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声優/アニソンレビュー&CDデータ語り

「放課後ティータイムII」は視聴者の卒業証書。グラフで見るオリコンウィークリー[2010/11/08付]

2010年11月06日 13:30 更新                  
カテゴリ: [CD売上]

お題

[考察]「放課後ティータイムII」とモノの所有欲。
・工藤真由はもっと評価されるべきだけど、売り方難しいよね。
・Liaは名前で売れる人。
・GRANRODEOは初のシングル1万枚突破。
・イカ娘が不気味じゃなイカ?
・Ceuiとキュアムーンライトはもっと評価されるべき。
・けいおんOP/EDの驚異的な粘り。
・今週いなくなったCD。

アニメソングアルバム売上分析

放課後ティータイム 12.73万枚 1位

[考察]
 アルバムとシングルの違いこそあるものの、たった1週で「Utauyo!! MIRACLE」の売上を抜いてしまいました。初回限定盤は早い段階で入手困難になってましたね。今後劇場版はあるにせよ、軽音楽部の3年間の集大成。このアルバムは、アニメを見続けた視聴者、そしてリスナーにとっての卒業証書的存在。モノとして所有しておきたいと思えるCDですね。

 ・・・とまぁ、感情的に書いてみましたが、OP/ED以外の劇中歌を思い出と絡めて売るやり方は素晴らしいと思います。ある程度話数がないと・・・1クールアニメとかではできない売り方ですが、1年間やるようなアニメは、積極的に挿入歌をアニメで流して、最後にアルバムで売って欲しい。アニソンはアニメとの結びつきが深くなればなるほど愛されるのだから。

 ちなみに、個人的に凄く評価している工藤真由のデビューミニアルバムは131位。1000枚に届きませんでした。今のアニソンリスナーは深夜アニメの曲を聴いているから注目されてない上、プリキュアを見ている子供たちが小遣いでこのCDを買う・・・というのも想像しづらい。この人の歌声は評価されるべきと思うけど、変にアニソン業界に馴染んで欲しくもない。ちょっと複雑です。

アニメソングシングル売上分析

アニメソングオリコンウィークリーグラフ1(2010/11/08付)

 Liaが6位。この人は名前で売れる人ですよね。アニメのタイアップ効果は割合高くないと思います。流石にAngel Beatsの時ほど売れることはなくても、初動1万枚を超えるあたりは流石。

 GRANRODEOが7位。ついにシングルで1万枚を超えました(これまでシングルでは累計でも1万枚を突破していなかった)。まぁ久しぶりのアニメタイアップですし、武道館でライブできるくらいだから、ちゃんとしたタイアップがあればこれくらい売れる自力は前々から既に持っていたのかも。

 1万枚以下では、eufoniusが頭ひとつ抜ける形で、ELISA、イカ娘、ねこかん、JAM、えむえむっ・・・と、秋アニメの主題歌がそこそこ健闘。初動3000枚程度の売上なら、2~3週目でTOP100から脱落することがほとんどですが、イカ娘だけはちょっと不気味(いい意味で)。日に日に注目度が高まってるように思えるアニメなので、じわじわ売れるんじゃないかと予想。

アニメソングオリコンウィークリーグラフ2(2010/11/08付)

 グラフを二つに分けなきゃいけないくらいアニソンが多かった今週ですが、この中で僕が推したいのは64位のCeui。伝勇伝の2nd OPですが、かなり格好いい。もっと売れていい曲です。それと75位のプリキュア。久川綾が歌うキュアムーンライトのキャラソンは格好いいを通り越して神々しいです。こういう悲壮感漂う曲が最近なかなかないので、是非是非聴いてみてください。

 これほどアニソンが沢山リリースされた週で、当然TOP100に入るCDの売上も先週までよりハードルが高かったのですが、そんな中で『けいおん!!』の2nd OP/EDが踏みとどまりました。先週より、実に300枚近く売り上げを伸ばして。これはもちろんアルバム効果でしょうけど、それだけ多くの人間が"ついで買い"をする。この事実が凄いですよね。

 100位圏内に入れなかったシングルには、『みつどもえ』の杉崎と松岡のキャラソン、長谷川明子、五條真由美などなど・・・もっと上にいてもいいのになってCDがポツポツ。ちょっと残念。

 今週100位圏内から脱落したのは、ピコ、平沢唯、秋山澪、ごはんはおかず、石川智晶、工藤真由。この工藤真由のCDのc/w曲「HEART GOES ON」は劇中のライブシーンで流れた滅茶苦茶いい曲。今更ながらハマってます。お疲れ様でした。

 来週は川田まみと戸松遥がTOP10に食い込めるかどうかが見所。

   

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