですよね(爆)でもまぁ、これでいいんですよ。一応女性向け作品ですし、オビのこういう姿を視聴者に見せるのも白雪の仕事でしょう。それにしても、ラジを矢から守ってみせるオビがまた格好いいんだ、これが・・・

赤髪の白雪姫15話の白雪(横顔)

 今回はラジの成長物語でしたが、白雪の男前なところも見ることができて満足。「バカですか!?」ってのは、これまで早見沙織の演じてきたキャラの罵倒の数々とは全く別質のモノ。周りの誰もが認めるバカのラジに対する疑問形。白雪も彼を下に見ている節はあるにせよ、そこに呆れがない。その真っ直ぐさがゼンもオビも、そしてラジさえも男らしくしてしまう。差はあるにせよ。

評価:☆☆☆☆☆

まとめ

評価:☆
無し

評価:☆☆
・この素晴らしい世界に祝福を!

評価:☆☆☆
・おそ松さん
・ブブキブランキ

評価:☆☆☆☆
・アクティヴレイド -機動強襲室第八係-
・おしえて!ギャル子ちゃん
・だがしかし

評価:☆☆☆☆☆
・プリパラ 2nd season
・赤髪の白雪姫 2ndシーズン

 今週は大体面白かったです。『このすば』だけはイマイチですが、『ブブキ・ブランキ』もようやく僕の中で小慣れてきましたし、当たり外れの大きい『おそ松さん』も今回は○。☆4つ以上の作品については、素晴らしいと言う他無い。ストーリーや作画だけでなく、総じてヒロインがいいキャラしているのですが、特に『ギャル子ちゃん』はシモネタを笑うアニメと見せかけて、かわいいギャル子を楽しむアニメでしょう、あれは。

 記事タイトルにも書いたように、「成長」が印象的だった週でもありました。ガァルルとラジ。ラジは成長というよりは進歩と書くのが適切かもしれませんが、ともかくいい方向に変化しだしたことは確か。『けいおん!』等の日常系作品のキャラが作中で全然成長しない――みたいなことが話題になったことも過去にあって、その辺と絡めて考察すると面白いかもしれませんが、うまくまとまる気がしないのでやめておきます(爆)

CHARACTER OF THE WEEK

ガァルル(真田アサミ)

プリパラ80話のガァルル

 元々は決して好きなキャラではなかったのですが・・・成長したなぁ。テレビとかで障害者とかのお涙チョーダイ劇を見せられても白けることが多いのですが、やっぱり子供の成長というのは見ていていいものですし、時には煩わしくもある幼い勢いというものをストレス無く楽しむことができた。

 ただ、視聴者にせよ、作中の観客にせよ、ガァルルの背景を知っているからこそ拍手を送ることができるんですよね。何も知らない人からすれば、ただのヘタクソなライブに過ぎない。そういう意味で、地下でプリパラデビューできたのは幸せだったと思いますし、本当にしんどいのはここからでしょう。

セレパラ歌劇団の曲は3月リリース。まだまだ先だなぁ・・・
PRIPARA DREAM SONG♪COLLECTION DX -WINTER-
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